2015年4月18日

剣笏(けんじゃく)

今日は本部道場の修行の日でした。遠くから大勢の方が参加され道場に入りきれませんでした。午前1時に起床して遠方から初めて来られた方もおられました。その熱意には頭が下がります。本部道場の修行の日の行は誠に格別のものがあります。行に入り込んで途中から自分がどこにいるのか分からなくなるほどでした。

本部道場に一位(あららぎ)で作られた新しい剣笏が数本置いてありましたので、手にとって見せて頂いているうちに、そのうちの一本が自分にぴったりのサイズと重さであり、手放せなくなってしまいました。家にも二本もあるのですが、これも何かの縁と思い分けて頂くことにしました。

今回私が選んだ一位の剣笏は市販のものより少し大きめのもので重いものです。これを持ち行をしますと自然と重心が肚に落ちて行に集中できます。周りで見ておられた方がこの笏にすごい力を感じると仰いました。考えたこともありませんでしたが本部道場で授かったものですから市販のものとは異なるのでしょうか。

以下の写真は今まで使っていた市販の一位の笏を剣型にしたものとの比較です(左:市販のもの、右:本部道場で頂いたもの)。開祖天霊師が使用されていた一位の剣笏も市販のものよりも大きく重たいものでした。二代目天霊師が使用されているものも写真の市販のものよりは大きいです。

魂清浄の神法では、一位という木から作られた笏の先端を剣の形にして使うことが決められております。
なぜ一位の木を使うのか、なぜ剣の形にするのかと申しますと、この木は正神とのお約束により、迷霊を打ち割り、迷霊が近づけないようにする「一種の霊刀に価するもの」として仕立ててあるからだと、開祖天霊師が植物霊物語の中で述べられております。以下に天霊新報に掲載された記事の抜粋を添付致します。

新しい剣笏は木の色が明るいのですが、長く使用する間に左の写真のような色に変化してまいります。左の市販のものはもう数十年使用しておりますので、これ以上色が変わることはないでしょう。



2015年4月9日

正神に導かれる唯一の修行法

「魂清浄の神法は、有史以来、初めて正神に導かれる唯一の修行法で、あらゆる宗教の頂点であります。」

以下の写真は昭和44年6月18日に発行された魂清浄の神法の原書の写真です(内容は二代目天霊師が発行された魂清浄の神法の本と同じ)。

今日のお祭りで特に意を強くした内容です。二代目天霊師の奉賛会会員の方々は、開祖天霊師から始まり二代目天霊師に続く系譜の下で、直に正神にお仕えすることができる環境の中に存在しておられます。それを各人で自覚いたしましょう。