2012年12月25日

12月24日 予言の日

12月24日はキリスト生誕前夜、クリスマスイヴとして毎年賑わいます。昨日の甲府の街でもあちこちの店でサンタの格好をした店員さん達がクリスマスケーキを売っている姿を見かけました。
日本中がクリスマス色に染まる日ではありますが、天霊神霊研究所の本部道場では「予言の日」の祭式が厳粛に執り行われました。この12月24日は「大神様方のお祭り」と言われており、この日を境に運気が変わる、新年となるとも教えられております。
そのためか実際に参拝された方々の人数よりも、はるかに多くの方々がおられるような強い気配があり、道場が澄みきって部屋の大きさが非常に大きくなったような感覚がありました。毎月の御祭りとは雰囲気が異なります。目には見えないのですが雰囲気で感じるというのは不思議なものですね。

12月24日は大國主大神様(アシレス大神様)が第一回目の天の岩戸開きを実施された日です。この天の岩戸開きとは、霊界の不合理な部分を改善するために新しい仕組みに変更される事であり、大國主大神様は宇宙始まって以来、初めての霊界である高天原と底の国を創設されたのです。大神様の弁によりますと、太古にはこの日を境に年が変わるようになっていたそうです。今ではそのような事はすっかり忘れられてキリスト生誕日として記憶されるようになっております。

開祖がご存命中は天霊神霊研究所ではこの日を予言の日として、大國主大神様が開祖天霊師のお体を霊媒として来る年の一年の傾向、天候、天変地異、経済から農作物の出来に至るまでを予言して頂ける日となっておりました。
二代目天霊師の代になってからは、開祖の時のように霊媒を行わないようにしておられ、今回のように祭式が行われるようになっています。

開祖天霊師がお亡くなりになる一年前に、正神のご霊媒は本部道場においてのみ可能(天霊師がおられる所)であり、他では行ってはならないと固く禁止された経緯があります。これは開祖存命中から弟子達が行う霊媒が正神のみならず、迷霊の場合が多く見受けられ、実際に弊害が出てきたために講じられた処置と言えます。このことは本当に開祖の直弟子だった方でしたらご承知の内容と思います。

しかしながら、開祖昇天後に弟子の一部の方々がこの戒めを破り霊媒を行いました。大國主大神様がお許しにならない事ですから正神が降神するはずもなく、全て正神の名を騙る迷霊であったため、徐々に脳を迷霊に占拠されるようになり、開祖天霊師が禁じておられた分派活動を行うに至った経緯があります。現在は二代目天霊師が霊媒自体を許可しておられませんので、現時点では魂清浄の神法において霊媒という行為はあり得ない事になります。

正神を知る由もない迷霊宗教ならいざ知らず、少しでも魂清浄の神法を知りながら正神の大神様の名を騙って霊媒を繰り返す方々がおられると聞いております。中には道場以外でも霊媒するような強者まで現れてきているとか・・・。神をも恐れぬ行為とは正にこの事だと思いました。知りながら行うことは、知らないで行うよりもはるかに罪が深いのです。
開祖天霊師ならびに二代目天霊師のご指示を伺う限りにおいては、それらは正神に関係するものではないと言えます。一般の方々がこのような霊媒行為に惑わされて本物の魂清浄の神法を誤解されない事を願うばかりです。

あと一週間で12月31日、1月1日の年送り大祭、年迎え大祭です。元旦は日本人にとっては非常に大切な日ですね。今年も素晴らしい大祭を迎える事が出来るでしょう。非常に楽しみにしております。


2012年12月12日

天鈿女大神(あまのうずめのおおかみ)

天鈿女大神様は大和民族で初めて大神様になられた方です(大和民族最高神)。神格位は20階位です。本来、神格位1〜20階位は自然神のみが授かるものですが、天鈿女大神様は大國主大神様と同様に人格神でありながら特別に自然神待遇となっておられます。

天鈿女大神様は今から約3200年前に京都近くでお生まれになり、四国高松あたりに住んでおられた女性で、約120歳位まで生きられた非常に長命な方だったということです。武術に長けた大神様であり、開祖天霊師もこの大神様から剣の手ほどきを受けられたと聞いております。

この大神様は非常に大きなお力をお持ちであり、動物霊の全て(魚族を除く)がこの大神様の言う通りに動くということです。天鈿女大神様は生前に四国にて大國主大神様の御指導を受けられており、大國主大神様(アシレス大神様)がお造りになられた高天原を修理固成され、さらに罪を犯して高天原から追放された人霊を収容する霊界である「根の国」を創設されました。これは第二の天の岩戸開きと呼ばれています。高天原に昇天された後、大神様としてインドの釈迦を指導されたという事です。釈迦が言っておられた天竺(てんじく)の国とは日本の四国を指していたという話があります。歴史的なロマンを感じさせる話です。

二代目天霊師の奥様である遠藤桂霊師(けいれいし)は、修行中に天鈿女大神様のお姿を見せて頂いた事があるそうです。桂霊師がこの事について開祖天霊師に伺ったところ、桂霊師はある知人の為に尽力された事があり、大神様がその功績をお認めになり、ご褒美として天鈿女大神様のお姿を見せてくださったものと開祖天霊師からご説明頂いたそうです。桂霊師が見られた天鈿女大神様は「たいそうお美しい方」であったという事です。

巷には天鈿女大神様のお顔が醜かった為に結婚出来ず、120歳まで独り身だった等と失礼な話を吹聴する方がいるそうですが、これは大神様に対して誠に不敬な事です。天鈿女大神様はこのような方を相手にされないと思いますが、今回、大神様の名誉回復の意味も込めまして開祖天霊師が認められたというお話を披露させて頂きました。

2012年11月15日

神格位一階位の辞令

「仰いで無限の生命を知り、伏して千代萬の神を知る。キリスト生誕一九六〇年九月一日、宇宙この天体に神人を生す。其れ天霊にして神格位一階位に叙す。」

これは1960年9月1日に開祖天霊師が天地宇宙神(天御中主大神)から神格位一位を授かった時の辞令の御言葉です。辞令の原本が甲府市中央にある天霊神霊研究所本部道場に飾られております。

ここで言う「天霊」とは職であり、一人だけに直接継承されていくものという事です。現在は開祖天霊師から直接の御遺言により二代目天霊師(遠藤守先生)がこの天霊職に就いておられます。

この天霊職について開祖天霊師ご自身の御言葉が幾つか録音に残されておりますが、その内の一つを以下に添付いたします。天霊神霊研究所のブログにも他の御言葉が記載されておりますのでご参照ください。天霊神霊研究所ブログ

- 録音内容 -
仰いで無限の生命を知り、伏して千代萬の神を知る。キリスト生誕一九六〇年九月一日、宇宙この天体に神人を生す。其れ天霊にして神格位一階位に叙す。」
これは、生きているもので初めて貰っているのは、私が、要するに私よりも、天霊という言葉です。これが、貰ってあるわけです。従いまして、その責任者を忘れると、霊が昇天をしません。しませんというよりも、大神たちがそれを許さんようにしておるわけです。それは何のためかと言うと、分派活動を許さない。霊的抗争を起こさないために、頂点をはずしてない、こういうことでございます。

2012年11月10日

祝!復刊! 魂清浄の神法(教本)

天霊神霊研究所で教えて頂いている魂清浄の神法の内容が具体的に書かれた書籍があります。その名も「魂清浄の神法」といいます。昭和44年6月18日に開祖丸山天霊師が当時の奉賛会会員向けに発行されたものです。
この本には魂清浄の神法の真髄が記載されているのですが、この本を読む事で諸々の先祖霊の拘束を消して頂き、魂清浄の神法の理解を深める事が出来るように祈願が込められているそうです。誠に行き届いた有り難い事だと思います。

この魂清浄の神法の本の原著者は開祖・丸山天霊師であり、今はご息女の育子さんが著作権を継いでおられます。開祖天霊師がお亡くなりになられた後で、数人の弟子たちが開祖が固く禁じておられた分派活動を実行してしまった経緯はお話ししましたが、その分派の方々は天霊師の許可なくこの本を発行しております。その幾つかを読みましたが、いずれも内容の一部を改ざんされていました。そして読んでみても上記のような霊の昇天が促される感覚は全くありませんでした。内容としては本物と殆ど同じ事が書かれているはずなのに、全くの別物、似て非なるものという感が拭えませんでした。これはあくまでも個人的な感想に過ぎませんが、やはり分派ゆえに大神様のご神慮を授かる事が出来ないのかもしれません。正神の場合は本筋が通っていない事は通じないようです。「魂清浄の神法」は大神様に対する人間側の代表者である天霊師(天霊職)が刊行するのが本筋です。大神様と開祖天霊師が選んだわけでもない者がただ真似をすればよいというものではないようです。

ここで今回、天霊神霊研究所本部からこの「魂清浄の神法」が復刊されましたことをお知らせいたします。本日11月10日より天霊神霊研究所本部道場にて販売されます。これは開祖天霊師発行のものの復刊であり、巷にあるようなものとは異なります。これが正真正銘の「本物」と言えるものです。

さらに今回は開祖天霊師が繰り返し説かれていた「三位一体」についての詳細な解説が付記されております。過去において分派者達はこの「三位一体」についてご都合の良い自分勝手な理屈をつけて分派した訳ですが、この本の「解説 魂清浄の神法と三位一体」により魂清浄の神法の本筋が明らかにされております。開祖天霊師ご自身の御言葉の引用により納得のいく説明がされており「天霊(職)」とは何かということがご理解頂ける事と思います。
また、素直に読み進めていきますと、その行間から今まで気付く事が出来なかったの大神様の深遠なる世界の一端を垣間みる事が出来るかもしれません。これは私個人の体験に過ぎませんが。要はただの書物ではないということです。

今回復刊された魂清浄の神法(教本)は天霊神霊研究所奉賛会会員のみならず、その他の方にも販売可能という事ですので、本物の魂清浄の神法の一端を知りたい方は是非ご一読をお勧め致します。必要な方は天霊神霊研究所本部道場までお問い合わせください。







2012年11月8日

本部道場・支部道場・準道場・連絡所

現在、天霊神霊研究所は甲府に二代目天霊師がおられる本部道場があり、他に支部道場、準道場、連絡所が数カ所ずつ設置されております。昨今、二代目天霊師の奉賛会会員がどんどん増えてきておりますので、これにつれて道場、準道場の数も増えていくのではないでしょうか。
初めての方はこれら道場の違いがよくお分かりにならないと思いますが、まず一番大きな違いは降神される大神様が異なるという事でしょう。
以下にその違いについて思いつくままに記載してみます。

1.本部道場
 天霊師(神格位一階位)が道場主である。天地宇宙神(天御中主大神様)、産霊大神様が常駐される。霊の処断権を有し、いかなる頑固な霊でも昇天させられる。毎月8日に月次祭(大祭)が行われている。長時間の行を行っても良い。

2.支部道場
 産霊大神の許可の元に開設される。支部長が道場主となる。産霊大神様、大國主大神様以下の人格神が巡回される(天地宇宙神は降神されない)。支部長は黄金の玉(六色の玉)と霊的な社を授かっており、いかなる頑固な霊でも昇天させられる。毎月支部道場毎に決められた日に月次祭(大祭)が行われている。長時間の行を行っても良い。

3.準道場
 大國主大神様の許可の元に開設される。奉賛会会員の行の便宜を図るために設置される。大國主大神様(宇宙人類最高神)以下の人格神が降神される。特に月次祭を行う必要は無い。霊の処断権は用いられないので頑固な霊は昇天出来ないので、月に一度は本部道場、支部道場に通う必要がある。長時間の行を行っても良い。

4.連絡所
 文字通り連絡所の機能を持ち、ご神体が置かれている所。魂清浄の祝詞を唱える時に人格神が巡回される。一度に長時間の行は出来ない。一般家庭と同様に「お勤め(朝晩10〜15分間魂清浄を唱える)」を行う。


以上が大まかな違いですが、各道場主の方は自分の道場よりも格が上の道場で行をする必要があるという事です。
奉賛会会員の方はご自分の居住エリアに近い所で行をしておられますが、頑固な霊を昇天させるためには本部道場か支部道場で行を行うしかありませんので、月に一度は月次祭に出席されるようになっております(開祖天霊師の講義の中で本部道場での10分間の行が一般家庭の行の4時間にも5時間にも相当すると言われています)。

効果的に自分の体内の霊を昇天させるためには出来るだけ本部道場か支部道場で行を行うこと、しかも月次祭(大祭)に出席する事でさらに大きな効果を上げる事が可能となります。一番大切な事は、できるだけ本部道場に通い、行が途切れないようにする事、一心に魂清浄を唱え、無心の行に没入することです。

2012年10月29日

アシレス大神、アンテナ・アン大神

天霊神霊研究所の御祭神は、自然神として天地宇宙神(天御中主大神)を頂点とする2000余億柱の大神様、人格神は大國主大神様を頂点とする160億柱の大神様です。

私たち人間の面倒を見てくださるのは人格神の大神様方であり、その頂点におられるのが宇宙人類最高神である大國主大神様です。
この大神様のお名前は出雲神話に登場しますので多くの方がご存知と思いますが、天霊神霊研究所の御祭神である大國主大神様は因幡(いなば)の白兎を救った大國主命とは異なるそうです。
実は大國主大神様は一柱ではなく、二柱いらっしゃいます。大神様の場合は一柱、二柱という風に数えます。過去に人間として生きた経験がおありで、死後に大神となられた方々です。

人格神として最高位の神格位(大神様としての階位)18位はアシレス大神様です。女性の大國主大神様(女神)です。そしてもう一柱がアンテナ・アン大神様で神格位は19位で、男性の大國主大神様(男神)です。大國主大神様とはこの男女の御二柱の大神様の事を呼称しております。
神格位は1位から76位まであり、1〜20位までは自然神、21位〜76位は人格神に授けられます。大國主大神様は18階位、19階位であり、特別に自然神待遇を授かっておられます。20階位を授かっておられるのは大和民族初の大神様である天鈿女(あまのうずめ)大神様です。天鈿女大神様も自然神待遇を授かっておられます。

この二柱の大神様のお名前が「カタカナ」で書かれている理由は、お二方共に時代は異なりますが生前に今の中近東地域にお住まいだったためです。生前のご本名であるということです。大國主大神様は元々日本人ではないという事です。

大神様のお名前には必ず「大神」という尊称を付ける必要があります。大神様は過去の偉人や神話の主人公などではありません。迷霊から見るとまるで貴族の様に見えるそうですが、それについて大國主大神御自ら「貴族ではなく、大神である」とたしなめられた経緯があるそうです。大國主大神様は文字通り宇宙人類最高神であり、今現在も奉賛会会員をご守護くださっている現実の存在です。上記の通りですから、御名前を呼び捨てにしてはならず、「大神」という尊称をつける必要があるという事です。
(アシレス大神様のお名前を呼び捨てにして団体名にしている所もあるそうですが、天霊神霊研究所とは無関係の団体ですから、どうかお気をつけください)

アシレス大神様は今から5500年前位に中近東におられた女性で、修行により地球神である笹黄金大神のお手引きを得て、天地宇宙神,産霊大神につながられて、その結果、人類のための霊界である高天原と根の国を創設されました。また、これに伴って天地宇宙神から神格位を授かり、宇宙人類で初めて大神様になられた方です。これは地球人類の快挙とも言えることではないでしょうか。高天原の創設は現在の12月24日に行われたということです。

また、天地宇宙神、産霊大神、アシレス大神(大國主大神)の協議の結果、人霊を3万体以上救済した人間の霊で、アシレス大神様の推薦を受けた者に神格位を与えて「大神」とするという「基準」が設けられました。仮に一般の方がお亡くなりになった場合、霊化後も生前の能力と変わりません。しかし、神格位を得て大神様になられますと光よりも早く移動することが可能となる等、超人的に能力拡大されて、直接救霊できるということです。

アンテナ・アン大神様は20万年前に中近東におられた男性で、上記の基準である3万体以上の人霊を救った功績により、3万体の基準が出来て最初に(アシレス様の次に)大神様になられた方です。アンテナ・アン大神様は亡くなった人霊を広葉杉(こうようさん)の中に格納することで保護してきた経緯があります(現在は17霊界が形成されておりますので広葉杉に人霊を格納する必要はありません)。

「大國主大神様」とは、アシレス大神様とアンテナ・アン大神様のお二方の大神様のことを指していることをお忘れないようにお願いいたします。

私たち人間の寿命、財産の配分は全て大國主大神様の権限で決められるということです。私たちの親神と言える存在と思います。その故に種々の祈願は大國主大神様にお願いするのです。

2012年10月23日

祈願祝詞

天霊神霊研究所の本部道場では、魂清浄を唱える行を始める前に、天霊師か霊名を授かっている方に祓い詞と祈願祝詞を詠んで頂けます。この祈願祝詞の内容は全ての大神様方に対して私たちの全ての所業について罪穢れを許して頂き、これを祓って頂きまして、全ての霊を17霊界に昇天させて頂き、家系を含め皆様が栄えますようにというような内容と思います。静かに聞いておりますと心が静まってくるように思います。

大神様方は祈願がないところには働いてくださらないと聞いておりますが、この祈願祝詞には全ての祈願が込められているように思います。ちなみに魂清浄の祝詞自体にも人間に必要な全ての祈願が込められているそうです。

二代目天霊師が祈願祝詞を詠まれた後で行に入りますと、まるで宙に浮いたように軽くなり、行をしている間中その感覚が続く事があります。大変気持ちが良いです。下の録音は開祖天霊師が祈願祝詞を詠んでおられるものですが、同じような感覚を覚えます。どうか心静かにお聴き頂きたいと思います。

2012年10月20日

10月20日 今日は何の日?

今日は開祖・丸山天霊師のお誕生日です。1920年10月20日にお生まれになられました。そういうこともあってか今日の本部道場はいつもに増して澄み切った雰囲気がありました。

今日は「第二十四回 甲府大好きまつり」が開催され、二代目天霊師の本部道場のすぐ近くの商店街の道は全て歩行者天国になり、多くの出店や踊りの列などで大賑わいでした。いつもは閑散としている場所も老若男女であふれ活気に満ちておりました。

メイン会場は城東通りでしたが、城東は開祖天霊師の本部道場があった場所でもあります(現在はすぐ近くの甲府市中央に移動しております)。
この「甲府大好きまつり」には昨年は何と3万3千人の人が訪れたそうです。今年もとにかくものすごい人出でした。
キャッチフレーズは「踊りたい人!弾けたい人!みんな甲府の街に集まれ!!」ですが、これに「魂清浄を唱えたい人!みんな甲府の天霊師の所に集まれ!!!」と追記したいです。

甲府は魂清浄の神法発祥の地であり、開祖天霊師、二代目天霊師の本部道場がある所です。開祖が大國主大神様から伺ったお話では、甲府は太古から修行の場所であったということで、天霊師の本部道場が甲府にあることは偶然ではないということです。

今日は澄み切った秋空の下、活気に満ちた楽しい一日でした。開祖天霊師も17霊界から見に来られて楽しんでいかれたかもしれませんね。

2012年10月8日

秋季大祭

本日10月8日は甲府市中央の本部道場の秋季大祭に出席させて頂きました。
今日は3連休の最終日で、しかも大祭という事ですから、全国から多くの奉賛会会員の方がお集まりになり、本部道場の全ての部屋を使用しても座る場所が足りなくなるほどの大盛況でした。二代目天霊師も本当にニコニコしておられ、とても嬉しそうでした。
大祭祭式の間中、道場の中を清々しい風が吹き通り、非常に気持ちがよかったです。皆さんで一心に魂清浄を唱えている間中、風の中に身を任せているような感覚がありました。心も体もとても軽くなったように感じられました。

祭式が終わると、直会(なおらえ)が行われました。これは普通の食事会のように見えますが、人間ばかりではなく大神様方も一緒に参加しておられ食べ物、飲み物には神気が入っており、各人の体に合ったものになっているという事です。どれを食べても美味しく味わい深いものでした。人間も大神様もお互い初めてお会いする方々もおられ、お互いの絆を深められたのではないかと思います。多くの大神様と深く神縁を結んで頂けたのではないでしょうか。

帰りには毎月の月次祭で頂けるつるの子餅に加えて、大祭恒例のお土産を頂戴致しました。以下の写真のようなお菓子を頂きました。これは魂清浄のマークと同じ形をしておりますが、開祖天霊師の指示の元で作成され、今もずっと続けられているものとのことです。見事なものですぐに食べてしまうのはもったいない感じがします。

この秋季大祭が終わりますと、秋も深まり、あっという間に冬支度という感じがします。今年も残すところあと1ヶ月半くらいとなりました。年末に向けて色々な事に精をだすためにしっかり「充電」して頂いた一日となりました。


2012年10月6日

8日

天霊神霊研究所では毎月8日に月次祭(月並祭、つきなみさい)が行われています。5月8日は春季大祭、10月8日は秋季大祭という特別なお祭りになっています。

月次祭がなぜ毎月「8日」に決められたのかは分かりませんけれども、大神様と開祖天霊師とのお約束により本部道場の月次祭は必ず8日に行われる事になっております。この日には全ての大神樣方が本部道場にお集まりになり、参加された奉賛会会員の方々は常日頃の御守護のお礼を述べ、新しい祈願を行い、滅多に出会う事が出来ない大神様との絆を結んで頂くことが出来る日であるとも教えられています。

忙しい現代社会において毎月8日の月次祭に参加する事は、比較的時間が自由になる自営業の方などを除いてはなかなか難しい事かもしれません。しかし、これはあくまでも大神樣方とのお約束による事ですから、いかなる理由があろうとも人間が勝手に変更する事は出来ない事になっているそうです。8日に参拝すれば大神様が必ず授けてくださると教えられております。個人的な体験では、授けられるものは、物で授かったり、チャンスが到来したりと様々ですが、いずれも大神様のご配慮によるものであるという事が感じられます。気がついてみたら、あくせくしていた心が平穏になっていたなどという心境の変化などもその一端ではないかと思います。

そうは言うものの、なかなか毎月8日にお休みをとって月次祭に通えないという方は、毎月9日と10日にも全ての大神様が本部道場に降神しておられますので、ここで祈願する事が可能となっておりますので付け加えておきます。ただし、あくまでも8日に参加される事が望ましいという事です。

今月の10月8日は秋季大祭となっており目前に迫っております。今年は3連休という事で比較的お休みを取りやすい方が多いでしょうから、多くの奉賛会会員の方々が参加される事でしょう。今年も二代目天霊師の元で大祭に参加できることを心待ちにしております。


2012年8月15日

魂清浄の祝詞

魂清浄の祝詞の唱え方について以前にも書きましたが、基本としては御神体の前で以下の言葉を声に出して繰り返し唱えるということです。

一魂清浄 (いっ こんしょうじょう)
二魂清浄 (に  こんしょうじょう)
三魂清浄 (さん こんしょうじょう)
四魂清浄 (よん こんしょうじょう)
五魂清浄 (ご  こんしょうじょう)
六魂清浄 (ろっ こんしょうじょう)
七魂清浄 (しち こんしょうじょう)
八魂清浄 (はっ こんしょうじょう)
九魂清浄 (く(きゅう)  こんしょうじょう)
十魂清浄 (じっ(じゅっ) こんしょうじょう)

下腹に力を込めて真心から正々堂々と唱えるのが基本という事ですが、体内から出て行く霊の種類や唱える方の個性によっても違っていても構わないと教えられています。体調が良いとき悪い時もあるでしょうから毎日声の出し方が異なっても不思議ではありませんね。意図的に気合いを入れたり、声を張り上げてみたり、力んでうなってみたりというような不自然なことは一切必要がありません。声の大小も全く関係ありません。呼吸についても同じことで自然体が一番です。意図的に唱えますと自分を忘れるような行にはなりにくいと思います。下の録音は開祖天霊師が唱えておられる魂清浄の祝詞ですが、自然体で肩の力がよく抜けていて、それでいて肚の据わった、聴いていて気持ちのよい祝詞だと思います。聞き頂いた通り、無理して大声を張り上げる必要など無いのです。それよりも「一心に唱える」ということの方が重要です。

9月1日の天霊師生誕祭が近づいておりますが、普段の月次祭とは異なりますので大変楽しみにしております。甲府の本部道場に参拝して今は大神様になられている開祖天霊師にお会いしたいです。下の画像の中の大國主大神様の石像は二代目天霊師の甲府の本部道場にお祭りされています。もし、心底から大神様に祈願したいことがあるのでしたら、この本部道場の御神体に直接ご祈願される事を強くお勧めします。

2012年7月15日

除霊石

天霊神霊研究所のご神殿には「除霊石」という御神石が置かれています。これはその名が示す通り、霊を取り除く石です。魂清浄を唱えてこの石を持ちますと、相手の体の迷霊が多い部分に石を持つ手が移動して迷霊を吸い込みます。掃除機のようなイメージです。その後、除霊石を息でフッと吹くと、吸い込まれていた迷霊が17霊界に昇天するようになっています。誠に不思議で重宝な石なのです。

除霊石は開祖天霊師が大國主大神様とお約束された場所でとれた石のみを使用する事に決まっており、開祖天霊師自らが「除霊石」「天霊」と書いたものだけが除霊石となる約束になっていると記録が残されております。従って、開祖天霊師が昇天された現在は除霊石を作る事が不可能となっております。これは現在天霊職に就かれている二代目天霊師にも許されていないという事です。この事について開祖の講義録に分かりやすいエピソードがありましたので転記させて頂きます 

<開祖天霊師の講義録より抜粋>
質問者: 「魂清浄」は先生がお書きになったのは御神体になるそうですが、他のものが書いた場合には。
天霊師: なりません。 
質問者: 実はある所で湯呑み茶碗を出されましてね、絵でも字でもなんでもいいから書いて、それを焼いて記念に残る様にという事で書かされたんですが、実は・・・も書いていられなかったもので「魂清浄」を書いてそれで焼いてくれる事になっているんですがね、もう何ヶ月も前に焼いてあるんですがね、どうしたらいいか取りに行ってないんですがね、これはどうしたら。 
天霊師: なりません。 
質問者: もらって来てこわした方がいいでしょうか。 
天霊師: ああいいです。壊した方がいいです。 
質問者: まだもらって来てないんですか。 
天霊師: こわした方がいい、それは駄目なんです。約束は約束なんです。他に。 
質問者: 今の話で指輪とかああいう飾りもの(名前と魂清浄書いて持っている人がありますが、そういう物はどういうものでしょうか。 
天霊師: 駄目です。 
質問者: 清水の○○さんなんか「魂清浄」書いて指輪はめておりますが。 
天霊師: 駄目です、駄目です。だから病気ばっかします。それが原因です。こっち(天霊師)で書いてやりゃいいんです。書いたやつを彫っていいんです。そういうのが原因で病になります。

上記の通りです、開祖天霊師が直に記した以外”のものは「迷霊を呼び寄せるもの」になってしまうそうです。そういう意味でも現在は新しい除霊石を作ることは出来ないという事です。
また、開祖天霊師が作られた御神体でも、天霊師につながってこそ効力を発揮するものですから、今現在、二代目天霊師につながっておられない場合には、その効果を期待する事は出来ないという事を深くご認識頂きたいと思います。


2012年6月18日

信仰は日々の不安を払拭するためのもの

開祖天霊師が残されたお言葉には、本当に含蓄のある言葉が多くありますが、「信仰は日々の不安を払拭するためのものである」というお言葉には本当にうなずかされるものがあります。人間誰しも不安を抱えて生きているものです。この言葉を聞くと何か安心できます。

二代目天霊師のおられる天霊神霊研究所につながってから久しいですが、奉賛会の皆さんからお教えを頂く中に、「争わない」ということがあります。争わないというのは人と人の争いもそうですが、霊と争わないという事も入ると思います。難しい言葉で言いますと「霊的抗争をしない」ということです。

既成宗教のほとんどは、強い霊をもって弱い霊を押さえつけるという方法を採っております。まさに弱肉強食の世界です。しかし、魂清浄の神法では全ての迷霊を17霊界に昇天させることができ、そこで幸せにしてあげることができるため、迷霊と争う必要が無いのです。安心して魂清浄を唱えているだけで良いのです。

ですから例えば、関係する迷霊を昇天させるために、わざわざ神社仏閣に行き浄めたり塩をまいたりする必要はないという事です。むしろ危険なので神社仏閣には出来るだけ近づかないようにというのが開祖天霊師の教えです。そのように迷霊と争う(霊的抗争する)必要はないということです。

二代目天霊師につながって魂清浄を唱えますと、自分に関係する迷霊は本部道場の神前で魂清浄をあげる事で迷霊がどこにいても昇天させる事が出来、迷霊との縁も切れていくという事です。逆に言いますと、それだけのお力があるという事だと思います。それに万が一、迷霊からの攻撃があったとしても、その矢はブーメランのように射手の元に戻るよう大神様のご配慮がありますから安心していられます。これは二代目天霊師とつながっている方のみに適用されることです。

生きている人間の世界は、そのまま迷霊の世界の弱肉強食が投影されているようです。皆さんもたまには人と争うことがあると思いますが、魂清浄を唱えていきますと不思議とそのような場面に出くわす事が少なくなってくるようです。他人に対して腹を立てる事もあると思いますが、自分の中の迷霊がその原因であると分かると魂清浄を唱える事で徐々にすっきりしてきますし、なぜか相手側に変化が出てきたりするのが不思議です。徐々に人間関係が良い方向に変わってくるのが感じられる事がよくあります。そして自分の居場所がどんどん安心していられる場所に変わっていくのが分かります。それに自分の心の持ちようも良くなってきているのでしょう。

また、魂清浄を唱える方の中には、霊感が優れてくる場合があり、相手の悪い部分(心、体、お金関係、人間関係など)が分かると、ついつい余計な指摘をしてしまったりする事があると思います。しかし、これも開祖天霊師のお言葉によりますと、
「他人の悪い所を指摘したら、それが治るまで指摘した人の責任になる」
という事です。これは無責任に口には出来ないことですね。これもやはり「信仰は日々の不安を払拭するためにある」からです。他人の悪い所を指摘すると、指摘された本人は不安に陥ります。自分を治す事すら出来ない者が、他人を治す事など出来ません。開祖の言葉通り、人の悪い所を指摘しっぱなしという事は、他人の迷惑になりますから避けるべきです。

例えば、あなたは〇〇の病気です、後ろに△霊が憑いている、近く事故を起こすでしょう、あなたを恨んでいる人や霊がいる、近く大地震が来る、火山が噴火する、このような事を言われて嬉しい方は誰一人いないと思います。人の不安を煽る発言によって自分の有利な方に人を誘導しようとする方々は、上記の開祖天霊師のお言葉に逆らっている事になります。
巷のカルト宗教のように霊媒や占いなどで神のお告げ、予言、予知、御経綸などで他人を脅かし不安にさせる方もおられるようですが論外です。最近のニュースでもにぎやかですが、宗教から事件が発生する場合には、不安を煽る発言が発端になる事が多いようです。お気をつけください。
開祖天霊師のお言葉のように「不安を払拭してあげる」のではなく、逆に人に不安を与え利益を吸い上げようとする方は、残念ながら正神に仕えているとは言えません。

2012年6月1日

天霊石(幸運石)

天霊先生のおられる甲府の本部道場には、開祖・丸山天霊師が残された数多くの品々が大切に保管されています。少し変わったところでは「天霊石」などがあります。

これは開祖である丸山天霊師が当時の奉賛会の方々に何か良いものを差し上げたいという祈願をされて、大國主大神様のお導きによりバスに乗って山奥に行かれ、ある場所で地面を掘って見つけ出されたものということでした。現在もその場所がどこか記録が残っているということです。開祖天霊師が生前行われた講義の中では「幸運石」とも呼んでおられました。

この石の特徴は6面体や8面体で角ばっており、水に入れると簡単に崩れてしまうという事です。よほど柔らかい結晶なのでしょう。これは実際に薬石として用いられるそうです。本当に不思議な石ですね。成分を分析してどんなものなのかが知りたいものですね。

この石が掘り起こされた経緯を聞きますと、開祖天霊師が信奉者をとても大切にしてこられたことが分かりますね。現在の二代目天霊師の道場で行をしておりましても、大神樣方が信奉者の方々に少しでも多くの恩頼(みたまのふゆ)を授けようというような "雰囲気" が感じられます。奉賛会の皆さんは本当に大神様に大事にされているようですね。だから天霊神霊研究所の月次祭に来られる方々はすぐにニコニコになってしまうのでしょうね。


2012年5月3日

魂清浄の教え

よく巷の宗教では、難しい戒律や教理が説かれている場合が多いのですが、魂清浄の神法に戒律は存在しません。一貫して魂清浄の祝詞を唱え、大神様への祈願が原則となっております。
以下の写真の額縁の「教へ」は開祖天霊師が説かれた内容ですが、行を進める上で大切な心掛けとして教えられております。この額縁は二代目天霊師の神前にかけられているものです。

1.他の人に迷惑をかけない事ならどんなことをしてもよろしい。
2.他の人の言葉に耳を傾けなさい(言葉とは文字も含みます)。
3.魂清浄を唱える者は総て身内である。魂清浄を唱えない者はたとえ血道をわけた者でも他人である。
4.大神から授かった生命財産を完全に消費する事が大神に対する恩返しである。


一、二項目については、一般常識のようでもあります。しかし、実際の生活の中でこの二つを実行する事はなかなか難しいです。特に自分の欲が前面に出てきますと自分勝手な言動に走ってしまいがちになるのが現代人ではないでしょうか。魂清浄を唱える事で心の我(が)が削れて来て、これらの教えを実践する事が出来るようになってきます。

三項目は一般には理解が難しいと思いますが、魂清浄を唱え始めますと一緒に行をしている方々に対して「心の壁」を感じなくなります。一般に気が合う人とは付き合えますが、気が合わない人は顔を見るのも嫌ということがあると思いますが、魂清浄を唱えている人同士ですと、元々苦手であった人でも気にならなくなり、お互いに必要な助言もしてあげられる仲になってきます。これは魂清浄を唱えることにより、自分の体内の迷霊が昇天するために、他人の体内の迷霊との争い(霊的闘争)を起こそうとする原因がなくなるからです。

四項目。人間は産まれてくる時に、大神様から一生の間に使用する「生命」と「財産」を授かっております。ところが体内に多くの迷霊が居りますと、一生の間に病気になったり,事故にあったりと様々なトラブルに巻き込まれて、せっかく授かった生命と財産が削られてしまうことがあります。魂清浄を唱えることにより、大難は小難、小難は無難となり、授かった生命も財産も余すところなく使い切って、最期には17霊界に昇天することが可能となるという事です。

2012年4月12日

大國主大神様の石像

天霊神霊研究所のご神体の一つとして、大國主大神様の石像があります。これは石工による手彫りで製作されるものということです。石は基本的に無霊である為に、大神様が感応するのに良いという事です。

この石像のご神体は、一般の神社仏閣のご神体とは異なるお働きがあります。
まず、大神様に色々とお伺いしてから石像を持ち上げますと、石像が重くなったり軽くなったりして答えを導きだしてくださるという事です。秤(はかり)にかけても重い軽いの違いは分かりませんが、疑い怠りの無い方が伺うと実際に体感する重さが大きく変わるので分かります。10Kg以上ある石像が、軽くなる時には頭の上まで持ち上がる事もあります。
また、この石像に触れて魂清浄の祝詞を唱える事により、頭痛でも腹痛でも手や足の痛みまでもが取って頂く事が出来るということです。
そして、この大國主大神様の石像に直接祈願する事で、それが正しい祈願であれば、必ず実現するようにしてくださっているという事です。その実現の時期についてはその方の必要な時期に授かるようになっているという事です。
実はその他にも特別なお働きがあるのですが、それはまたの機会に。開祖天霊師はこの石像について「私たちの宝がこの石像である」と仰っておられます。

この大國主大神様の石像は、天霊師がご手配されたものだけが実際に効力を発揮できるという事です。今でも本部道場には3体の石像がお祀りされておりますが、開祖天霊師がご手配された石像の裏には必ず特別な二種類の印(しるし)が刻みこまれています。基本的にその印が無いものは本物とは言えず、本来のお力が発揮出来るかどうかは疑問です。正規に開祖天霊師が授けられた石像については、授かった方のお名前がちゃんとリストに残っているということです。もし今後どこかで大國主大神様の石像に接する機会がありましたら、裏側(真下)に二種類の印(しるし)があるかどうかご確認される事をお勧めします。

また、この石像を彫るための原石についても産地等が開祖天霊師により特に指定されております。それは山梨県産の石ではありません。聞くところによりますと、異なる石を使って石像を授ける分派もあるとか。それは天霊神霊研究所の大國主大神様の石像とは言えません。

ただ単に重くなる軽くなるというだけの石でしたら、日本全国あちこちの神社仏閣にあります。それを用いて神仏を信じさせようとする所もあるようですが、そういうものに触ると返って体が重くなる場合があり、何が憑いているか分かりませんので危険です。
実際に大國主大神様のご手配によって製作されて、上記のようなお力を発揮出来るのは二代目天霊師がおられる天霊神霊研究所の大國主大神様の石像です。

開祖天霊師ご存命中に大國主大神様の石像を授かった方々は、まず大神様の方から石像を授けたい方を指定されてから、その指定された方が石像を授かる事が出来るということだったそうです。準道場や連絡所を開いているような方が石像を授かりたいと熱望しても、大神様側のご判断により授けられない事もあったという事です。

そのようなご神体ですから、授かった場合に御礼としてお支払いする費用も一人一人異なっていたようです。ちょっと聞いた話では驚くほどの格安でした。たぶん原価も出ていないのではないかというのが正直な感想でした。これは正神のご神体というものは、お金の問題ではないという事なのでしょう。昨今の宗教はお金集めばかりが先行し、信仰の対象までをも売り物扱いする風潮があるようですから、そういう意味では極めて異色であると言えると思います。

現在、甲府市中央にある天霊神霊研究所に参拝されますと、この大國主大神様の石像に触れる事が出来ます。そして直接祈願する事も出来ますので、願い事をお持ちの方はよくよくお願いしてみてはいかがでしょうか。


2012年3月28日

師弟(開祖と二代目)

開祖天霊師と奉賛会会員の方々のお写真です。今回、開祖天霊師のご息女である育子さんからお借りする事が出来ました。背景を見ましても古き良き時代を思わせる写真ですね。
にっこりと微笑まれた開祖天霊師の真後ろに、ニコニコして立っておられるのが二代目天霊師です。この写真をよく見ておりますと、このお二人だけが同じ波長(雰囲気)を醸し出しておられ、ある種のつながりを感じさせられます。開祖は二代目には心を許され、いつも頼りにされていたと聞いておりますが、この写真からも付かず離れずの親密さを窺い知る事が出来ますね。この姿こそが本物の「師弟」というものなのではないでしょうか。

開祖天霊師(前列中央)と二代目天霊師(後列中央)

2012年3月23日

おめでとうございます!

今日は3月23日。
二代目天霊師(遠藤 守先生)が人間としてこの世に誕生された日なのです。
お誕生日おめでとうございます!ただひたすらにご長寿をお祈りいたします。

2012年3月17日

口伝(くでん)

魂清浄の神法に出会ってから、様々な禁厭(まじない)や術について教わりました。禁厭とは、誰がやっても同じ効果が出るもので、魂清浄を唱えない人でも出来るという事です。

それに対して、魂清浄の神法の「術」というものは大神様から開祖天霊師を通じて授かるもので、魂清浄を唱えている人でも全ての人が出来るというものではないという事です。
虫切りの術や竹鞭の術などがありますが、そのいずれも禁厭とは異なり、実施方法に非常に厳しい制限がついております。竹鞭の術などは他惑星の表面にまで影響出来ると開祖天霊師が口述された記録が残っております。

少し変わっているのは、その教わり方です。「口伝(くでん)」といい、口から出る言葉をもって相手に伝えるという方法を採られています。開祖天霊師から直接口頭で教えてもらうという事です。紙に書いてはなりません。

ここで最も重要なことは、魂清浄の神法の場合、口伝で授かった術の方法を、他の人にしゃべると、せっかく授かった術が消えてしまうという事です。これは笑い事では無いようで、開祖の時代にこんなエピソードがありました。

大國主大神様が開祖天霊師を通じて「虫切りの術」を授けた後で、当時の弟子の一部の方々は「口伝」の性質を理解出来ず、方法を他の人に話したそうです。その方々は皆、術が消えて無くなってしまう事態が発生したそうです。そのため、開祖がもう一度授け直しをせざるを得なくなったということです。

以下は開祖天霊師の講義からの抜粋です(口述をそのまま記載します)。

(開祖)「絶対に口外してはいけないのが口伝なんです。だから今日頂いて、また行きゃ またくれるわ、なんて喋るとですね、今度はくれません。いいですね。あなた方一代を通じてですね、喋るともうくれませんよ。」

(開祖)「口伝というのは口で伝えるんだから、まずAが貰いました、Bへ伝えます、Cへ伝えますというと、A、BはなくなってCが持ってる訳ですね。いいですね普通のこれが口伝なんです。
ところが、魂清浄の口伝というのは、Aが頂いて口伝で頂いたBに伝えると、A、Bとも消えます。いいですね。A、Bとも消えます。だからせっかく頂いたやつを喋っちゃった事によって、自分でマイナスを付けちゃう、これが口伝なんですね。だから頂いた事はですね、頂いた事はあくまでも極秘なんです。これが極秘、極秘なんですね。」

(開祖)「何故こういう風な問題になったかと言いますと、私(開祖天霊師)が生きているからですね貰い直しが出来る訳ですね。特別な詮議でね。だけどもそれは神と人との極秘な問題だからですね、だから他へ伝えてもらっては困る、こういう事なんです。だけど今度は皆さん方、私に今日言われたんだから、その通り実行しなきゃもう消えますよ。」

開祖天霊師から直接、虫切りの術や竹鞭の術を授かった弟子でも、その後、誰かに方法を話した場合は、話した本人も相手も術が消滅します。
現在も勝手に魂清浄の術を伝承している(つもりの)方々がおられますが、それは不可能という事がお分かりと思います。既に術は無くなっていて、あくまでもやっている「フリ」に過ぎません。もったいない話です。
ちなみに竹鞭の術や虫切りの術、除霊石等は開祖天霊師のみが授ける事が出来るものという事です。

2012年3月14日

禁厭(まじない)

天霊神霊研究所では多くの禁厭(まじない)を教えてくださいます。天霊神霊研究所で教えている禁厭は、奉賛会の会員以外の方でもどんな人がやっても同じように効果が出るというものだそうです。
これは開祖天霊師が大神樣方とのお約束により作られたものばかりで、禁厭を作る時には全ての大神様にお集まり頂く必要があるそうです。その後、産霊大神、天地宇宙神のご許可を得られるという事です。これは祈祷の一部に入るようなものだということです。

開祖天霊師が書き残された禁厭はいくつかありますので、今回は項目のみを列挙します。一つ一つに正式名称が付いているのですが割愛します。

・シャックリを止める
・つわりを止める
・体内毒素排除
・頭痛、肩こり、腰の痛みを除く
・ぜんそくを除く
・他人のイビキを止める
・安産と出産時の無痛
・心の腐れを抜く
・便秘治し

本当に身近な日常生活の中で役に立つ内容ばかりですね。こういう所に開祖天霊師の細やかなお心遣いが現れています。Wikipediaの禁厭の項を見てみますと、大國主大神様は禁厭の祖神として取り上げられておりました。そういうことはきちんと伝わっているようです。

上記の禁厭は天霊神霊研究所でのみ教えて頂ける内容で、奉賛会会員であれば教わる事が出来るものです。ご興味をお持ちの方は甲府市中央にある二代目天霊師の道場に足をお運びになってください。

2012年3月13日

[記録]二代目天霊師襲名の経緯


現在の二代目天霊師が、開祖・丸山天霊師から神格位第一位である天霊職を継承されたことはお話ししましたが、先代がお亡くなりになってから長きに渡り、一般には公表されておりませんでした。そのため、その発表当時(今から10年前)は大きな驚きを持って迎えられたものです。その当時を記録する意味で記載しておきます。機関誌により公告された内容でもあり有名な話ではありますが、中にはご存知でない方もおられると思いますので、是非ご一読頂きたいと思います。(関連記事

1.先代天霊師から二代目への天霊職継承
宗祖である開祖天霊師のご生前、昇天される二年前の講習会の夜に、お名前の付いていない陰神の大神様が先代をお迎えに来られたそうです(これは死を意味します)。その時に開祖天霊師は『いま、私がいなくなっては魂清浄の神法が無くなってしまうから、あと二年の猶予を頂きたい。』とご祈願され、その陰神の大神様はそのまま神界にお戻りになったという事です。それから昇天されるまでの二年間、先代天霊師は魂清浄の神法が地球上から絶やされる事が無い様一心にお働きになり、当時の愛弟子であった遠藤守霊師への天霊職襲名(二代目天霊師になる)が実現される事になりました。これは1974年2月10日の事です。このご遺言については、開祖天霊師のご兄弟と開祖の娘さん達にはご承知の上の事でした(現在も開祖の次女の育子様御自身がこの証人であると明言されておられます)。

この当時の状況について二代目天霊師は、
「第二の天霊を引き受ける自信は自分には無いが、病床の中で先生(開祖天霊師)が『これで私も陰神がいつお迎えに来られても安心して霊界に行ける』と仰られた先生の言葉に自分は善い事をしたんだという思いだけでした」と当時を振り返って語っておられます。
また、『何かの時に必要があるかもしれないからと、後日、開祖天霊師が守霊師に第二の天霊襲名の証を書き残された』ということです。
そして、二代目天霊師が開祖からの天霊職襲名のご依頼を了承されたおりに、開祖は二代目に対して、『皆驚くだろうな(開祖丸山天霊師が、守霊師を二代目天霊師にすると決めた事について)。守霊さん、よーく観察するんだぞ。人間は嘘と欲の塊だからな』と仰ったそうです。開祖天霊師はご自身が昇天した後に、弟子の誰がどのような行動をとるのかを全てお見通しになっておられたのでしょう。2012年現在、その開祖のお言葉が当たっていたとしか言いようの無い状態になっているように思えます。

その後、二代目天霊師は以下のご挨拶にもあります通り、開祖昇天後に先代の兄上である兄霊師に相談され、天霊神霊研究所は当面、集団指導制を採ることになりました。その後、開祖の弟子の内、数名の方が禁じられていた分派活動を実行してしまい、中には自分が天霊職襲名したなどと騙り始める方まで出てくるようになりました。「船頭多くして船山に上る」とでも言いたくなるような有様となり、これではならないと二代目天霊師は公表に踏み切られたといういきさつがあります。
(他所で二代目、三代目、四代目・・・等と吹聴する者については開祖天霊師が創立された天霊神霊研究所とは一切の関わりはございません。くれぐれもお間違えのないようご注意ください)

この発表当時に山梨県笛吹市石和町唐柏にあった天霊神霊研究所にて正式に二代目天霊師であると認められて、機関誌である天霊新報をもって公表されました。それから数年間は二代目天霊師を中心に活動されていましたが、その後、この道場の役員数名が「多数決」をもって二代目天霊師を否決しようとした経緯があります。そのため二代目天霊師は唐柏を去り、二代目天霊師が開祖天霊師から継承されたご神体も唐柏から移動致しました。そして開祖天霊師と同様に甲府市中央にあるご自分の家を道場として解放され、月々の祭式を行うようになり現在に至ります。
今では開祖の娘さんである育子さんを始め、お祭りの日などは道場に入りきれないほど多くの奉賛会会員の方が参加され賑わっております。
実は開祖天霊師ご自身が、わざわざこの「多数決の害」について何度も語っておられるのですが、事前にこのような場面(多数決で二代目天霊師を否定する)を想定されていたとしか思えません。そのような開祖のお心を汲み取る事が出来ない弟子の方々がおられたという事は本当に残念な事でした。しかし、現在も開祖天霊師も大神様として見守っておられますので、遠からず一人一人の方がご理解出来る日が訪れることでしょう。

上記の通り、二代目天霊師(遠藤 守先生)が、天霊職を襲名している事に疑問の余地はございません。そのため、もし現在も二代目天霊師につながる事無く魂清浄を唱えている方がおられるようでしたら、それは開祖天霊師が仰った「(魂清浄の神法の)三位一体」が崩れた状態であり、いくら魂清浄を唱えても迷霊の17霊界への昇天は不可能です(ご本人にはまるで本当に昇天しているかのように感じさせられているのでしょうが・・・)。大國主大神様がこれをお許しになりません。このような状態は本物の魂清浄の神法とは言えず、現実に魂清浄の神法の本来のお力を発揮する事は出来ないということに早くお気づき頂きたいと思います。人間の理屈や勝手な解釈、ご都合によって大神様が動かれる事は無いという事です。現在、二代目天霊師(天霊職)なくして魂清浄の神法はあり得ません。また当たり前の事ですが、人間側で勝手に二代目天霊師を否定する事も出来ません。それは人間が決めた事ではなく、大神様方がお決めになられた事だからです。
奉賛会会員の一人として一度は正しい内容をお伝えする義務があると思い、ここに記載させて頂きました。これは先代から伝えられている事をそのまま申し上げているだけであり、他意はございませんので、あとはお一人お一人のご判断にお任せいたします。


2.二代目天霊師 襲名のご挨拶 2002年10月8日
昭和三十五年頃と思います。清水様(繁霊師)より紹介され天霊神霊研究所を知り、四十二年になります。昭和四十九年二月十日 初代天霊師より二代目天霊を任命されますが、初代天霊師が偉大な方すぎ、自信がなくまた、信者様達の分離分散を恐れ、その他、私事になりますが商売も多忙で、また使用人等の生活の責任もあり、初代天霊師の実兄丸山勇様に相談、集団指導体制に譲るが、初代天霊師との約束を果たすため、七十歳にして家業を廃業、修行七年、最近修行の成果を見るが、高齢ゆえ余命も少なくなり、最後のご奉仕と思い、二代目「天霊」の襲名を発表する次第です。今後皆様方の願い事やその他、相談事等をお聞きし、大神様方に取り次ぎの役をお受け致します。大いに利用して頂きたく、上記隠さず繕わず記しました。足腰立つ限り続ける覚悟です。
二代目天霊 記    

二代目天霊師

2012年3月8日

21日間の行

天霊神霊研究所の奉賛会会員になりますと、毎日魂清浄の祝詞を唱える日々が始まりますが、中でも「21日間の修行」に入る事でよりいっそうの効果をあげる事が可能となります。

これは文字通り、21日間をひとつの区切りとして修行に入る事ですが、必ず二代目天霊師がおられる本部道場で行をする事が必要です。毎日通う事が出来る方は3週間で終わりますが、週に一度、月に一度しか通えない人にとってはトータルで21日間通う必要がある為、非常に長い期間かかるということになります。

初めて21日間の修行を行う事は、最低限の霊的な事が分かるために必要という事ですが、初めての心と体の大掃除という位置付けになるのではないかと思います。21日間の修行中は唱えている間だけでなく1日中行をしているように体内の迷霊を昇天させ続けて頂けると聞いております。だから効果が大きいのでしょう。

天霊神霊研究所ではこの21日間の行に入るのに特に条件も設けられておらず、もちろんお金も一切かかりません。当たり前の事ですが、行の途中経過を誰かに報告する義務もありません。自分自身で天霊師と大神様に21日間の行に入る旨を申し上げて、あとは21日間本部道場に通うのみです。

私見ですが、この行の間に自分自身のクリーニングはもちろんの事、お付き合いする方や出会う本までもが今までとは違ってきて、自分を高めてくれる出会いが増えて、自分の足を引っ張るものが遠のいていくように思います。
何よりも有り難いことに、人と人の融和といいますか、対人関係の面が非常に良くなりますので、心がどんどん楽になってくるようです。最近は対人関係を苦にしてバーチャルな世界に逃げ込む方が増えていますから、そういう方々には朗報といえるでしょう。

よく犬猿の仲と言いますが、相手の方の体内に、自分の体内の迷霊と敵対するような迷霊がいる場合、自然と人間関係も敵対してきます(霊的抗争)。魂清浄の行を通じて自分の体内から迷霊が昇天していくと相手とぶつかるものも無くなってくるので、うまくいくという訳でしょう。21日間の修行中には、「現実」を持って大神様の存在を知らせて頂くような体験が頻繁に起きてくるようです。

行というものは、あくまでも個人的に行うものであり、個人が大神様の前に参上して、一対一で「これから行に入りますのでよろしくお願いします」と、極めてプライベートで親密な関係の中で行われていくものであると思います。二代目天霊師がおられる道場内で魂清浄を唱えている間は満腔の安心感をもって行に没入する事が出来ます。正に自分の体を忘れてしまうが如くです。そして21日間の行の期間中には、いつも大神様が寄り添ってくださっているように感じます。これも正神に直接仕える事が許されている二代目天霊師がおられる天霊神霊研究所ならではの特権の一つではないかと思います。

2012年3月6日

守護符(お守り)

これは天霊神霊研究所の守護符です。天霊師の名刺が奉賛会会員の守護符となります。上質な和紙で出来ています。

天地宇宙神(天御中主大神)のご指示により、迷霊の17霊界誘導と迷霊の霊障の排除、さらには大神樣方の人類に及ぼす尊いご配慮が、これを身につける方にそのまま伝えられるようになっているという事です。

裏面に書かれているのは、キリスト大神様のお言葉という事です。今のキリスト教では世界は救えないと慨嘆され、地球上の全ての人々に呼びかけて、真の神々のもとに集まらなければならないという言葉を起用せよとのことから、大國主大神様、天地宇宙神の承諾を受けて名刺に記し、神霊研究の目標に掲げたものだという事です。

これを紙で包んで持っていても構いませんし、袋に入れても良いそうですが、赤色のものでは包まないようにとの事です。赤は最低の人の色という事です。私は透明の固いカードケースに入れています。
一般の神社仏閣のお守りとは異なり、一年に一回取り替えるという事もありません。汚れたら新しいのを授けて頂くということです。このお守りも二代目天霊師の御手ずから授けて頂くものです。

これはあくまでも私の感覚ですが、この守護符を身につけますと、自然な安心感があります。霊的に厳しい所に行っても殆ど影響を受ける事がなくなりました。持っていないとすぐに分かるので持ち忘れる事もありません。
奉賛会の会員はひとつ800円で授けて頂けます。ちなみに奉賛会の会費は、一家族あたり月1000円です。一人当たりではありません、家族全員で1000円です。

天霊師は神格位一位で自然神待遇ですから、霊的なお姿は人間も迷霊からも見る事も出来ないし、つかむ事も感じる事も出来ないそうです。
そういう意味でもいかなる優秀な霊能者をもってしても分かるはずはありませんし、最近流行りの機械や小道具にかけても何一つ検出することは出来ません。もっともこの類の装置は測定者が測定者自身の思考の一部を測定しているだけなのですが、それもご存じない方がおられるようです。

初めてこの守護符を身につけた時に何を体験されるでしょうか。まずはあなたご自身が体験してみてください。

2012年3月5日

半切額のご神体

このダイナミックな書体をご覧ください!見ているだけで勇気がわいてくるようです。これも開祖天霊師がお書きになったご神体です。この大きさたるや何と170cmもあるのですよ。開祖天霊師の印である「天霊印」が押印されています。この世界に一つしか無い印鑑が押されていないものは魂清浄の神法のご神体ではありません。

よく「魂清浄」という字を自分で書く方がおられますが、これは返って霊を呼ぶだけで昇天させる事は出来ませんので、「してはならない」そうです。
開祖天霊師が講義をされた中に、信奉者の方が自分で魂清浄と書いて畑に刺しておいたら、その部分だけが腐ったというエピソードが紹介されておりました。「魂清浄」という文字を見て迷霊が寄ってきても、昇天が出来ない為にただ集めるだけになるようです。

魂清浄の色紙や半切額のご神体は、あくまでも天霊師が書かれて初めて霊が昇天するように、霊的に仕組まれているそうです。大神様に書かされるものだそうです。

現在は開祖天霊師が書かれた色紙の複製に、開祖天霊師の「天霊印」を二代目天霊師の御手で押して頂いたものがご神体として奉賛会の会員に授けられております。

2012年2月22日

大祭で授かったもの

写真の紅白のお菓子は昨年の秋の大祭に頂いたものです。たまたま写真が出てきましたので掲載いたします。これは先代の天霊師の指示で作製されたものだそうです。形は魂清浄のマークですね。綺麗なので食べるのがもったいないくらいです。見て善し、食べて善しで気に入っています。

毎月の月次祭ではおそばと「つるのこ餅」を頂きますが、このお餅のおいしい事といったら!つるのこ餅は8日の祭典に行きますと美味しく頂けますが、9日、10日になりますと固くなってきて味が落ちてしまいます。つるの子餅の為という訳ではありませんが、月次祭はやはり8日に行くべきでしょう。このつるのこ餅も開祖天霊師の指示によるものということです。どちらもお店が指定されています。つるのこ餅の写真が無くてお見せ出来ないのが無いのが残念です。

大祭で授かったお菓子(初代天霊師指示でつくられたもの)

2012年2月21日

1975年(昭和50年)

1975年といいますと、数えてみると今から37年前ですね。
この年の2月24日に先代丸山天霊師が17霊界に昇天されています。同時に二代目天霊師(遠藤天霊師)が天霊職を継承された日と言えるでしょう。毎年この2月24日には天霊祭という祭典が催される事になっております。

以下の写真は奇しくも1975年に天霊神霊研究所から配られたカレンダーです。天霊職の代替わりの年であり、当時の会員崇敬者の方々にとっても色々な変化に富んだ大変な一年であったことでしょう。先代の天霊師はこのカレンダーを発行するにあたり、手に取って何を感じておられたのだろうかと想像しています。恐らくその後すぐに起こる事も今現在に至る事も全てお見通しになっておられたのではないでしょうか。

1975年から37年経ってなお、多くの真摯な崇敬者の方々が毎日元気に魂清浄を唱えておられます。先代の天霊師(今は大神様です)も、この天霊神霊研究所の発展していく様をご覧になられてお喜びになって見守っておられることでしょう。


天霊神霊研究所の現住所は 甲府市中央4丁目7−9 です。
カレンダー内の住所から移設されております。

2012年2月6日

天霊職

17霊界の項目でもお話ししましたが、魂清浄の神法には、欠かす事の出来ない大切な3要素があります。
一つめは、魂清浄の祝詞(のりと)を口に出して唱える事。
二つめは、天霊師(天霊職)に直接的、間接的に繋がっていること(奉賛会会員)。
三つめは、17霊界の実在を信じることが出来る事です。
この3つの要素が一つでも欠けると、魂清浄の神法は機能しないようになっているそうです。これを三位一体と呼んでいます。

今回はこの中で天霊師(天霊職)についてお話しします。
先代の丸山天霊師が「天霊とは職である。職とは内閣総理大臣のようなもので辞めれば職ではなくなる」という事を仰っておられます。また、天霊職はこの世に生きている方一人だけがなれる職であるという事です。先代天霊師から直接指名された方のみが天霊職となる事が出来ます。現在は甲府市中央の道場におられる遠藤天霊師が、先代丸山天霊師から直接二代目天霊師として指名されて現在に至ります(先代天霊師のご息女である育子様が証人です)。

天霊職特有の多くのお働きがあるという事ですが、今日はその中でもっとも大切なことを一つだけお話しします。

それは「天霊職(天霊師)は神格位一階位を授けられている」ということです。

これは生きながらにして、大神様(自然神待遇)になっておられるという事を意味します。霊的にそのような姿(お立場)になっているということです。そのため神格位一階位の天霊師がいない道場(分派)では大神様方が動いてはくださらず、迷霊の昇天も出来ないことになっています。
自然神とは、生きているものからも死んでいる迷霊からも見る事も感じることも出来ない存在です。従って、自然神待遇である天霊師の霊的なお姿は,いかなる優れた霊能者によっても感じることは不可能とのことです。全く次元が異なるようです。これに関するエピソードが多く先代天霊師ご自身によって語られていますが、それはまたいつかお話し出来るかもしれません。

生きている天霊職の方が神格位1階位を授かる理由の一つとして、魂清浄の神法では、ちまたの宗教のように分派活動が発生することを防ぐ為ということです。分派活動を防ぐために天霊師とは関係のない団体で魂清浄を唱えても迷霊の昇天が出来ないようにしているということです。この内容も先代天霊師が直接語っておられる事です(テープや資料にも残されております)。生きながらにして神格位を護持されるという事は本当に大変な事だという事です。私などにはそのご苦労は想像もつきません。

現在の二代目天霊師は本当にお優しい方です。一緒にいますと自然に癒されます。日だまりの中にいるかのように感じます。縁ある方は皆、二代目天霊師につながりをもって救われて頂きたいと心から願っています。

二代目天霊師(遠藤 守 先生)

2012年2月5日

大神(おおかみ)

魂清浄の神法は、大神様に仕える道を教えています。

この大神様という存在は、一般に言う神様のようにはっきりしない存在ではなく、宇宙を統括する最高神である天地宇宙神より「神格位」という位(くらい)を授かった方のみが大神と称せられるという事です。この世の中にはこの神格位を授かっていない存在が神様としてあがめられている例が多くありますが、魂清浄の神法ではこれらを迷霊と呼んでおります。

大神は2種類に大別されます。自然神と人格神です。
自然神とは文字通り森羅万象、自然現象を司る神の総称であり、ものを創り、ものを滅するお働きを担当されております。自然神は霊体が無く、人間からも迷霊からも見ることも感じることも出来ないそうです。

人格神とは、元々地球上に人間として生きた経験がある方々です。生きている間に霊魂を3万体以上救った方が、人類最高神である大國主大神様のご推薦により、天地宇宙神から神格位を授かり「大神」になられた方々のことをいいます。

皆さんがご存知の過去の有名な方々も多く人格神として17霊界に鎮座されているという事です。
天の岩戸開きの神話で有名な天鈿女(あまのうずめ)大神、天孫降臨で有名な猿田彦大神、釈迦大神、キリスト大神、他にも聖賢と呼ばれる方々が多く人格神になられているそうです。我々人間は人格神の方々に祈願して、実際にお世話になることが可能です。

魂清浄の神法に入りますと、これらの大神様に直接お仕えする事が可能となります。
では、どのようにすれば大神に仕えることが出来るかと申しますと、天霊先生がおられる甲府市中央の天霊神霊研究所に参拝され、そこで魂清浄を唱える行を行う事です。難しいことはありませんから、体験の無い方は一度いらしてみてください。天霊師のおられる道場では実際に大神様の息吹を感じられるかもしれませんよ。

開祖天霊師のもう一体の大國主大神様石像

2012年1月5日

祈願祝詞(きがんのりと)

今回の祝詞(のりと)は、魂清浄を唱える前に祓い主、斎主の方があげられる祝詞の事です。天霊神霊研究所では祓詞、祈願祝詞(一)、祈願祝詞(二)という祝詞をあげて頂いた後に魂清浄の行に入ります。
通常道場に行きますと、天霊先生御自ら祝詞をあげてくださいます。長い時で1時間くらい一緒に行をつけてくださる場合もあります。先生は八十代半ばで大変ご高齢ですが、一緒に行をして頂くと自分の頭がどこかに飛んでいくかのような極めて平和に満ちた行となります。

祓詞でその場にいる迷霊を祓い、祈願祝詞で大神様に具体的に祈願をすることになります。1〜10魂清浄という魂清浄の祝詞自体にも数字一つ一つに意味が込められているそうですが、祈願祝詞は生きとし生けるものと、全ての霊を救って頂くようにとの祈願が具体的に描写された内容となっております。

祈願祝詞は2種類存在しますので、(一)、(二)と区別されています。記載された言葉が全く異なります。これらの祝詞は昔の言葉で書かれています。
祈願祝詞(一)は月次祭や大祭の時に用いられる祝詞です。祈願祝詞(二)は普段使用するものです。毎日使用する祈願祝詞(二)の中で、自分の至らなさをお詫びし、家族は元より友人までをもお守り頂きたいというくだりが大好きです。心を込めて詠ませて頂くと自分の心も温かくなるのが分かります。

少し変わったところでは、霊界誘導祈願祝詞という名の祝詞があります。特定の個人の霊を探して頂き、大國主大神様に17霊界に昇天して頂けるという誠に行き届いた祝詞です。昇天させて欲しい個人を特定するために、名前や亡くなった日、亡くなった要因も具体的に祝詞に入れることになっています。自殺者の霊を救いあげる事も出来るという事です。もちろん先の祈願祝詞(一)(二)とは全く異なる内容で、これも開祖天霊師がつくられた祝詞です。他にも病気の平癒を祈願する病癒祝詞もあります。開祖天霊師の直筆の祝詞が残されております。

このような様々な種類の祝詞をご用意されている所をみましても、開祖天霊師は霊の事を隅から隅まで研究しつくし、あらゆる人の悩みに応えられるような、誠に行き届いた方だったのだと思います。
私はこの祝詞で自分の尊敬する偉人の方々を順番に昇天の祈願をしています。不思議な事はこの祝詞を詠んだ後に行をしていますと、ものすごい勢いで何かを調査しているような感覚があることです。私見ですが、祝詞に入れた特定の個人の霊魂を探して頂いている事を肌で感じさせて頂いているのかもしれませんね。

開祖天霊師指示による祝詞の一部

2012年1月4日

年送り年迎え大祭

天霊神霊研究所の年末年始には、年送り年迎え大祭が行われます。祭式の間に新年を迎える形となります。大神様と一緒に新年を迎える事になり心があらたまるお祭りです。

写真のように神殿には松飾りを付けています。大晦日の23:45位から始まり、0時が過ぎて新年に入ってから、神殿前に置かれている水を新しい水に入れ替えします。これを若水と言います。それから年迎えの祭式が始まります。この時に新しい雰囲気に包まれました。大國主大神様は三が日の間日本の各家庭に降神されているという事です。

今回の年送り年迎え大祭には先代天霊師の次女の育子さんご夫婦も参加されておりました。先代天霊師の色々なエピソードを伺う事が出来てとても有意義でした。育子さんは二代目天霊師がお父上である開祖天霊師から非常に信頼されていたご様子を語ってくださいました。
「私達姉妹は父がいる二階に断り無く上がっていました。当事インターフォンがありまして、信者さんは一階からインターフォンで確認をとって、了承を得て二階に上がっていました。その中、二代目だけが、確認をとらないで二階に上がって来ました。私にも紹介もしてくれまして、二代目は本当に特別だった。」

育子さんのお話では、二代目天霊師の指名については、開祖天霊師が遺言として直接指名されたという事で、次女の育子さんご自身が生き証人です、とはっきりとおっしゃいました。そしてこれを魂清浄を唱えておられる方々に広く伝えて欲しいと言い添えられましたので、このブログにも記載させて頂きます。
なんでも以前から、開祖天霊師のお許しも得ずに勝手に天霊師を詐称する方々(天霊職を継承したと勝手に吹聴する方々)や、二代目天霊師はいないなどと言っておられる方々が現れているそうで、これを憂慮されておりました。開祖天霊師が日記に記載されているのを育子さんが見ておられるそうですし、二代目天霊師の神殿に開祖天霊師のご神体2体があるのを見れば分かる事でしょう?とおっしゃいました。確かにその通りだと思います。

今回育子さんのお話を伺ってみて不思議に思った事は、魂清浄の神法を開基された開祖天霊師ご自身が決定された事に素直に従えない元弟子が存在するらしいという事でした。天霊師を否定した瞬間から魂清浄の神法本来の力が発揮出来なくなりますので、一体何を支えとして信仰されているのかと思いました。おそらく天霊職というものを詳しくご存じないのでしょう。これは弟子を含む信奉者が口を挟む事は許されないものです。なぜならこれは人間が決めた事ではないからです。お話しを聞いていて逆にそういう方々の事が気の毒に思えてきました。

この大祭の直会では、参加者の皆さんでお神酒(甘露のように甘かったです)を頂き、多くを語り合い、非常に楽しかったです。こんなに楽しい新年を迎えるのは子供の時分以来だと思いました。
嬉しいのは、大人も子供も大神様からお年玉を授けて頂ける事です。先代天霊師の時からずっと続けられている事ですが、葡萄水を万能薬として授けられました。また正月の松飾りについても松葉酒を作り、これが万能薬になるということです。正月が過ぎたら本部の松飾りを少し分けて頂くつもりです。天霊神霊研究所には開祖天霊師が研究された多くの霊薬が存在します。
今回の大祭では魂清浄の行をしているの間に金色に輝くお米のようなものを持ちきれないほど授かった感覚がありまして、その次の日にはその兆候をはっきりと見せて頂きまして、大國主大神様は多くを授けてくださる大神様だと非常非常に感謝しております。正にお正月ですね。

二代目天霊師のご神殿(開祖天霊師の石像が祭られています)
開祖天霊師の指示によるお年玉の葡萄液(万能薬)