御祭の祭式では二代目天霊師が祈願祝詞を奏上された後で、そのまま参拝者全員で魂清浄の祝詞を声高らかに唱えます。今日は久しぶりに参拝された方々が多かった事もあってか一時間半もの間、天霊師先達の元に行をさせて頂く事が出来ました。
これは個人的には感覚ですが、魂清浄の祝詞を唱えるほどに体がどんどん軽くなり、空を飛んでいるような感覚になり大層気持ちの良い時間があっという間に過ぎていきました。これだけ長い間大きな声で祝詞を唱え続けていても集中力が途切れず自分の身体を忘れるような行が出来るたのも御祭りの日ゆえかもしれません。本当に本部道場の御祭の日の行は特別なものがあると思います。
これから梅雨が明けて、夏本番になると、エアコンのない本部道場での行は汗だくとなりなかなか大変ですが、こういう時でないとなかなか昇天しない迷霊もいるものですから、皆さん頑張りましょう。