2017年7月8日

文月の御祭

今日は本部道場の文月の御祭りに参加させて頂きました。甲府は34℃という猛暑日となり、人が入りきれないほどの本部道場の熱気は筆舌に尽くしがたいものでした。今回は遠くヨーロッパの会員の方々も来日参加されましたが、本部道場の行の熱気には驚かれたことかと思います。

このような暑さの中で魂清浄ののりとを長時間に渡り唱え続けました。途中、頭がフラフラするような感覚がありましたが、終わった後は頭が澄み切った状態になりました。その後に行われた病癒しの祭式でも魂清浄を唱えましたが、御祭の祭式の時とは全く異なる行となり、ここでも多くの学びがありました。

今回はとにかく暑さで体力を消耗する一日となりましたが、91歳の天霊先生はいつもと変わらぬご様子でした。青年、壮年の会員も暑さでふうふう言っているような場面でしたので、さすが先生!と思いました。こういうところにも行の姿が見えるものかもしれません。

直会では洒落た手作りのお弁当を頂きました。とても美味しかったです。毎月8、9、10日の本部道場の御祭の直会の料理を手作りされるわけですが、そのご苦労には頭が下がります。これを長年続けるということは並大抵の努力ではできません。いつも有難うございます。

また、今日は本部道場から参拝者全員にお土産を頂きました。本部道場敷地内の大きな杏の木が多くの実をつけたという事で、これを用いて杏ジャムを作って参拝された方にお土産として持たせてくださったのです。保存料は一切使用されておらず、甘酸っぱくてとても美味しいです。うちでは凍らせて保存しているのでシャーベットとしても食べられます。
大國主大神様が杏の花がお好きという事もあり、生前開祖天霊師も庭に杏の木を植えておられました。この杏の実を用いてジャムを作りますと胃腸薬として用いる事ができるのだと教えられております。開祖天霊師がお造りになられた大國主大神様のお姿(石像)のお腹の部分にもこの杏の花が彫刻されていますので、本部道場に行かれた際によくご覧になってください。