2013年7月8日

穴をあける

現代人の体内は自己の本霊(本人霊)と他の迷霊が同居している状態であり、複合霊的存在という事が出来ます。魂清浄の神法はこれら本人霊以外の迷霊達を17霊界に昇天させて体を順次浄めていく運動ともいうことが出来るでしょう。具体的には魂清浄の祝詞を唱えますと体内の迷霊が体外に出て、大神様がその迷霊を17霊界に昇天させてくださるという事になっております。

毎月8日に行なわれるお祭りの日に参拝しますと、体内で幾重の層のようになっている迷霊の領域に迷霊を抜くための穴を開けて頂けるという事です。この「穴」は定期的に魂清浄を唱える行をしていないと次第に塞がってくるそうです。こういう所にも本部道場の御祭りに参加する意義があります。本日8日は本部道場の御祭りでしたので参拝された方は皆大きな穴を開けて頂けたことでしょう。
開祖天霊師の講義録に詳細説明がございますので抜粋をご覧ください。


<開祖天霊師講義録より抜粋>
肚を据えてやっておる、或はコンスタントにやっておりますと、(霊が抜ける)穴が開けてありますから、従っていつか知らん間に治っていく訳ですけれども、コンスタントにやりませんと、私がよく祭典(毎月8日)とか行の日(毎月18日)を作りましたのは、霊の(抜ける)道を作りましたのは、、しばらくやりませんと霊の出ていく穴が塞がってしまいます。ところが、お祭(毎月8日)には大きな穴を開けて霊を昇天させる様にしてあります。(体内の)霊というのは、本人(霊)がここに居りますと(これを)取り巻いておる訳で す。(迷)霊が取り巻いておる訳です。それが魂清浄をあげますと、こういう風に先ず穴を開けます。そして本人と大神様とが繋がれて、順に順にこれ(迷霊)を掻いていく様にしてあります。
ところがだんだん穴が塞がってくる、段々(霊の出る量が)少なくなって来るのでございますけれども、常に魂清浄 を上げておりますとそういうことが少なくなって来る訳でございます。 同じ様な(穴があいたままの)状態でいく訳です。
ですからお祭に参加するという事は、この穴を大きく開ける、こういう事になります。だから一所懸命魂清浄を普段から上げて努力をして頂く事が大事ではないかと思う訳でございます。