写真のように神殿には松飾りを付けています。大晦日の23:45位から始まり、0時が過ぎて新年に入ってから、神殿前に置かれている水を新しい水に入れ替えします。これを若水と言います。それから年迎えの祭式が始まります。この時に新しい雰囲気に包まれました。大國主大神様は三が日の間日本の各家庭に降神されているという事です。
今回の年送り年迎え大祭には先代天霊師の次女の育子さんご夫婦も参加されておりました。先代天霊師の色々なエピソードを伺う事が出来てとても有意義でした。育子さんは二代目天霊師がお父上である開祖天霊師から非常に信頼されていたご様子を語ってくださいました。
「私達姉妹は父がいる二階に断り無く上がっていました。当事インターフォンがありまして、信者さんは一階からインターフォンで確認をとって、了承を得て二階に上がっていました。その中、二代目だけが、確認をとらないで二階に上がって来ました。私にも紹介もしてくれまして、二代目は本当に特別だった。」
育子さんのお話では、二代目天霊師の指名については、開祖天霊師が遺言として直接指名されたという事で、次女の育子さんご自身が生き証人です、とはっきりとおっしゃいました。そしてこれを魂清浄を唱えておられる方々に広く伝えて欲しいと言い添えられましたので、このブログにも記載させて頂きます。
なんでも以前から、開祖天霊師のお許しも得ずに勝手に天霊師を詐称する方々(天霊職を継承したと勝手に吹聴する方々)や、二代目天霊師はいないなどと言っておられる方々が現れているそうで、これを憂慮されておりました。開祖天霊師が日記に記載されているのを育子さんが見ておられるそうですし、二代目天霊師の神殿に開祖天霊師のご神体2体があるのを見れば分かる事でしょう?とおっしゃいました。確かにその通りだと思います。
今回育子さんのお話を伺ってみて不思議に思った事は、魂清浄の神法を開基された開祖天霊師ご自身が決定された事に素直に従えない元弟子が存在するらしいという事でした。天霊師を否定した瞬間から魂清浄の神法本来の力が発揮出来なくなりますので、一体何を支えとして信仰されているのかと思いました。おそらく天霊職というものを詳しくご存じないのでしょう。これは弟子を含む信奉者が口を挟む事は許されないものです。なぜならこれは人間が決めた事ではないからです。お話しを聞いていて逆にそういう方々の事が気の毒に思えてきました。
この大祭の直会では、参加者の皆さんでお神酒(甘露のように甘かったです)を頂き、多くを語り合い、非常に楽しかったです。こんなに楽しい新年を迎えるのは子供の時分以来だと思いました。
嬉しいのは、大人も子供も大神様からお年玉を授けて頂ける事です。先代天霊師の時からずっと続けられている事ですが、葡萄水を万能薬として授けられました。また正月の松飾りについても松葉酒を作り、これが万能薬になるということです。正月が過ぎたら本部の松飾りを少し分けて頂くつもりです。天霊神霊研究所には開祖天霊師が研究された多くの霊薬が存在します。
今回の大祭では魂清浄の行をしているの間に金色に輝くお米のようなものを持ちきれないほど授かった感覚がありまして、その次の日にはその兆候をはっきりと見せて頂きまして、大國主大神様は多くを授けてくださる大神様だと非常非常に感謝しております。正にお正月ですね。
二代目天霊師のご神殿(開祖天霊師の石像が祭られています)
開祖天霊師の指示によるお年玉の葡萄液(万能薬)