2015年12月24日

予言の日 12/24

本日12月24日は本部道場の予言の日でした。二代目天霊師の下、霊名者の方や支部道場等から来られた奉賛会会員の皆様、開祖天霊師のご息女である育子さんご夫婦も参加されました。
朝方は辺り一面霧に包まれておりましたが、予言の日の祭式が始まると急に天気が良くなり、石油ストーブは必要なくなりました。祭式の後に皆で魂清浄を長時間唱えましたが、何故か急に嬉しくなり顔が緩んで仕方ありませんでした。予言の日は大神様方の御祭りとも言われており、多くの大神様が集われているご様子を感じとったのかもしれません。

欧米諸国ではもちろんの事、日本でも12/24はクリスマスイブとして賑わいますが、開祖天霊師が大國主大神様から教えられた事は少し異なります。
12/24, 25は大國主大神様(アシレス大神様)が今から約5500年前に高天原と底の国を創設された日(天の岩戸開きの日)であります。地球が回転することにより、日付変更線が置いてあることから、24, 25日となっているということです。太古ではこの日を基準に全てが変わっていくようにしておりましたが、太陽暦になって多少ずらして現在のように1月1日に年限が変わるようになったということです。

アシレス大神様は生前チグリス河のほとりに生を受けられた女性であったという事ですが、その人間としての短い生涯の中で、どのような修行をされたかはわかりませんが、最終的には天地宇宙神と繋がられて、それ以前には存在しなかった人類のための霊界を初めて創設されたということです。今日はそのスケールの壮大さをあらためて考えさせられました。この最初の霊界創設のおかげで、その後、第二(根の国創設、高天原の修理固成:天鈿女大神様)、第三(十七霊界創設:開祖天霊師)の天の岩戸開きが行われて、現在の十七霊界が存在する訳です。何事でもそうですが、最初に何もなかった所から始める事が、やはり一番大変ではなかったかと思うのです。本当に大國主大神様にただただ感謝ですね。

(写真は欧州会員の方々からのご提供によります。本日12/24のクリスマスマーケットの模様)

2015年12月10日

師走の御祭り

本部道場の師走の御祭りは都合により10日に参拝させて頂きました。今回8日はもちろん、9日、10日にも参拝者があったため本部では三日間毎日御祭りの祭式と直会をして頂いたようで感謝しております。「師走」は読んで字のごとく、師も走るほど忙しい時期ですが、今年も残すところあとわずかとなりました。
12月は支部道場の御祭りと本部道場で毎年24日に行われる予言の日にも参拝する予定です。年末にかけて忙しい時期に神事の行事が目白押しですが、大晦日からお正月にかけて行われる年送り年迎えの大祭に向けて一気に駆け抜けていきましょう。

奉賛会会員の方はもちろんご存知とは思いますが、本部道場で使用されるお神酒は全て京都伏見の酒「英勲(えいくん)」に決められています。開祖天霊師が選ばれた銘柄ということです。ここの酒蔵に選ばれた理由があります。
伏見の酒というと月桂冠、黄桜など大手メーカーが思い浮かびます。英勲はそれほどメジャーな銘柄ではありませんが、何故か甲府市内の酒屋やコンビニ等にもこの銘柄が置かれているのです。他の関東近県では殆ど見ることがありませんので不思議に思います。芳醇な香りと癖のないすっきりした味がお神酒にピッタリです。

2015年11月8日

霜月の御祭り11月8日

今日は本部道場のお祭りでした。日曜日ということもあり、今回も道場に入りきれないほどの人で賑わいました。明日遠方から来られる方々もおられます。8日に来られない場合は、事前にお願いして9日、10日に祭式をして頂くことができます。

甲府は冷え込みが厳しくなってきており、他の地域から来られた方々にはかなり寒かったご様子でした。毎月のお祭りの日に皆さんと一緒に長時間に渡り魂清浄ののりとを唱えていますと、私の場合は、体の表面のみならず深部にまで魂清浄の振動(?)が響いてきて次第に何も考えられない状態になります。行が終わった後は、体は軽く気持ちもすっきりして、何故か物がよく見えるようになります。逆に言うと体が軽くなるまで唱える必要があるということでしょう。

直会では天霊先生を囲んで皆で同じ鍋のものを食べ、会員の皆様の近況報告に花が咲きました。先月の大祭の日に会員のお子さんがコンペティションでグランプリを獲得された事が新聞にも載っているのを見せて頂きました。今後も若い会員達の健闘を祈ります。また、今月は別の会員のご家族が市の大会で優勝され表彰されたということです。誠におめでとうございます。

私も是非にあやかりたいものですが、これは何かを自分が継続励行しているからこそ、それが日の目を見て表彰されるということですから、まずは大神様に祈願をして、仕事でも趣味でもひたすらに実行することですね。そして大神様は「魂清浄を通じて授ける」と言われているそうですので、極力毎月のお祭りに参加して、日々の行も弛まず怠りなく、が早道ですね。



2015年10月20日

10月20日 開祖天霊師のお誕生日

本日は開祖天霊師のお誕生日です。確か奥様や娘さんも同じ20日生まれと聞いております。20日という日に何か縁があったのかもしれませんね。
そういうこともあり今日はささやかながらお祭りをさせて頂きました。

個人的にも本日は大きな節目の日となりました。大感謝。
日本の文化には季節や人生の節目節目にそれぞれの行事があります。こういう行事を通じて自分自身を振り返り、至らなさを反省し、大神様に祈願をして、気持ちを新たに希望を持って進んでいくことができます。
本部道場はお祭りの時ばかりではなく、人生のそれぞれの節目には、是非、大神様の元にお参りして、よく祈願をしてから、心新たに物事にあたるのが良いのではないかと存じます。

実りの秋。成果収穫の時でもあります。小さな実であれ大きな実であれ共に有難い。皆良く味わいましょう。


2015年10月18日

10月18日 修行の日

今日は本部道場の修行の日でした。久しぶりに日曜日の修行の日ということもあり、全国から多くの奉賛会会員の方が参集され、本部道場の座る場所もなくなる程でした。今日の甲府はとてもよく晴れて富士山が見事でした。

修行の後に会員の方々の近況をお聞きしましたが、お子さん達がコンペティションでグランプリを獲得したり、高倍率のオーディションを勝ち取ったりと大活躍されている話をお聞きしました。大祭の日にも高倍率の就職を勝ち取った話をお聞きしたばかりでしたので正直驚いてしまいました。他にも金銭面で色々優遇された話などもありました。こんなに色々な方に良い結果が出るなんて、さすが秋季大祭のある十月ですね。親が魂清浄を一生懸命に唱えていると、お子さん達にも色々なチャンスが巡ってくるという事を結果をもって教えて頂いたように思います。まさに日々の修行の賜物だと思います。奉賛会会員の子供達一人一人の特性に合った道を大神様から授けて頂きたいものと思いました。こういう良いニュースを聞くと皆さんの修行の励みにもなりますね。

今日の本部道場の御神前はいつもに増して特別な雰囲気がありました。複数の会員の方が同じように特別なものを感じられたご様子でした。大國主大神様の息吹が感じられるような荘厳さがありました。その関係か分かりませんが修行の間に漢字が見え続けていました。参拝された多くの会員の方々と一緒に今後の天霊神霊研究所の発展と会員崇敬者一人一人のご多幸を祈願致しました。

2015年10月10日

十月十日

今日も本部道場の秋季大祭に参拝させて頂きました。今日は8日と比べてとても寒い日でした。大祭の祝詞奏上の後、長時間に渡って魂清浄の”のりと”を唱え続けました。無心になってしまい、身体中が振動して細胞が入れ替わってしまったかのように感じました。

直会では大鍋たっぷりのおでんが振る舞われました。少し体が凍えていたのが嘘のように温かくなりました。天霊先生も美味しいと何度もおでんのお代わりをしておられました。大鍋のおでんはあっという間に空になってしまいました。本当に体が温まり美味しかった。こういうのが幸せですね。

天霊神霊研究所の本部道場は、安心して自分自身の全てをお任せするような心境で行に打ち込む事ができる稀有な場所です。末長くこういう行を続けていきたいと願いました。これも天霊先生のおかげと感謝しております。


2015年10月8日

秋季大祭 2015年10月8日

本日は本部道場の秋季大祭に参拝させて頂きました。天霊神霊研究所では秋季大祭は毎年必ず10月8日に行われることになっております。本当に素晴らしい秋晴れで、空気が透き通るような大祭日和となりました。神殿にかけられている魂清浄の青旗と同じ色の空でした。今日は木曜日のため殆どの方は休日ではありませんが、大勢の方が仕事をお休みをして大祭に参加されました。遠方から参加された方は本当にお疲れさまでした。直会では話に花が咲きました。その中でも奉賛会会員のお子さんが30倍の難関の中、希望の就職を勝ち得た話を聞かせて頂きまして我が事のように嬉しく思いました。魂清浄を唱える者は皆身内であるという教えを思いました。また、いつもよりお神酒をたくさん召し上がられた天霊先生の笑顔がとても印象的でした。先生はもう89歳なのですが本当にお元気です。

毎月本部道場のお祭りに参加させて頂くことで、自分の体内の迷霊が昇天するだけでなく、自分自身の本人霊(自己の本霊)もまた、正神の大神様から恩頼(みたまのふゆ)を授かって少しずつ良くなっていきます。これが1年2年と続いていきますと、振り返ってみると以前の自分とはトータル的に変わってきていることが自分自身で感じられて思わず感謝してしまうことがあります。これは理屈ではなく感得するものです。皆さん各人が自分自身で体験できることだと思います。子供が少しずつ成長するかのように、少しずつ良くなっていきますので、途中でやめるのは勿体ないと思います。

こういうことができるのが本部道場であり、毎月本部道場に来ることの意義であると思っています。
中には本部道場など行かなくても信仰はどこででもできるなどと理屈を言われる方もおられましょうが、それは恐らく体験が足りないのでしょう。それでは魂清浄の神法とは言えませんし、形だけ魂清浄の神法を真似たところで、本筋を外されますと、これは強い霊で弱い霊を抑えるという既存の宗教と何ら変わることがありません。そういう方々は何か力(エネルギー)が強いとか弱いとかに拘る傾向が見られますが、魂清浄の神法は根本的にそういうものとは異なります。力が強ければ良いとする考え自体が弱いものを抑えつける事につながります。この点を再認識頂きたいと思います。

魂清浄の神法の本筋とは、天霊師(二代目天霊師)と繋がりを持って、魂清浄の”のりと”を唱え、身にまつわる迷霊達を17霊界に昇天させて幸せにしてあげるということです。魂清浄の神法を開基された開祖天霊師が教えておられる事です。


2015年9月10日

長月の御祭り

今回の長月の御祭りは8日に所用があったため、事前に連絡して10日に参拝させて頂きました。8日だけでなく10日でも祭式をして頂けます。直会では天霊先生も皆さんも楽しく御神酒とお料理を頂きました。
関東地方北部は台風の後の大雨で大変な事になっておりますが、今日の甲府はポカポカと日の当たる陽気で、しかも涼しい環境の中で長時間行をさせて頂く事ができ、大変充実した時間を過ごさせて頂きました。

今日の参拝者の中には遠く海外から来られた方もおられ、一年分の祈願をして帰られました。魂清浄の神法に距離は関係ありませんので、欧州で魂清浄ののりとを唱えてもきちんと迷霊が17霊界に昇天し、それと同時に色々な事が好転していくさまを身をもって体験されているそうです。

現代人は各人がどのような信仰を持とうとも自由です。その中において、できれば一人でも多くの方がご自身で正神を確認し、正神の神々と共に歩む人生を送って頂きたいと願います。魂清浄の神法の意義があります。

今日は雲の中から垣間見える富士山が美しかった。欧州から来られた方はお土産に富士山のはがきをいくつも購入されていました。世界遺産となり世界的にも有名な山となりました。甲府駅北口の近くに美しい甲州の和紙で作られた写真のような製品が並ぶお店があり、いつもお客で賑わっています。甲府にお立ち寄りの際には寄って見られてはいかがでしょうか。

2015年8月10日

祈願

8日に続いて本日も本部道場のお祭りに参加させて頂きました。暑さが少し和らいできて比較的過ごしやすい一日でした。遠方から来られる方はお盆のシーズンに近づくと暑さの上に交通渋滞が発生するので本当に大変と思います。本当にお疲れ様でした。

今日は先達の方から祈願の仕方についてのお話がありました。
本部道場で大神様に祈願をする時には、行の後に人に聞こえない範囲で声に出して祈願する方が多いですが、
大神様に祈願する時には、神殿のお姿(大國主大神様の石像)に向かい、はっきり聞こえる声の大きさで祈願する必要があるということでした。頭の中で念じたり、口元でブツブツ祈願してもダメだということです。人にお願い事をする時と同じように大神様にしっかり伝わるように伝えないといけないということでしょう。周りに聞かれたくない時には、周りの方がいなくなってから祈願すれば良いですね。

また、あちこちの分派から移って来られた方々は意図的に手を振りながら行をするように教えられていた方もおられるようですが、開祖天霊師の教えの中にはそのような教えはないと重ねてお話がありました。恐らくどなたかの創作でしょう。あくまでも行をしている内に自然と手が振れてくるのが本当であり、意図的に手を振るような行は返って逆効果であるということです。先日も取り上げましたが、魂清浄の神法の本にも書かれている通り、手を振っても振らなくても体内の迷霊は昇天しているのです。
また、行をする時に手を合わせますが、両手の親指だけ重ねる方がおられるようですが、これはいけないということです。覚えておいてくださいね。

2015年8月3日

霊動・手形

今日の甲府は本当に暑かった。体温を超えるような環境下で魂清浄ののりとを唱え続ける事はなかなか骨が折れますが、それでも長時間唱え続けていると、いつの間にか何も考えずただひたすらに行に打ち込んでいる状態に入り込むものです。

今日聞いた話で、どこかの分派の方々は魂清浄ののりとを唱える時に、唱えながら手を振るように指導しているという事でした。開祖天霊師は行の時に意図的に手を振るようなことは一切教えておられませんので、これは何かの間違いであろうかと存じます。

確かに仏教や古神道等の行法の中には、意図的に手を振るような行法がありますが、開祖天霊師が開基された魂清浄の神法は、正神のご指導の元で初めて世に出現したものであり、既存の宗教とは全く異なるものです。当然、既存の宗教の行法とは関係がございません。また、その意味も異なります。

魂清浄ののりとを無心で唱えますと、意図せずとも自然に手が動くようになり、時には手形が出たり、自分の体を撫ぜたり叩いたり体が動いたりと、自然に任せることで意図しない動きが出てくるものです。このような動きは体内の霊が体外に出るために必要な運動であると開祖天霊師の著書「魂清浄の神法」の中でも教えておられますので以下に抜粋いたします。

行は無心で肚に力を込めて声高らかに唱えるのですが、あくまでも自然にそうなってくるのであって、何か意図的な動作(例えば意図的に手を振る事、無理にお腹に力を入れて大声を出そうとする、独特なリズムで唱える等)が入りますと、無心となる事はできず、返って行の進歩が妨げられる事と存じます。心も体も大神様にお任せして一心不乱に行を行う事が早道です。

2015年7月18日

7/18 修行の日

今日の修行の日はいつもよりも長めに午前午後で4時間修行となりました。
本部道場でこれだけ長く行を行いますと、頭がはっきりして来て、心がすっきりします。体にも様々な変化が感じられます。今日は体の中のコリのようなものも表面に浮いてきては消えていく様を何度も体験しました。前日から右肩に鈍痛がありましたが、行が終わる頃には殆ど感じることもなくなりました。

魂清浄ののりとを唱える行を継続しますと、体が次第に敏感になってまいります。以前は感じ取れなかった疲れを感じ取ることが出来るようになるので、こまめに小休止をとることで効率良く疲れを除去することができ、結果として、以前よりも活力ある体になってきています。体内の疲労蓄積に気がつかず、気づいた頃には手遅れといった事がなくなるわけです。
体が敏感になりますと、不調を見逃さなくなる一方で、自分自身の感覚が細やかになっている事を認識できていない場合は、行をしていても良くなっていないのではないか?と考えてしまう事があると思います。そんな時は客観的に以前の状態と比較してみることで、やはり良くなっているだなと再確認できることが良くあります。自分自身の感覚の変化はなかなか自分自身では気づけないものですから、家族や周りの方に自分の変化を確認してもらうのも一つの方法だと思います。

魂清浄ののりとを唱えてまいりますと、自分の体のみならず、対人関係や自分の周りの環境などについても、敏感に感じ取れるようになります。要所要所で浄めをしたり、他者に対する自分の言動を正したりしていくことで、物事がさらに円滑に流れるようになるようです。いくら異常を感じ取れるようになっても、座して何のアクションも取らないと、なかなか良くなりません。

開祖天霊師が言われていたように、水のようにどんな容器に入れられても、その容器の形に合わせられる、どんなことに対しても柔軟に適切に対応できるような姿が行の一つの成果であろうかと存じます。変化や異常を感じたら、少しずつ対処していけば、やがて大きな良い変化を感じ取れることでしょう。

2015年7月8日

文月の御祭り

今日は本部道場の文月の御祭りでした。
祈願祝詞の後に参拝された全員でかなり長い時間、魂清浄ののりとを唱えました。その行の中では勝手に体が動いて体内の迷霊が昇天する様がよくわかります。

今日は自意識はあるのですが、完全に大神様に体をお任せした行が長時間続きました。こういう時は時間と空間の感覚が無くなってしまいます。魂清浄ののりとを唱えている間に実際に何が起きているかは本人には分からないのだと思います。だから全てをお任せする。私の場合、こういう行は本部道場の御祭りの日でないとなかなか長時間継続できません。そういう意味からも、本部道場で行われる毎月の御祭りは本当に特別な時間であり、場であると思います。御祭りの日の行では色々な物が見えたり、何かを頂くような仕草をしたりする事もありますが、あえて気にしないようにしています。現実の中で実際に変化が起きてくるのが神事であると思います。

東北の会員の方が何種類のリンゴをそれぞれ絞って作った非常に美味しいリンゴジュースを送ってくださり、直会の時に皆さんで頂きました。リンゴの種類によって味を比較してみましたが、同じリンゴでもこんなに味わいが違うものかと感心しました。人間もまた一生懸命に魂清浄ののりとを唱えていくと、それぞれ味わい深い人格になっていくのでしょうね。本日は欧州の会員の方も久しぶりに参拝され皆で楽しいひと時を過ごしました。毎月遠くから本部道場に参拝される方々と一緒に魂清浄ののりとを唱えられるのが何とも貴重で嬉しいです。


2015年6月28日

桃の実

今日は支部道場のお祭りに参拝させて頂きました。カラッと晴れた気持ちの良い天気の中でのお祭りとなりました。大勢で直会を楽しんでから、帰りには神殿から撤撰された桃や野菜を沢山頂きました。

桃をよく洗って、皮ごと食べますと、癌気を取ってくれると教えられております。
桃の皮をむいて実を食べる方もおられようかと思いますが、皮の内側に大切な成分があるそうです。体内に巣食っている迷霊の中でも蟻霊がこれを好むそうで、桃を皮ごと食べますとこれらの迷霊が一緒に体外に出るということです。開祖天霊師は「桃は皮をむいたら桃ではない」とまで仰っておられます。

これから夏到来。桃のシーズンになりますので、皮ごと食べた事がない方は是非一度試してみられてはいかがでしょうか。


2015年6月16日

17霊界創設 56周年

1959年6月16日に開祖天霊師の祈願により17霊界が創設されました。
魂清浄の神法の三位一体の一つである17霊界について、記念すべき日にその全容をもう一度じっくりと確認してみられては如何でしょうか。


<17霊界概要(魂清浄の神法より抜粋)>

第一霊界 
自然神中で、中正神と陽神の神霊界。
中正神は天地宇宙大神(天御中主大神)。
陽神。物を造り出す神で生産霊大神、神産霊大神を始め天御宝主大神、天御玉主大神等、造化七十余億の神々の座す霊界で、上意下達、下意上達が許されて いる。神格位は一位から二十位まであります。

第二霊界
過去において肉体を持った人霊で、その功績によって支配神格位を与えられた諸霊の集合地。つまり御殿であり、ここの大神達は大国主大神の命のもとに自由に現世に降臨し、諸霊を十七霊界へ誘導する作業を営み、人事百般に通ずる諸々の業をなす神々の鎮座される神殿を言います。人格神の神格位は二十一位から七十六位(大国主大神、天鈿女大神除く)まであります。
人格神の最高神が大国主大神であります。大国主大神は神格位二十位(二十位以上は自然神待遇)だったのが、この度十七霊界形成の功により、 さらに格位を昇られ、女神の大国主大神(アシレス大神)が十八位、男神の大国主大神 (アンテナ・アン大神)が十九位、天鈿女大神も二十位になられております。 
自然神(第一霊界)と人格神のつながりは大国主大神を通じてのみ出来るのであって、ちょうど、扇の要のような存在が大国主大神であります。 
百六十余億の正神の神々が座します。ここで言う功績とは救霊が主となるもので、人霊三万柱以上を救霊した者は神格位が授けられる。現世のものを直接救われるのは大国主大神であります。神格位を与えられた祖霊は子孫を救うことが出来るが、神格位のな い先祖霊は直接救うこともこの世に降臨することも出来ないので、霊界から見守っていて大国主大神に救いのお願いをするのであります。 

第三霊界 
普通人霊の鎮座する世界で霊衣・霊食があり、御社があり、ほとんど現世と同じような生活をしている。ただし病人は入れない。病気霊は霊の病気を癒してから霊界へ 入れる。霊の階級は六階位に分かれており、現世における功績により、大国主大神の御 判断によってこの階層が決まります。

第四霊界

植物霊のすべてを収容される霊界で、陸上植物はもちろん、海中植物も含まれます。 現世と同じように生々繁茂しており、人間のためになったもの、例えば食物・薬草となっ た如きものは上の階級、人間のために害となったものは下の階級です。過去においては、 神に対して功罪があったかも知れませんが、現在は神に対して功罪はありません。 

第五霊界 
霊の形は、植物霊は曲玉の形、動物霊は丸形、人間霊は楕円形をしています。陸上動物の霊のすべてを収容し、小さいものも大きなものも全部収容出来ますが、ただし海中・水中動物は第十三霊界へ収容されます。

第六霊界 
アメーバ、あるいは諸々の菌類の霊が収容される霊界です。

第七霊界 
人間であって、生存時に諸動物霊や植物霊・鉱物霊・菌霊等を認識し、これらを使用 もしくは利用してきた者で、死亡して霊と化した者、つまり修験者、あるいは行者霊、 また霊化後もこれを継続している霊。ただしここでは事情により第二霊界、もしくは第 三霊界へ移される場合もあるように配慮されております。天地宇宙神の判決により、第二、第三霊界に行く霊や第七霊界に残される霊が決まります。すべての修験者、行者は 必ず一旦、この霊界に行く。修験者、行者のお伴のような者でもここへ行くのであります。 修験者・行者に使われた動物霊・植物霊は罪がないので、普通の動植物霊の行く第四、 第五のそれぞれの霊界へ行く。使った方に罪があるのであります。 

第八霊界 
第二霊界から第七霊界までに入幽を拒否した迷霊のすべての収容所であり、現界で言うならば悪いことをしたため留置場や拘置所に入れられるのと同様と考えてよい霊界であり、ここでは簡易裁判のようなことが行われ、後にそれぞれの霊界へ収容されるのであります。入幽を拒否した迷霊は、天地宇宙神及び天霊が持っている処断権により強制的に入れられてしまうようになっており、絶対に逃げ出すことは出来ず、また何億年でも苦しめられる所であります。

第九霊界 
過去において高天原から追放された霊で、現世(底の国)にいる霊が多数あります。 この霊は必ず8字型をした目印があります。この目印を解除して収容される場所で、これらの霊の他に他の天体へ追放され、さらに他の天体から還された霊等が収容され、根の国の霊すべてここに集合されます。根の国に収容されていました霊は、現世において 悪行をした人霊の収容所で海底、もしくは湖底に格納するよう配意してありましたもの を、第九霊界として宇宙空間へ移すよう措置されたものです。高天原から追放された神 とはほとんど人霊神であります。第九霊界に入る前は8字型にくびれていますが、第九 霊界に入るとくびれは取ってもらえます。
古来、海底・湖底に龍神として祭られている霊は全部迷霊であり、仏教の仏もすべて 迷霊であります。

第十霊界
自然神の中で陰神系の神々の御神殿になります。陰神は物を滅する働きの神で、死んだものを腐らす働きをするのが正神で、生きているものを腐らすのは邪神であります。 陰神は正神であり、邪神ではなく、邪神は大体、迷霊と同じで、正神の妨げをするもの が邪神であります。 

第十一霊界 
諸霊、永遠の監獄と考えてよいものです。ここは霊の処断場であって、霊は永遠に苦 しまねばならないようになっています。どんな霊がここに入れられるのかと申しますと、 天地宇宙神(天御中主大神)及び人類最高神の大国主大神及び神格位のある大神達の命に反抗したすべての霊及びこの反抗に加勢した霊の集合地であります。 

第十二霊界 
地球以外の天体には生物が多数住んでおり、またこれらの霊が多数存在しております。あるいは種々の理由から、他の天体霊が現界に降り、中でも本地球にはこれらが非常に 多いのです。この種の霊を幸福にせんとて優遇し、一括してここに収容します。従って十二霊界は、各種の天体から集まった霊によって構成されています。

第十三霊界 
海中・水中動物及び菌霊のすべてと人間を含む動植物の体内に寄生する虫類及びこれらの中に寄生する菌類等のすべてを収容する。 

第十四霊界 
自然陽神中、天地宇宙神の命令に服しない霊の収容所。

第十五霊界 
自然陰神中、天地宇宙神の命令に服しない霊の収容所。

第十六霊界 
他天体霊の中で十二霊界への入幽を拒否し、また反抗した霊のすべてを含みます。

第十七霊界 
鉱物霊のすべてを収容する所。
天体の一部が崩れ分離する時に、鉱物霊として出る。普通の石は無霊ですが、行者・ 修験者が霊を苦しめようとして石に霊を入れることがあり、このような石にはその霊が 入っています。大体、地球上で無霊のものといえば、石より他にはありません。 

以上が十七霊界の内容であり、各霊界とも六階位に分かれて、天御中主大神及び大国主大神の神慮に基づき収容されることになっております。 

2015年6月8日

切り幣(きりぬさ)

本日は本部道場の水無月のお祭りでした。涼しい風が吹き心地の良いお祭りになりました。
本部道場ではお祭りの日に切り幣(きりぬさ)を分けて頂くことができます。祓いをする時に用いる大幣は毎月新しくするため、前月に使用された大幣を細かくして切り幣とするのです。今日は参拝者の皆さんと切り幣の使い方について意見交換をしました。

家や土地の浄めの場合は水と浄めの塩を用いて浄めを行いますが、水や塩を撒けないような場所、例えば部屋の中などを浄める時に切り幣を使用することができます。
部屋の中を浄める時は、部屋の四隅に切り幣を「左右左」と撒いてから浄めます。方向は家や土地の浄めと同様で右回りです。しばらく経ってから撒きおわった切り幣は取り除いて捨てても構いません。撒いておく時間も特には決まっておりません。

他には、お風呂のお湯に撒いて入ると気持ちが良いです。昔の天霊新報にも当時の会員の方が記事にしておられました。傷口に貼ったりしても良いようです。怪我をする事がないので試した事がありません。
中には切り幣を食べたりする人もいるそうですが、これはどうなんでしょう(笑)喉をつかえないように気をつけて頂きたいと思います。

色々なことに使えるものですし、体験を重ねる事に意味がありますので、実際に試してみて頂きたいと思います。こういう小さな体験を重ねることが修行の上では大切と思います。



2015年5月30日

お守り

今日の甲府は真夏日で本当に暑かったです。思わず扇風機を探してしまいました。本部道場の窓を全て開け放して、風の中で魂清浄の”のりと”を唱えました。

家族が持っていたお守りがヨレヨレになってしまったので、今日は天霊先生から新しいお守りを頂きました。4年近く使用して交換となりました。
天霊神霊研究所のお守りは、神社仏閣のお守りとは異なり、一年に一回新しいものにする必要はありません。汚してしまった場合には天霊先生から新しいものを頂くようになっております。赤色のものでは包まないようにとの開祖のご注意があります(赤色は魂清浄の場合、最低の色とされています)。

二代目天霊師のお守りは上質な和紙で出来ています。このお守りは開祖天霊師の時代のお守りとほぼ同じですが、道場の場所が違いますので住所電話番号は異なります(開祖天霊師の道場跡は現在の本部道場から歩いて5分位のところで今は空き地です)。

下の写真は左が開祖天霊師のお守り、右が二代目天霊師のお守りです。どちらも上質な和紙でできており、特に新しいものは素手で触るのがもったいない感じです。

天霊神霊研究所のお守りは、正神の御神体とも言うべきものですから、とにかく粗末にしないように気をつけなくてはいけません。ヨレヨレにしておいて偉そうに言える立場ではありませんが・・・。


2015年5月10日

大国主大神様から授かるもの 「霊名」

魂清浄の神法では、大国主大神様から各人の修行の進歩に応じて「修行の玉」を授かるということです。さらに条件が揃いますと、今度は「霊名」という名前を授かるということです。自分の本名とは別に自己の本人霊に対して名前を授かるということです。

以下の講義録にあります修行の玉、霊名、霊的な社など大神様からの授かるものは全て、本部道場においてのみ授かることができるということです。できる限り機会を作って本部道場で修行されることをお勧めいたします。二代目天霊師と関係を持たずに魂清浄を唱える修行をしても、正神の大国主大神様から何ら授かることは出来ません。この「本筋」を違えないようにお気をつけ頂きたいと思います。


<開祖天霊師講義録(昭和48年9月23日)より抜粋>

大国主大神は行を積んだものに名を授ける。
(イ)白玉以上の人は資格がある。夫婦の場合、片方の修行の場合は相当遅れる。夫婦で修行している方は二人共白玉以上になる事が必要である。

(ロ)独身者は白玉以上になる事が必要。

(ハ)名は本人霊に授けるもので、本人霊は大国主大神の「籍」に入る。即、大国主大神の子になる。
 現世的に申し上げますと「籍」に入る。籍に入るわけです、大国主大神様の。普通の人たちは子供であっても籍には入らない。今度は籍に入りますから、そのつもりで一つ、本筋を違えないように。

(ニ)名を頂いた者は、霊界に入った時神格位を授けられる候補者である。

(ホ)神格位を頂くと霊界で立派な社殿が一つだけ授かる。

(へ)神格位を頂くと自由に現世に降りて来ることができる。
 要するに扉がないですからね。神格位を頂くと霊界で立派な社(やしろ)を頂ける、つまり現世でも霊的な社を頂く。ではさらにその霊的な社はあちら(自分が亡くなった時に17霊界へ)へ持っていけるかというと、持っては行けません、この社はね。いいですね。
名前を頂いて、さらに黄金の玉を頂いて、現世に社を霊的に頂いて、その霊的な社を17霊界に持ち込むことができるかというと、それは出来ません。出来ませんけれども、17霊界に入る時に社(やしろ)をくださる。(社の)大きい小さいは六段階ありますから。

(ト)お名前は条件さえ揃えば誰でも授かる。
 条件が揃って参りますとどなたでも貰える。どなたでも貰える。

2015年5月8日

春季大祭

本日は本部道場の春季大祭でした。快晴で汗ばむくらいの陽気の中で、厳かに大祭祭式が執り行われました。そして参拝された皆さんの魂清浄ののりとが声高らかに響き渡りました。
今年の春季大祭はゴールデンウィーク明けのウィークデイでしたので、皆さんなかなかお休みも取りにくいだろうと思いましたが、さすが大祭ということもあってか本州最北端から泊まりがけで来られた方や数百キロの長距離を車で走って来られた方々もおられ、その神事優先の姿勢には頭が下がります。今回、修行の玉を授かった方もおられるという事で誠におめでとうございます。

また本日、写真の「修行の手引き」のお披露目がありました。これは初めて魂清浄の神法を始める方々のための手引書です。本部道場、支部道場、各準道場にも置いてありますので興味のある方はご一読ください。親しい方に魂清浄の神法を教えてあげる時にも良いかもしれません。


2015年5月5日

大国主大神様から授かるもの 「六色の玉」

大国主大神様は各人の修行の進歩に応じて六色の玉をくださいます。この玉を授かりますと大国主大神様の直系の子供になるという事です。この玉は目には見えませんがその色や大きさに応じたお力が付随しており、迷霊にも見えるので玉の保有者が大国主大神様の直系の子である事が分かるそうです。
この玉は本部道場でのみ授かる事ができ、支部道場、準道場、家庭でのみ行をされていても授かる事ができません。そこでできるだけご自分で機会を作り本部道場で行をさせて頂き、修行の玉を授かる事で行がさらに進歩致します。(関連記事


<開祖天霊師講義録(昭和48年9月23日)より抜粋>

大国主大神から皆さん方が授かるものについて申し上げてみたいと思います。
大国主大神は修行する人達にその行の進歩程度により、六色の玉を用意されていて、それぞれの玉を授ける。六色の玉とは、赤、緑、青、黄、白、金の玉で各々一から六位まで大小ある。赤玉は戻り玉で緑以上黄金の玉を授かった者でも心得違いや不業績によって、赤玉で元に戻される場合がある。

大国主大神様方は皆さん方が修行致しますと玉をくださる。玉をくださりますと皆さん方は直接の子供になるわけでございます。人間は全て大国主大神の子ではありますけれども、直系の子になるわけです。皆さんみんな子供なんですよ人間は、(大国主大神は)人類最高の神だから。(玉をもらうと)直系の子供になる、なられるわけです。
この玉には、今ここ(神殿)に(5色の)旗があります。こういう順序になっているわけです。緑、青、黄、白、金ですね。金の旗がありませんのでこれ(お姿の金色の座布団)を代用しているわけです。一から六になっている。これが逆に六から上に上がってくる訳です。六、五、四、三、二、一。大きさは大体小さいのが直径4センチくらいからはじまる。4センチ、6センチ、2センチごとにずーっと。迷霊にもわかる。あの人は大国主大神の直系の子だからと。

この基準については大国主大神様がお決めになることであって、天霊の預かり知るところではございません。じゃ、この玉を授けるのにはどこで授けるかと言いますと、本部(道場)で授けます。支部では授けません。支部道場では授けない。つまり玉を授ける、(霊)名を授ける、さらに(霊導きの)鞭を授ける、これは本部道場以外では致しません。ただ支部では仮にお渡ししてある、これから本部に行ったらこういう風な物を貰えるんだぞということを仮に教えてもらえる。だから皆さん方は本部に来なければ頂けない訳でございます。正式には本部道場でないとくださらない。本来ならば私が大神に伺って辞令を出さなければいけない訳でございますけれど、ところがなかなかそこまで手が回りませんので皆さん方一人で確認をして頂くようにしております。

赤玉は、例えば黄金の玉の六級を貰ったとします、そうするとですね赤玉の六級で消す訳です。四級の場合は赤玉の四級で消されます。それによって(玉が)消されてしまう訳です。戻り玉です。


2015年5月4日

天霊神霊研究所は正神に結ばせるところである

天霊神霊研究所の春季大祭は5月8日(9日、10日)に行われます。ここで皆様が正神の神々とのご縁をより深く結んで頂けるよう祈願申し上げます。(関連記事

<開祖天霊師講義録(昭和48年9月22日)より抜粋>

天霊神霊研究所は病気治しの病院ではない。正神の実在を教え、正神に結ばせる所である。霊の諸問題を解明し、その解決処理法を教える所である。まっ今までの説明で良くお分かりになって頂いていると思いますけれども。病気ばっかり治すんではない。この場合ね、病気治しの病院これは肉体の事を言っているんですよ。(天霊神霊研究所は)普通の病院とは違うんだという事なんです。神を教える、正神の実在を。正神に結ばせる所である。

2015年5月3日

魂清浄の神法の「本筋」

魂清浄の神法には「本筋」があり、本筋を外した修行では行の進歩がないと開祖天霊師が説かれています。特に天霊師(現在は二代目天霊師)と直接的、間接的に関係を持ちながら魂清浄を唱える事が本筋です。この「天霊(師)」とは、この世に生きている方が代表者として就く「職」であり、開祖から二代目に直接「天霊職」が継承されました(1974年2月10日)。

勘違いされる方がたまにおられますが、開祖天霊師ご自身も17霊界に昇天されて二代目天霊師に天霊職を継承された今現在は天霊職ではありません。現在は大神様になられています。これについては開祖天霊師ご自身が生前に講義の中で詳しく語っておられます。
現在の二代目天霊師(遠藤 守先生)以外の方は天霊師(天霊職)ではありませんので、ニセモノに騙されないようお気をつけください。


<開祖天霊師講義録(昭和48年9月22日)より抜粋>

形だけの修行、本筋を違えた修行では正神につながらないし、全然進歩がない。
形だけの修行では仕方ない。真心を込めての修行。
本筋を違えた修行、つまり本質を違えるという事はどういう事かというと、迷霊の昇天。それから病気の原因は霊である。あるいはまたその霊を幸福にしてあげます。
さらに魂清浄の神法と17霊界と天霊との三本建てになっている。この事、この一つ端折っても本筋を違えた事になるわけでございます。ですから17霊界を否定しても駄目、どれを否定しても駄目。本筋を違えない修行、これが大事なんです。三本建てになっておる。
例えば教えの中にある他の人に迷惑をかけない事ならどんな事をしてもよい。さらに他の人の言葉に耳を傾けなさい。さらにまた魂清浄を唱えるものは皆身内である。たとえ血道を分けても魂清浄を唱えない者は他人である。こういう風ないろいろな教えがあるわけでございますけど、そういう風な教えそのものの筋を違えた修行では大神様の方で出てきてくれない事に相成る訳でございます。

修行する場所と指導者により迷霊の昇天の効果は違う。
つまり修行する場所、道場。道場には本部道場、支部道場、それから準道場がある訳でございます。そういうふうな修行する場所、さらに指導者、つまりそこにおられる方々の与えられた力によって、迷霊の昇天の効果が違ってくる訳でございます。道場におきましては道場長はもちろんの事、しっかり全ての迷霊が昇天できるように常に修行していただく事が大事であると思う訳でございます。


2015年5月1日

さつき(五月)

さつき(五月)はこの年の始め、皆さんの一月に当る月です。つまり神様方にとっては、この五月がこの年の踏み出しの月になっているのです。何故こんなことがあるのか、疑わしいと思われるでしょうが、理由は次の通りであります。
この地球の陸地のあり方をよく見ますと、北半球が大部分を占めています。人類は勿論、動植物の大部分が南半球より多いのですから、この地球に於ては基準が北に置かれていて、生物等が萌え出ずる五月を以て神様方の発足の日と定めたことを御認識下さい。ですから五月の祭典は大祭に当るのです。
(魂清浄の神法より抜粋)

五月の祭典(大祭)は毎年五月八日に本部道場にて行われます。大神様方のお正月にあたりますので沢山の祈願なさってください。

2015年4月18日

剣笏(けんじゃく)

今日は本部道場の修行の日でした。遠くから大勢の方が参加され道場に入りきれませんでした。午前1時に起床して遠方から初めて来られた方もおられました。その熱意には頭が下がります。本部道場の修行の日の行は誠に格別のものがあります。行に入り込んで途中から自分がどこにいるのか分からなくなるほどでした。

本部道場に一位(あららぎ)で作られた新しい剣笏が数本置いてありましたので、手にとって見せて頂いているうちに、そのうちの一本が自分にぴったりのサイズと重さであり、手放せなくなってしまいました。家にも二本もあるのですが、これも何かの縁と思い分けて頂くことにしました。

今回私が選んだ一位の剣笏は市販のものより少し大きめのもので重いものです。これを持ち行をしますと自然と重心が肚に落ちて行に集中できます。周りで見ておられた方がこの笏にすごい力を感じると仰いました。考えたこともありませんでしたが本部道場で授かったものですから市販のものとは異なるのでしょうか。

以下の写真は今まで使っていた市販の一位の笏を剣型にしたものとの比較です(左:市販のもの、右:本部道場で頂いたもの)。開祖天霊師が使用されていた一位の剣笏も市販のものよりも大きく重たいものでした。二代目天霊師が使用されているものも写真の市販のものよりは大きいです。

魂清浄の神法では、一位という木から作られた笏の先端を剣の形にして使うことが決められております。
なぜ一位の木を使うのか、なぜ剣の形にするのかと申しますと、この木は正神とのお約束により、迷霊を打ち割り、迷霊が近づけないようにする「一種の霊刀に価するもの」として仕立ててあるからだと、開祖天霊師が植物霊物語の中で述べられております。以下に天霊新報に掲載された記事の抜粋を添付致します。

新しい剣笏は木の色が明るいのですが、長く使用する間に左の写真のような色に変化してまいります。左の市販のものはもう数十年使用しておりますので、これ以上色が変わることはないでしょう。



2015年4月9日

正神に導かれる唯一の修行法

「魂清浄の神法は、有史以来、初めて正神に導かれる唯一の修行法で、あらゆる宗教の頂点であります。」

以下の写真は昭和44年6月18日に発行された魂清浄の神法の原書の写真です(内容は二代目天霊師が発行された魂清浄の神法の本と同じ)。

今日のお祭りで特に意を強くした内容です。二代目天霊師の奉賛会会員の方々は、開祖天霊師から始まり二代目天霊師に続く系譜の下で、直に正神にお仕えすることができる環境の中に存在しておられます。それを各人で自覚いたしましょう。


2015年3月23日

祝 二代目天霊師89歳のお誕生日

この笑顔がまたいいんですよね。お誕生日おめでとうございます!



2015年3月21日

他人に迷惑をかけない

今日の甲府は良く晴れて本部道場の窓を開け放して魂清浄ののりとを思う存分唱えさせて頂きました。
今日も天霊先生はコタツに入りながら新聞を隅から隅まで読んでおられました。

二代目天霊師は非常に物静かな方です。明後日、先生は89歳になられますが、本部道場は先生ご自身がいつも綺麗に整理整頓されていて気持ちが良いです。食事された後もすぐにご自分で洗い物をされます。他の人には迷惑をかけないという姿勢が自然に出ていると思います。

世間には歳をとるにつれて我が強くなり、過去の経験に凝り固まった言動で周りを振り回す(他人に迷惑をかける)方が多い中で、物静かでいて他人に対して壁を作らない天霊先生の姿は実に見事だと思います。初めて参拝された子供さんでもすぐに懐いてしまいます。特に小さな子供は相手の本当の姿を肌で感じますから我の強い方には近寄りたがらないものです。

魂清浄ののりとを唱えますと、徐々に人格が高まっていくと教わっておりますが、まずは他人に迷惑をかけない事から、ですね。




2015年3月8日

弥生の御祭り

今日は関東でも雨の地域が多く、朝方は甲府も曇り空だったので、雨が降らないかと少し心配しておりました。御祭りの祝詞がよまれ始めた時に窓から日が差してきて、そのままポカポカ陽気になってしまいました。正神が御降神される御祭りはやはり晴れるものなのだとあらためて大神様方に感謝を申し上げました。

今日はお祭りの後に最近お亡くなりになった方の霊界誘導の祭式が行われました。霊界誘導の祝詞では大國主大神様に直接お亡くなりになった本人の霊を17霊界に昇天させて頂くように祈願する内容になっており、昇天する本人はもちろんのこと、依頼されたご遺族の方も安心して気持ち良く送り出してあげられるように思います。
たまに霊界誘導は一体あたりいくらかかりますか?と質問される方がおられますが、他宗教のように一体いくらなどということはありません。17霊界に昇天するのにお金がかかるわけではありませんから。神事は分相応に御初穂をあげるようになっています。初穂料(お金)ではありませんから別にお金でなくてもいいわけですね。

やっと春になり活動しやすい時期になってまいりました。できる限り本部道場で行をする機会を作り、個人個人の人生の上での不安をひとつひとつ取り除いていって頂きたいと存じます。ひたすらに行を進め、その中で気づいたことを実際の生活上で実行に移すことが早道であると思います。自分が他人に迷惑をかけない姿になること。まずは自分の頭のハエを追いましょう。世のため人のためという標榜の元に個人を犠牲にする宗教が多く見受けられますが、正神のやり方ではないと思います。

今月23日は二代目天霊師の89歳のお誕生日ですよ。

2015年2月28日

開祖天霊師の奥都城(おくつぎ)

本日2月28日本部道場で行をしておりましたら急に開祖天霊師の奥都城の映像が頭に浮かびました。二代目天霊師の本部道場から開祖天霊師の奥都城(神道でいうお墓のこと)まで徒歩で15分位のところにあるのです。ついでに言いますと、二代目天霊師のお亡くなりになった奥様・桂霊師が眠っておられる遠藤家の奥都城は開祖天霊師の奥都城と同じ場所にあります。お姿で伺ったら行くようにと出ましたので徒歩でお参りに行きました。

今日は快晴で2月とは思えない春を感じさせるポカポカ陽気となり、小高い山の上にある開祖天霊師の奥都城まで汗を拭き拭き歩きました。遠くに一望できるアルプス山脈がそれはもう見事でした。開祖の奥都城の前でしばらく行をしていましたら強い風が吹いてきて、全身を洗われるような心地がして汗が引いてしまいました。と同時に心もスッキリして気持ち良く帰ってきました。

そういえば神事のある日には殆ど雨が降ったことがないように思います。長年雨で困った記憶がありません。特にお祭りの日は「ハレの日」ですから晴れるのかなとそんなことを考えながら帰ってきました。たしか開祖の記録にもお祭りの時は雨降りはほとんどないようなことが書かれていました。二代目天霊師の代になってもそれが続いているのですね。

2015年1月1日

謹賀新年2015

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨夜から本日にかけて本部道場にて年送り年迎えのお祭り(除夜祭、元旦祭)が行なわれました。遠くからも多くの方が参加されました。今年は特に若い方が多く参加されましたので賑やかで楽しい時間を過ごしました。年の初めを笑顔で過ごす事が出来ることは幸せですね。
今年の会員崇敬者の方々のご多幸をお祈り申し上げます。