2012年11月15日

神格位一階位の辞令

「仰いで無限の生命を知り、伏して千代萬の神を知る。キリスト生誕一九六〇年九月一日、宇宙この天体に神人を生す。其れ天霊にして神格位一階位に叙す。」

これは1960年9月1日に開祖天霊師が天地宇宙神(天御中主大神)から神格位一位を授かった時の辞令の御言葉です。辞令の原本が甲府市中央にある天霊神霊研究所本部道場に飾られております。

ここで言う「天霊」とは職であり、一人だけに直接継承されていくものという事です。現在は開祖天霊師から直接の御遺言により二代目天霊師(遠藤守先生)がこの天霊職に就いておられます。

この天霊職について開祖天霊師ご自身の御言葉が幾つか録音に残されておりますが、その内の一つを以下に添付いたします。天霊神霊研究所のブログにも他の御言葉が記載されておりますのでご参照ください。天霊神霊研究所ブログ

- 録音内容 -
仰いで無限の生命を知り、伏して千代萬の神を知る。キリスト生誕一九六〇年九月一日、宇宙この天体に神人を生す。其れ天霊にして神格位一階位に叙す。」
これは、生きているもので初めて貰っているのは、私が、要するに私よりも、天霊という言葉です。これが、貰ってあるわけです。従いまして、その責任者を忘れると、霊が昇天をしません。しませんというよりも、大神たちがそれを許さんようにしておるわけです。それは何のためかと言うと、分派活動を許さない。霊的抗争を起こさないために、頂点をはずしてない、こういうことでございます。

2012年11月10日

祝!復刊! 魂清浄の神法(教本)

天霊神霊研究所で教えて頂いている魂清浄の神法の内容が具体的に書かれた書籍があります。その名も「魂清浄の神法」といいます。昭和44年6月18日に開祖丸山天霊師が当時の奉賛会会員向けに発行されたものです。
この本には魂清浄の神法の真髄が記載されているのですが、この本を読む事で諸々の先祖霊の拘束を消して頂き、魂清浄の神法の理解を深める事が出来るように祈願が込められているそうです。誠に行き届いた有り難い事だと思います。

この魂清浄の神法の本の原著者は開祖・丸山天霊師であり、今はご息女の育子さんが著作権を継いでおられます。開祖天霊師がお亡くなりになられた後で、数人の弟子たちが開祖が固く禁じておられた分派活動を実行してしまった経緯はお話ししましたが、その分派の方々は天霊師の許可なくこの本を発行しております。その幾つかを読みましたが、いずれも内容の一部を改ざんされていました。そして読んでみても上記のような霊の昇天が促される感覚は全くありませんでした。内容としては本物と殆ど同じ事が書かれているはずなのに、全くの別物、似て非なるものという感が拭えませんでした。これはあくまでも個人的な感想に過ぎませんが、やはり分派ゆえに大神様のご神慮を授かる事が出来ないのかもしれません。正神の場合は本筋が通っていない事は通じないようです。「魂清浄の神法」は大神様に対する人間側の代表者である天霊師(天霊職)が刊行するのが本筋です。大神様と開祖天霊師が選んだわけでもない者がただ真似をすればよいというものではないようです。

ここで今回、天霊神霊研究所本部からこの「魂清浄の神法」が復刊されましたことをお知らせいたします。本日11月10日より天霊神霊研究所本部道場にて販売されます。これは開祖天霊師発行のものの復刊であり、巷にあるようなものとは異なります。これが正真正銘の「本物」と言えるものです。

さらに今回は開祖天霊師が繰り返し説かれていた「三位一体」についての詳細な解説が付記されております。過去において分派者達はこの「三位一体」についてご都合の良い自分勝手な理屈をつけて分派した訳ですが、この本の「解説 魂清浄の神法と三位一体」により魂清浄の神法の本筋が明らかにされております。開祖天霊師ご自身の御言葉の引用により納得のいく説明がされており「天霊(職)」とは何かということがご理解頂ける事と思います。
また、素直に読み進めていきますと、その行間から今まで気付く事が出来なかったの大神様の深遠なる世界の一端を垣間みる事が出来るかもしれません。これは私個人の体験に過ぎませんが。要はただの書物ではないということです。

今回復刊された魂清浄の神法(教本)は天霊神霊研究所奉賛会会員のみならず、その他の方にも販売可能という事ですので、本物の魂清浄の神法の一端を知りたい方は是非ご一読をお勧め致します。必要な方は天霊神霊研究所本部道場までお問い合わせください。







2012年11月8日

本部道場・支部道場・準道場・連絡所

現在、天霊神霊研究所は甲府に二代目天霊師がおられる本部道場があり、他に支部道場、準道場、連絡所が数カ所ずつ設置されております。昨今、二代目天霊師の奉賛会会員がどんどん増えてきておりますので、これにつれて道場、準道場の数も増えていくのではないでしょうか。
初めての方はこれら道場の違いがよくお分かりにならないと思いますが、まず一番大きな違いは降神される大神様が異なるという事でしょう。
以下にその違いについて思いつくままに記載してみます。

1.本部道場
 天霊師(神格位一階位)が道場主である。天地宇宙神(天御中主大神様)、産霊大神様が常駐される。霊の処断権を有し、いかなる頑固な霊でも昇天させられる。毎月8日に月次祭(大祭)が行われている。長時間の行を行っても良い。

2.支部道場
 産霊大神の許可の元に開設される。支部長が道場主となる。産霊大神様、大國主大神様以下の人格神が巡回される(天地宇宙神は降神されない)。支部長は黄金の玉(六色の玉)と霊的な社を授かっており、いかなる頑固な霊でも昇天させられる。毎月支部道場毎に決められた日に月次祭(大祭)が行われている。長時間の行を行っても良い。

3.準道場
 大國主大神様の許可の元に開設される。奉賛会会員の行の便宜を図るために設置される。大國主大神様(宇宙人類最高神)以下の人格神が降神される。特に月次祭を行う必要は無い。霊の処断権は用いられないので頑固な霊は昇天出来ないので、月に一度は本部道場、支部道場に通う必要がある。長時間の行を行っても良い。

4.連絡所
 文字通り連絡所の機能を持ち、ご神体が置かれている所。魂清浄の祝詞を唱える時に人格神が巡回される。一度に長時間の行は出来ない。一般家庭と同様に「お勤め(朝晩10〜15分間魂清浄を唱える)」を行う。


以上が大まかな違いですが、各道場主の方は自分の道場よりも格が上の道場で行をする必要があるという事です。
奉賛会会員の方はご自分の居住エリアに近い所で行をしておられますが、頑固な霊を昇天させるためには本部道場か支部道場で行を行うしかありませんので、月に一度は月次祭に出席されるようになっております(開祖天霊師の講義の中で本部道場での10分間の行が一般家庭の行の4時間にも5時間にも相当すると言われています)。

効果的に自分の体内の霊を昇天させるためには出来るだけ本部道場か支部道場で行を行うこと、しかも月次祭(大祭)に出席する事でさらに大きな効果を上げる事が可能となります。一番大切な事は、できるだけ本部道場に通い、行が途切れないようにする事、一心に魂清浄を唱え、無心の行に没入することです。