2019年12月8日

師走の御祭

12/6〜8の間、本部道場にて宿泊行をさせて頂きました。我も忘れるような行が続き、行に入り込みすぎて途中意識を失いそうな瞬間もありましたが、そういう瞬間に大きな迷霊が体内から抜けるようで行の後でスッキリした感覚がございます。
夜は本部道場内にある温泉に入らせて頂けますので心身ともにリラックスし温まりました。三度の食事も本部道場で用意していただくのですが、本当に申し訳ないくらい沢山美味しく頂きました。至れり尽くせりとはこの事でしょう。
本当に全てを忘れて行に集中し切る事ができるのが本部道場の宿泊行だと思います。

8日の御祭は日曜日という事もあり、普段なかなかお会いできない方ともお会いする事ができ話に花が咲きました。「魂清浄を唱える者はすべて身内である」というお教えを現実の感覚として感じられます。比較的新しい方ともお話しする機会に恵まれ嬉しかったです。
個人的には魂清浄を唱え始めてから30年近く経ちますので様々な経験をしてきましたが、今までに多くの方々と接してきまして、特に新しい方は心身ともにいろいろな変化が出て不安になる傾向が見られます。修行に先輩も後輩も無いという事もありますが、同じ現象が出ても経験の深い方は動揺する事なく冷静に対応できるものですので、いつも周りの人ばかりに相談するのではなく、たまには違う方とも意見交換してみて、自分の状態を改善する一助とされてはどうかと思います。
勿論、天霊師に直接相談される事が最速の道ですので躊躇なくご相談されることをお勧めします。

魂清浄の神法というものは「神対自分」ということを申しますが、あらゆる場面において個人が大神様と直接対峙して行をするものです。その中に天霊師がおられて必要に応じて、祈願に応じて導いてくださいます。
そういう意味でいつもグループで固まって神仕えするという事はなく、あくまでもお一人お一人が神対自分であります。

これは天霊師にも確認してみないといけない事ですが、実は師走の御祭の時に本部神殿に向かって魂清浄ののりとを唱えていましたら、女性の大神様(女神)のような方がそばにいて私の肌の悪い部分を手当てしてくださっている感覚がありました。ふとその時に、会員一人一人それぞれを面倒を見てくださる担当の大神様がおられるのではないかと感じました。あとでお姿で確認してみましたらその通りと答えが出ました。

それ以来、何となく御神殿に手を合わせて唱えるのではなく、いつもそばにいて自分の面倒を見てくださっている大神様の存在を意識しています。日常生活でもいろいろな問題に逢着しそうな時に、そばにおられる大神様に祈願・祈念して事にあたると物事が予想に反してスムーズに行く場面を何度か体験させられまして、そういう場面を用いて教えて頂いているのかと思います。

「魂清浄を唱える者はすべて身内である」。会員同士の事もありますが、自分を陰日向なく見守ってくださる大神様の存在を意識する時、嗚呼一人ぼっちでは無いんだなあ、というような安堵感とでもいうような感覚が心に広がります。普段家族と一緒にいますので一人ぼっちという言葉はおかしいかもしれませんが、大神様が家族以上に近しい感覚が芽生えます。

私個人の「神対自分」は人類最高神であり敬愛する大國主大神様への信仰と私個人のそばに居てくださって、いつも陰日向なく守ってくださる大神様(大國主大神様の配下の大神様では無いかと勝手に考えておりますが)への感謝と思慕にあります。神と自分の関係はお一人お一人異なりますし、年月を経るに従って変わていくものかもしれません。信仰が深まる方、薄まる方、いろいろですね。たとえ見えなくても聞こえなくても、そばで守護してくださる大神様を意識する事は神対自分の距離を縮めることにつながると自分の体験から言えると思います。

下の写真はヨーロッパ在住の奉賛会会員の方々から送って頂いたものです。もう長いこと海外に住まれわていて毎年あちこちの写真を送って頂いています。今年ももうヨーロッパ各地でクリスマスマーケットが行われているようです。今年の写真はオーストリアウィーンの市庁舎の写真だそうです。本当に賑やかですね。

クリスマスイブ12/24は天霊神霊研究所本部道場では「予言の日」です。通常とは異なる祭式が行われます。「大神様方のための御祭」とも言われているそうです。毎年非常に厳粛な雰囲気が感じられる御祭です。これは大國主大神様(女神・アシレス大神様)が高天原を創設された日が12/24であり、この日に因んでおります。



2019年11月11日

六箇条の指針

天霊神霊研究所のお守りは天霊師の名刺です。この名刺の裏にはキリスト大神様の御言葉「六箇条」が記載されております。(関連記事リンク)

天霊神霊研究所が発行している「魂清浄の神法(開祖天霊師著)」という書籍に以下のように記載されております。神霊研究の目標として天霊神霊研究所本部道場の看板のそばにも掲げられております(以下の写真をご覧ください)。

個人的に六箇条の指針は神道系の言葉遣いというよりは、キリスト教系の言葉遣いに近いように思います。これはやはりキリスト大神様直々の御言葉であるがゆえという事なのでしょうね。


<魂清浄の神法(開祖天霊師 著)の抜粋>

私の名刺の裏に六つの言葉が記して あります。
一、迷える者我のもとに集らん されば我道を与えん
一、貧する者我のもとに集らん されば我富を与えん
一、悩める者我のもとに集らん されば我楽しみを与えん
一、悲しめる者我のもとに集らん されば我喜びを与えん
一、怒れる者我のもとに集らん されば我笑いを与えん
一、病める者我のもとに集らん されば我光を与えん
《諸病全癒》

この言葉は、今から五年前に私の体にキリストが降臨し、今のキリスト教(新旧諸派に亘って)では世界は救えないと慨嘆して、是非私(天霊)に地球上すべての人々に呼びかけ、真の神々のもとに集まらねばならぬという言葉を起用されよとのことで、早速大国主大神の御許可を受け、さらに天地宇宙神の承諾を受けて私の名刺に記し、神霊研究の目標に掲げたのです。
さらに名刺そのものを神札、つまり守護符にすることについては天地宇宙神よりの指示があり、従ってこの名刺を持参することにより、迷霊の十七霊界誘導と迷霊の霊障の排除、さらに支配神等の人類に及ぼす尊い配慮が、そのまま皆さんに伝えられるようにしてあります。


2019年11月8日

霜月の御祭 魂清浄を唱えた時の体調の変化

本日は霜月の御祭に参加させて頂きました。
本日も良い行ができまして大神様に自分の身体を洗濯して頂いてもう一度生まれ変わったような心地が致しました。8日の御祭参加には仕事のお休みを頂いてでも参加する価値があると再認識いたしました。

今回は久しぶりに前日から宿泊修行させて頂きましたので、天霊先生やご家族の方と色々なお話をさせて頂く事ができました。先月、本部道場で長期間宿泊修行された奉賛会会員のお子さん(海外在住)が、親御さんの本部宿泊行と同じタイミングで体調がすこぶる悪くなりました。この方には偏頭痛の持病がありこれが特に酷かったということでした。その連絡を受けた親御さん(親御さんも先祖代々の偏頭痛持ちでお子さんに遺伝している)の本部での必死の行は勿論のこと、天霊先生も何度も遠隔祈願してくださったそうです。すると、宿泊修行の最終日に合わせたかのように海外のご家族の体調がケロっと良くなってしまわれたという現象が起こりました。その後すぐに踊りに行けるくらい元気になってしまわれたそうです。

このような現象は、「親の行により子供の体内の霊を昇天させる事ができる」という事を現実の姿で教えてくださっているのですが、その反面、魂清浄を唱えた事がない一般の方から見ますと、まるで魂清浄を唱えると子供が悪くなったかのようにも見えると思います。魂清浄を唱える初心者の方の中にも同じような誤解をして唱えることを止めてしまうケースを見た事があります。それは魂清浄の神法特有の治癒の過程をよく理解しておられないからだろうと推察いたします。せっかく治癒している途中で魂清浄を唱えることを止めてしまいますと元の木網になりかねず大変勿体ないことだと思います。

私たちの肉体の中には約70兆個の迷霊が小さく折り重なるようにして入っております。これら迷霊があらゆる病の原因であると開祖天霊師の霊魂研究から看破され、大國主大神様、天地宇宙大神様のご指示により17霊界にこれら迷霊を昇天させる「魂清浄の神法」を開基された経緯がございます。
天霊師(現在は三代目天霊師)の指導の元で「魂清浄ののりと」を唱え続けることで体内の迷霊が徐々に17霊界に昇天していくのですが、人間の肉体は迷霊が少なくなればなるほど人間本来の姿に戻っていき、体が非常に敏感になってきます。すると今まで体が麻痺して感じられなかった痛みや痺れ、だるさを一時的に感じる場合があり、その現象だけ見て「魂清浄を唱えたら体が悪くなった」と判断される方がおられますが、これは正しい判断とは言えません。

魂清浄の神法は、ご本人の病のみならず先祖が患った病をも治癒するように配慮されています。先祖が患った病を治すとは、自分の体内に先祖の病の原因の迷霊を継承してしまっているため本人が先祖と同じ病をしてしまう可能性があるのですが(よく”癌家系””頭痛持ちの家系”などと言いますね)魂清浄の神法ではこれを体内の霊の継承によるものと教えられており、日頃から魂清浄を唱えることで病の原因となる迷霊を17霊界に昇天して頂くのです。いわば病の予防にもなるわけです。

天霊師の指導の元で魂清浄を唱えてまいりますと、迷霊がご自分の肉体の奥深くから浮かび上がってきては肉体の表面に出てきた時に、病特有の痛みやだるさ、痺れを感じたりする事がありますが、長期間に及ぶことはなく、迷霊が体外に出てしまえばその現象も無くなります。また、迷霊が体内で保有していた毒素が自然治癒により排泄されるようになるため下痢になったり小便の色が濃くなったり、吹き出物が出たりする現象が起きる場合もあります。体が良くなるための過程の現象とも言えます。漢方などでいう好転反応、瞑眩と似た現象と思います。

魂清浄を唱えれば唱えるほど体が敏感になりますので、体調が悪い事にも自分で気づく事ができ、その時にすぐに体を休めれば回復も早く、取り返しがつかないような事態を避けられる可能性が高まるわけです。それと比べて、一般の方は体内の迷霊により肉体が鈍感にさせられており、なかなか自分で不調を感じられないから、気づかないうちに体を酷使している可能性があり、過労死などはその最たるものと思います。

ただひたすらに自分の口を使って魂清浄ののりとを唱えるだけで上記のような現象が起きるのは本当に不思議と思いますが、薬を飲んだり特殊な食品を摂るわけでもなく、鍼灸やマッサージなど体に触れるわけでもありませんので、魂清浄の神法に副作用などの心配はございません。


生前の開祖天霊師もこれらの現象について何度も注意を喚起しておられます。以下に講義録を抜粋いたしますので、内容をよくご理解頂きたいと存じます。
魂清浄を唱えて体調に変化が起きた時には肚を据えて現象に惑わされない、迷わされないようにして頂きたいと思います。



<開祖天霊師講義録より抜粋>(補足)

私達の肉体というのは病歴があります。完全な所(肉体)からだんだんだんだん、こう悪くなって来ておる。大体、魂清浄(の神法)をやると、(これまでの)病歴を逆の方向に3000倍ないし5000倍くらいの早さで治って来て、霊は霊というものは、(体内の)迷霊は(先祖から)継承されて来ております。自分(の代)から始まった病歴だけではございません。更にこちらの方(先祖の代)から始まっている病気も継承されて来ておる訳でございます。ですから一所懸命魂清浄を上げますと、迷霊が昇天する→毒素が出る→迷霊が昇天する→毒素が出ると、過去において自分がやった病歴(の治癒)が終わって、更に先祖がやった病歴まで治す様にして出来ている、よろしいですね。ですからこれは非常に長く、順に順に順に治して完全な姿になって来る訳でございます。ですから、これから一所懸命(魂清浄を)唱えて頂いて、自分で100%完全になるまで御努力をお願い申上げます。それには肚を据えて一所懸命やって来ますと、今までやった過去(の病歴)と現在の姿と比較して見た場合、確かに雲泥の差があるんではないかと思う訳です。(中略)

こういう風になって来ますと(魂清浄を上げて体内の霊が昇天してくると)今度は肉体の方が敏感になって来ますから、(以前は感じられなかった)ちょっとした(体の)故障でもうんと悪くなった様に思います。今までは(迷霊に)少し頭をきゅっとやられても痺れてる(麻痺している)から感じないんだ。ところが魂清浄を上げて来ると、(肉体が)きれいになって来ますからちょっと(迷霊に)やられただけでもすぐに分る。要するに敏感になって来る。だから返って悪くなった様に思う訳ですね。だから私(開祖天霊師)がよく言うでしょう、病気っていうのはこっちの方(グラフのX軸)が魂清浄を上げる期間としますと、上の方(グラフのY軸)は治り(治癒する)線ですね。治る程度、程度ですね。対角、こういう対角線上に病気は治ってくわけですね(魂清浄を唱える期間が長ければ長いほど、治癒も進む)。
だけど(肉体の)表への現象、自分の体に現れる現象というのは、この様な形(右上がりの波線状)で人によってこの曲線が違いますけれども、こういう風に感ずるんですね。ここまで(かなり良い状態まで)治ってるんだが、ここまでしか(治っている状態が感じられない)治らん様な感じがする訳ですね(実際は治癒が進んでいるのに、肉体が敏感になるため、以前よりも体調の悪さを感じやすくなる現象)。人間の体というのは非常に敏感になってきますのでこういう風に感ずるんですね。だから(この点を)注意をしてもらいたい。(魂清浄を唱えているのに)かえって悪くなった、こんな治ってるのにこんな悪くなった様に(感じる)。そういう事を頭に置いて頂かないとここで(迷霊に)迷わされる。魂清浄を上げているとそういう風な現象がある、魂清浄を上げてるとそう言う風な現象になる。

2019年11月3日

茶柱・・出雲つながり

本日たまたま出雲の茶柱縁起茶という一風変わったお茶を頂きました。必ず茶柱が立つそうです(笑)お客様に出したら喜ばれそうです。実際にこのお茶を入れてみましたら何度入れても毎回茶柱が立ちました。

なぜ茶柱が立つと縁起が良いとされているのか諸説あるようです。中には大神様の数え方が一柱、二柱と数えますが、茶柱という言葉にも同じ「柱」という字を使うのでという説もあるようです。




2019年10月26日

ぜんざい(神在餅:じんざいもち)

魂清浄の神法の御祭神は大國主大神様です。この大神様は島根県の出雲大社(いずもおおやしろ)の御祭神でもあります。出雲大社では大國主大神様は男神とされていますが、魂清浄の神法では女神と男神の二柱の大神様とされていますので、少し異なる部分があるのですが、生前の開祖天霊師が出雲大社教の大講義でもありました。天霊神霊研究所で使用されている祝詞や紙垂なども同じ形式のものが用いられています(全く同じものではありませんよ、念のため)。

天霊神霊研究所の月例祭の時に「つるの子餅(すあま)」を授かります。これは開祖天霊師が製造するお店まで指定されているものです。また、春秋の大祭の時には魂清浄マークの入った紅白の落雁(らくがん)を授かります。上質の和三盆を使用した美味しいものです。これも開祖天霊師自ら指定されたものです。


実は出雲大社に神有月(かみありづき:旧暦十月)に参拝しますと、「神在餅(じんざいもち)」を授かります。これが天霊神霊研究所で毎月授かる「つるの子餅」そっくりなのです。

また、出雲大社の周りには「ぜんざい」を振る舞うお店が並んでおりますが、このぜんざいには「紅白のお餅」の入っています。出雲ぜんざいは旧暦10月に神議り(かみはかり)で出雲にお集まりになられた神様が各地にお帰りになる時に振る舞われた「じんざい餅」が起源であり出雲がぜんざいの発祥の地と言われております。
この出雲ぜんざいの「神在餅」が紅白であり、これも天霊神霊研究所の大祭の時に振る舞われる紅白の落雁と同じ意味のように思えます。

開祖天霊師が出雲大社で修行された経緯があるので出雲同様のお餅を振る舞うようにされたのか、はたまた、同じ御祭神である大國主大神様が天霊師に指示をされたのかは今となっては分かりませんが本当に似ていますね。

出雲大社の神在餅
天霊神霊研究所のつるの子餅
出雲のぜんざい
天霊神霊研究所の紅白落雁

2019年10月22日

直会(なおらい)の意義


本部道場、支部道場の月例祭の後に、直会(なおらい)があります。これは神人共食とも申しますが、大神様に捧げたものを共に飲食する事です。大神と人が共に飲食するという意味もございます。

せっかく遠くから本部道場、支部道場の御祭に参加しても、直会に参加されないで帰る方がおられると聞きました。これは大変勿体ない事と言えます。「直会の意義」を正しく理解されていないのではないでしょうか。

開祖天霊師のお教えでは、直会のお神酒、ご馳走には「大神様の霊気」が入っており、これを食べる事で体内の霊が昇天せざるを得なくなると言われています。
また、迷霊が抜けた後の「細胞の調整」もこれら直会の食事で行われるという事ですので、御祭の祭式のみ参加されて直会には参加されない事が片手落ちであるという事がお分かりになるのではないかと存じます。


開祖天霊師が発行された機関紙「天霊新報」の第八号に「神法における祭の意義について」の記事がございます。この中に直会に関する記述がございますので以下に抜粋いたします。出来ましたら、直会の意義を再認識して頂き、極力参加される事をお勧め致します。


<天霊新報からの抜粋(第八号)> 一部現代語に意訳します

御祭の後の直会のお神酒ご馳走には「大神の霊気」が入っており、これを食べて体内に入れる事により体内の迷霊は居たたまれなくなって昇天するのであります。迷霊が抜けるから体が丈夫になる訳であります。

霊薬も同じ理屈で大神の許可を頂いて作る霊薬、例えば、血圧・心臓の薬、神経痛の薬等も材料は現世の物質ですが、これに「霊気」を入れて下さるから、その薬の物質が体内にある間は(体を)悪くしている迷霊は昇天せざるを得なくなり、(体の)悪い箇所が癒るのであって、(薬に)使用されている物質が今の医学や薬学で言われているように、その成分で癒るのではありません。

また、迷霊の抜けた後の肉体の細胞の復活も、これら「大神達の霊気」によって早く健全なものに復活させて頂けるのであります。言葉を変えれば生命力を旺盛にしてくださるのであります。

2019年10月21日

[公開]天霊新報

開祖天霊師は生前「天霊新報」という機関紙を毎月発行しておられました。
この中には魂清浄の神法が詳しく説明されており、特に開祖天霊師が生前講義された内容のエッセンスも余す事なく記載されております。そのため、これらの記事を熟読する事により魂清浄の神法をより深く学ぶ事ができます。皆様の行の一環としてお読みくださる事をお勧めしております。

今回、三代目天霊師よりお許しを得て、この「天霊新報」を順次公開する運びとなりました。

なお、個人機密情報を保護するため、当時の会員のお名前,住所、写真、お店の宣伝等、明らかに個人が特定出来得る情報につきましては基本的に消去させて頂きます。

但し、当時の道場名、霊名等の開祖天霊師時代の天霊神霊研究所にて授かった事象につきましては、天霊(職)を継承された三代目天霊師の天霊神霊研究所に帰属することとなりますので、そのまま掲載させて頂く場合がございますがご了承ください。


2019年10月20日

三代目天霊師

2019年2月9日に二代目天霊師(遠藤守霊師)が十七霊界に92歳で昇天されました。
二代目天霊師は昇天される前に、開祖天霊師の御息女である佐藤育子様に対し、次代となる「三代目天霊師」についてご遺言を残されました。
それは「三代目を早川君に」というものでした。

二代目天霊師が昇天された月の天霊祭2019年2月24日(開祖天霊師昇天日)の祭式の時に、このご遺言の証人である育子様から奉賛会会員に対し、二代目が育子様に御遺言を授けた時のご様子を克明にお話しされました。そして二代目天霊師の御遺言通り早川てつ霊師を三代目天霊師として支えて頂きたいというお言葉で締め括られました。会員一同、満腔の敬意をもってお話を承わった経緯がございます。

元々、二代目天霊師が高齢になられてからは、祭式をはじめとする諸事全般に渡り全て早川てつ霊師が代理を務めて来られましたので、てつ霊師が三代目天霊師になられる事は奉賛会会員にとって極自然な事でした。そういう意味で至極スムーズな代替わりであったと思います(令和元年2月9日付)。

開祖天霊師の御息女である佐藤育子様は、開祖天霊師が二代目天霊師(守霊師)を任命する際の御遺言の証人の役割を担われた経緯がございます。
そして今回は、二代目天霊師が三代目天霊師(てつ霊師)を任命する際の御遺言の証人を担われました。

御尊父である開祖天霊師が開基された魂清浄の神法の「三位一体(魂清浄・十七霊界・天霊)」の内、代々一人だけに継承される天霊師(職)の任命について、「天霊師任命の御遺言の証人」という大役を二度も担っておられるのは決して偶然ではありません。

これは育子様が常々二代目天霊師の事を実父のように慕ってこられ、二代目天霊師も育子様を大変信頼されていた事もございますが、それのみならず、十七霊界におられる開祖天霊師がご自身の娘である育子様を使って、魂清浄の神法の三位一体が崩される事のないよう「天霊職継承の立会人」となるように特にご手配くださったものと推察致します。

今後、魂清浄の神法を通じて大國主大神様にお仕えしたい方は、三代目天霊師(天霊職)と直接繋がる必要がございます。この繋がりなしに正神の大國主大神様が動かれる事はありません。
どうぞこの機会に天霊師の元にご参集ください。


2019年10月18日

祝!天霊神霊研究所 公式ホームページ開設!

天霊神霊研究所の公式ホームページが開設されましたのでご紹介いたします。
天霊神霊研究所公式ブログ開設から8年ぶりのホームページ開設となりました。

これは三代目天霊師が自ら作成されているものです。ぜひ読者登録してくださいね!

2019年10月8日

秋季大祭2019

本日は本部道場の秋季大祭に参加させて頂きました。本日はウィークデイでしたが全国から大勢の会員が集い盛大な大祭となりました。もちろん開祖のご息女である育子様もご夫婦で参加されました。天霊師による心のこもった祝詞奏上の後、全員で魂清浄ののりとを唱えました。大神様方が本当に喜んでおられるのがよくわかる一日となりました。

直会では色々な話に花が咲き、笑いの絶えない場となりました。悪い話が一つもないというのは本当に良いものですね。ここには記しませんが、本日はいろいろな良き変化の日でもありました。今後の天霊神霊研究所の発展を本当に楽しみにしています。
身内である奉賛会会員の皆さんと一緒に手を携えて「本物の魂清浄の神法」(分派などではなく)を世に広めていく一石となりたいとあらためて祈念致しました。


下の写真は今年の春季大祭に竣工した新しい本部道場の御神殿です。ようやくお見せする事ができました。この神殿は全て漆で仕上げられており、光が当たり具合によっては黄金色に見える事があります。

神殿の最上階には天霊師(天霊職)が代々受け継ぐ「神格位一階位の辞令」と開祖天霊師の石の大國像(通称:お姿)が祭祀されております。

魂清浄のマークが入った青い幕の上には、開祖天霊師時代の御神殿(甲府市城東)に掲げられてあった「魂清浄の横額」が飾られております。
この横額の文字が開祖天霊師の奥都城(おくつぎ:神職の方の墓)に刻まれています。本部道場にとっていかに重要なものかがお分かりになるかと存じます。

さらに今回初公開となりますが、上の写真の右端には「天霊神霊研究所の表看板」がかけられております。これは開祖天霊師時代の本部道場(甲府市城東)に実際にかけられていた看板です。いわば天霊神霊研究所本部道場である証(あかし)とも言えるものです。
他に開祖天霊師の石で作られた「天霊印」も含めて上記は全て、現在の三代目天霊師(天霊職)が継承しておられます。

開祖から二代目、二代目から三代目へと繋がっている天霊師(天霊職)抜きにしては、大國主大神様は動かれませんし、それは魂清浄の神法ではありません。
魂清浄の神法は、現在の生きておられる「天霊師」と直接繋がってはじめて、正神の大國主大神様が動いてくださるという事を今一度ご確認頂きたいと思います。天霊師とは生きている人間側の代表者なのです。








2019年9月8日

長月の御祭、宿泊修行

長月の御祭にかけて3日間の宿泊修行させて頂きました。新築の本部道場は広々とした畳敷の道場で神殿は漆で塗り上げられています。雑念なく天霊師と二人で行に没入できる時間がたまらなく貴重でした。朝から晩まで行をつけて頂き感謝しております。
今回は別段特別な映像を見るわけでもなく、ただひたすらに体内の迷霊を17霊界に昇天させ続ける一種の作業に没入できたと思います。

日常生活から離れて、本部道場でひたすら行をしていますと、魂清浄の神法は巷の宗教とは異なり、教えと呼べるようなものは限られていると思いますが、魂清浄ののりとを唱える事以上に効果のあがる方法も知識、食品などもなく、色々な事にこだわっているなら口で魂清浄を唱える事の方がゆっくりのように見えて、実は最速であるという事が分かります。

夜寝る時に足の裏を御神殿に向けて寝させていただきますと、足の裏から迷霊の術を解いて、寝ている間にも霊を抜いていただける、いわゆる寝行をさせて頂くことができます。すると、足の裏が水道の蛇口のような感覚になり、迷霊が水のように出て行く事が感得されました。支部道場で寝かせていただいても同様な感覚が起きますが、本部道場は桁が異なる事がよく分かりました。

また、本部道場のお風呂には、鉱泉の蛇口が付いており、蛇口をひねると少しひやっとした鉱泉が出てきます。行をして汗をかくたびに溜めておいた鉱泉の水を浴びて、清々しい体でまた行に入るというこれ以上の環境はないように思います。

余談になりますが、本部道場で薬草(今の言葉ではアロマというのでしょうか)の研究をしておられる方がおられます。大神様に伺いながら調合されることもあるそうですが、今回たまたま私の足に肌荒れが出てきた事をお話ししましたら、塩で清める方法やごくごく少量の薬草を使用する事を教えていただき、その通りにする事でかゆみ、痛みを瞬時に和らげられるという体験をさせて頂きました。薬草は煎じて飲むしかないものと考えていましたが、肌から吸収させる場合もあり、ケースバイケースで使用しないと危険性があることなど興味深い話を伺いました。専門分野も大神様に伺えば奥の奥まで教えてくださるという事ですので、自分も興味を持った事について大神様に伺いながら研究してみようと心をあらたにいたしました。


長月の御祭は日曜日だった事もあり、全国から30名近い方が参加されていました。これでも会員の一部にすぎませんので新しい道場もすでに手狭になっているように思いました。開祖の時代のように一日に二回御祭をするような日も近いかもしれません。

今回も開祖天霊師のご息女である育子様夫婦と楽しくお話しさせて頂きました。お二人と話しているといつも明るい気持ちになります。
育子様は開祖天霊師とお顔が似ておられ、さっぱりとした性格でハキハキとした話し方もどこか開祖に似ておられます。話をしているうちに先日天霊師生誕祭で見せていただいた金袍をまとった開祖のお顔を思い出して何だか嬉しくなってしまいました。
天霊神霊研究所において育子様は二代目天霊師継承の証人(開祖天霊師の遺言の証人)であり、様々な局面において開祖に代わって二代目天霊師をサポートされるという重要な役割を担っておられると思います。そのような方と一緒に御神殿に向かって手を合わせていられる事にも幸せを感じました。来月は秋季大祭です。楽しみにしております。


ご注意:奉賛会会員からお知らせ頂いたのですが、このブログのアドレス(http://konshojo.blogspot.com)とほぼ同じアドレスを「分派」が使用しているそうです(笑)
あわよくば間違って読んでもらえるかもということなのでしょうか。魂清浄の○○とかいうタイトルだそうです。これを書いているのは開祖天霊師、二代目天霊師とは関係したことがない方です。天霊師の元で行をしたことも無い方に一体何が分かるというのでしょう。にも関わらず、自分は天霊職の玉を授かった、などと発言されているそうです。天霊職は玉ではないので本当の事は何もご存じないのでしょう。兎も角、本物の天霊師がおられるのに、自分が天霊職を持っているなどというニセモノがまた出現しているようですが、様々な問題が生じるのではないかと思います。
人間正直が一番です。ご自分だけでなくご家族の人生にも影響しますからニセモノさんにはご再考されることをお勧めします。


天霊師は地球上にただ一人だけしか存在できません。これは天地宇宙大神様が決められたことです。そして天霊職の継承は天霊師から次の世代の天霊師に「直接」行われます。そしてその時には必ずその証人がおられます(二代目の場合は開祖のご息女である育子様が証人となられています)。

2019年9月1日

天霊師生誕祭59周年(9月1日)

本日は本部道場で行われた天霊師生誕祭に参加させて頂きました。
通常の御祭と比べてもより荘厳な雰囲気が漂う御祭となり、行をしていてもまるで洗濯機でかき混ぜられているかのように体が動き、体内の迷霊が大挙して出ていく様が感得されました。

その中で一つ不思議な体験がありました。行をする中で勝手に体が横になったり起き上がったり繰り返していましたが、横になっているときにお腹の底の方からどす黒い大きな塊のようなものが上がってきて、最後にこみ上げたものを口から吐き出して、体がすっきりしてしまいました。まだまだ体内に大きな迷霊がいるものだと我ながら呆れてしまいました。

しばらくして今度は体の起きた状態で両手を上方前に差し出す感じになりました。すると金色に光るものが手に触れました。ふわふわした布のような柔らかい感触でちょっと驚きました。両手が勝手にその金色の布のようなものを自分の頭からかぶせるような感じになりましたので、何か授かったのかと思いましたが、次の瞬間に目の前に開祖天霊師が金色のふわふわした狩衣のような衣装(金袍とでも呼べば良いのでしょうか)を着て等身大でおられるのが見えました。胸から上くらいの姿しか見えませんでしたので座っておられるの立っておられるのかは分かりませんでした。周りの景色は白くふわふわした雲のような感じの中におられました。黒色の烏帽子に眼鏡をかけておられましたので、果たして大神様が眼鏡をかけるかなと思い直し(大神様になったら目が悪いはずはないのではという考えが頭をよぎりました)、おそらく自分の妄想だろうと思ったその瞬間に言葉のような意識なような感じで「(今見ているものを)信じられるか?」と開祖から問われました。慌てて「今は御祭の最中なので(魂清浄を唱えている最中なので)信じます」と答えたように記憶しています。
その瞬間にご神前に座っておられた天霊師の唱える魂清浄ののりとのスピードがゆっくりになり、奉賛会の方々もそれに合わせてゆっくり唱えるようになり行が終わりました。まるで私が映像を見終わった事を天霊師が知っておられたかのような絶妙なタイミングで正直驚いていました。


私個人はたまに行の間に色々映像を見ることがあっても、その意味は後で現実の生活の中で教えて頂けるからとあまり気にしないようにしています。それはこれまでに霊能者のような方々の姿を数多く見てきたからです。色々見ておられても現実の姿がそうでない事を教えてくださる方が多く存在します。
正神の大神様方は必ず現実の姿で教えてくださるものですので、私は出てきた結果を信じるようにしています。

しかし、今回の映像は衣服(金袍?)の柔らかさや眼鏡のガラスの透明さや厚みまで測れるくらいリアルでしたので、大國主大神様の石像(通称:お姿)の重い軽いで確認してみました。すると結果は大神様が見せてくださった映像ということでした。有難いこととは思いながら今でも夢でも見たような心地で正直実感が湧きません。お姿を見せてくださる意味は追々分かるのではないでしょうか。


9月1日に行われる天霊師生誕祭は月々の御祭とは異なり、「大祭」に当たると聞いています。
魂清浄の神法とは ①17霊界を信じられること ②魂清浄ののりと(1〜10魂清浄)を唱えられること ③天霊師(生きている方)と直接的間接的に関係を持っていること 
これら3つを保持できて初めて大國主大神様が動いてくださるという大神様との「約束」になっております。これを三位一体と言います。
(分派では③天霊師と関係を持たないために、三位一体が構築できず、正神の大國主大神様が動いてくださらない)


以下は私見ですが、
17霊界が完成したのは1959年6月16日です。魂清浄ののりとの言葉(1〜10魂清浄)はそれ以前に決められていた様子です。
最後に1960年9月1日に天霊(職)として神格位1階位が授けられて、上記①②③の体制(三位一体ともいいます)が完成したとも言えると思います。
そういう意味では、天霊師生誕祭(9月1日)とは、「魂清浄の神法が完成した日」ということもできるのではないかと思います。それ故「大祭」として位置づけられているのではないでしょうか。


2019年6月12日

水無月の御祭

6/8に水無月の御祭に参加させて頂きました。土曜日であったこともあり広い新道場にいっぱいの人が参拝されていました。個人的には体がよく動く行となりスッキリしました。

今回また、遠方の新しい会員の方が増えたと聞きました。飛行機でないと御祭に参加できないような距離の会員の方でも、できることでしたら大祭にはご参加頂き、本部道場の素晴らしさを味わっていただきたいものと存じます。

直会が終わった頃に、お年を召した会員の方が足の痛みを訴えられました。天霊師が「湿布薬を貼るのではなく、行によって治しましょう」と仰られ、すぐに皆で行に入りました。除霊石を使用させていただきましたが、霊が体から出ていく様が面白いように感得されました。しばらくして、この会員の方が痛みがなくなってしまったと仰って行はおしまいとなりました。足の痛みが取れたご本人はもとより、皆それぞれに良い経験をされたことと思います。

今回除霊石を使用する間に霊が抜ける状態を映像で見せて頂きましたが、除霊石を使用する事でも霊研究をすることが可能であると改めて感じました。個人的にも収穫の大きな御祭となりました。

奉賛会会員の方のみが知る「開祖天霊師と世界地図の逸話」

2019年5月8日

春季大祭2019

本部道場の春季大祭に参加させて頂きました。本日も全国から多くの奉賛会会員が参拝されました。
トピックスとして、本日から新しい道場でのスタートとなりました。6段の大きな神殿が完成し広い畳敷きの本部道場にて、天霊師により大祭の祭式が執り行われました。長時間に渡り心ゆくまで魂清浄ののりとを唱えました。
新しい本部道場はまだ一部完成しておりませんので神殿の写真は遠慮させて頂きます。多くの方が泊まり込みの行をする事が可能となりました。これでますます本部へ通うのが楽しみになりました。

ご神殿の上方には開祖天霊師の時代の本部道場に掲げてあった魂清浄の横額が掛けられています。開祖天霊師の奥都城に刻まれた魂清浄の文字はこの額の字が元になっています。大きく見事なものですね。



2019年4月8日

卯月の御祭

今回の御祭では少し体調が悪かったので行をしていてフラフラしました。春になると体内から色々な迷霊が浮きやすい感じがします。
来月は春季大祭です。素晴らしい事が待っています。乞うご期待。

2019年3月8日

弥生の御祭

本日は本部道場の弥生の御祭に参加させて頂きました。金曜日でしたが多くの奉賛会会員の方々がお休みを取り参加されていました。以前と比べて神事優先される姿勢の方が増えているように思いました。

祭式の時に神殿に頭を下げながら天霊師が奏上される祈願祝詞を聞いておりましたが、突然体全体が震え始めました。体内の迷霊が誘発されて体の表面に浮かび上がってきたのでしょう。その後に魂清浄を唱えることで心身ともにスッキリ致しました。もっとも迷霊が抜けすぎてしばらくは頭がフラフラしておりましたが。

このように本部道場で行をするということは、一般のご家庭で魂清浄を唱えるのとは異なり、格別なものがございます。これは支部道場の御祭においても同様で、一般のご家庭や準道場での行では昇天させられない頑固な迷霊を昇天することができると言われています。これは本部道場、支部道場に人格神のみならず、自然神の大神様方が御降神されるからです(準道場は人格神のみが降神されます)。

そのため機会を作って本部道場、支部道場で行をされることが修行においては最短距離となります。
特に支部道場と準道場の「各道場主」はご自分の道場よりも格上の道場で行を重ねる事が必要とされています。各道場の実力(霊を昇天させる力)は、道場の格のみならず、各道場主の行の進み具合も直接関係しますから、道場主は一般の奉賛会会員に増して、このことを肝に命じておかねばならないと思います。

本部道場から帰りの車の中から夕日を眺めていましたら、太陽の周りに丸い虹を見ることができました。まるで魂清浄のマークのようだねと同乗者と話をしていました。いまだかってこのような不思議な現象を見た事がありませんでしたので写真に収めましたが虹は上手く撮れませんでした。神事で良い事があった時に虹を見る事が多いのですが、本日はまた格別なものでした。あとで聞きましたらこの現象は「花粉光環」というそうです。大切な御祭の日にこのような貴重なものを見せてくださる事に大神様方に感謝を申し上げます。
http://news.livedoor.com/article/detail/16127005/







2019年1月5日

松葉酒 2019

今年も松葉酒をつくりました。毎年正月の恒例行事になりました。昨年二瓶漬けましたので、今年は一瓶にいたしました。

松葉酒は開祖天霊師が考案された、いわゆる「霊薬」です。本部道場で使用された松飾りと他に指定されたものを焼酎で漬け込みます。仮に支部道場、準道場、一般家庭の松飾りを使用しても霊薬にはなりませんのでご注意ください。
そういう意味でも、分派の方々が真似をしたところで霊薬にはならない事は言うまでもありません。

以下の写真の右端が本日漬けたもの。左二つは昨年正月に漬けたものです。
一年漬けたものは滋味の深い良い味になっています。霊薬ですから少量飲む事で可ですが、この味を好まれる方もおられて少し多めに漬けるようにしています。


松葉の効用は色々な文献があるようですが、以下のサイトに比較的分かりやすくまとめられていましたのでご参考まで。但し、医学的な根拠は示されておりませんのであくまでも参考です。 https://ameblo.jp/lm236414/entry-10251857132.html

このサイトの中に松は神が天から降りる木と書かれていますが、これは静岡県の三保の松原に天女が降りたという話の事と思います。この天女は天鈿女(あまのうずめ)大神様であったと聞いております。 http://konshojo.blogspot.com/2016/05/blog-post.html

ちなみに羽衣の松にゆかりの深い近くの御保(みほ)神社の御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で大國主大神様の眷属神です。ここからも大國主大神様に関連する場所でもあった事が分かりますね。

開祖天霊師が元旦に本部道場に飾る松を松葉酒とするよう御指定された事は、上記のような事が考慮されているのかもしれませんね。

2019年1月1日

年送り年迎え大祭 2019

本部道場の年送り年迎えの大祭に参加させて頂きました。年末にかかわらず全国から大勢の奉賛会会員の皆様が集われていました。

年送りの大祭では大國主大神様に今年一年のお礼を申し述べました。夜中の12時を越えてから若水に変えて、年迎えの大祭が厳かに行われました。行が終わり目を開くとそこはもう元旦の雰囲気で満ちておりました。今年一年も天霊先生と奉賛会の皆様に良いことが多くあるように祈願を申し上げました。

今年もお正月恒例のお年玉として「葡萄(ぶどう)液」を授かりました。これも開祖天霊師が指示されたもので、たいそう美味しいものです。毎年正月に家族でこの「葡萄液」を頂くことを楽しみにしております。
また、正月の松飾り(本部で使用されたもの限定)を使用した松葉酒をつくるために松葉を沢山頂いてきました。この松葉酒は体調がすぐれないときになど少量飲むと具合が良くなります。

元旦の朝に富士山と御来光を見ながら行をいたしました。本当におめでたい風景ですね。
三が日には日本全国のご家庭に大國主大神様が降神されるお約束となっております。今年も大國主大神様とともに歩かせて頂きたいと祈念致しました。
(以下の写真は甲府市中央から見た富士山です)