2013年3月23日

二代目天霊師 87歳のお誕生日

本日3月23日は二代目天霊先生のお誕生日です。本日87歳になられました。
本部道場にお集まりになられた奉賛会会員の皆さんでささやかなお祝いをしました。会員の方の手作りケーキがとてもおいしかったです。
下の写真は天霊先生がケーキのろうそくの火を吹き消しておられるシーンですが、とても力強い息吹で一気に吹き消されました。長い息、長生きして頂きたいと祈願いたしました。


2013年3月10日

一にも行、二にも行、三にも行

開祖天霊師は生前「一にも行、二にも行、三にも行」と口癖の様に仰っておられたという事です。これは魂清浄の神法においては、宗教的な教えや理論について熟考したりするよりも、実際に魂清浄を唱える行を最優先し、自分の体内に巣食っている迷霊達を17霊界に昇天させる事こそが人間としての幸福への最短距離であるということを教えてくださっているのではないかと思います。
さらに人間として最大の幸福は、大國主大神様に仕えて、大國主大神様と共に歩かせて頂く事であると仰っておられます。そんな開祖天霊師の御言葉が録音に残されておりますので是非お聴き頂きたいと思います。


<講義録音内容>
人間として生きる最高の道は正神に仕えて神と共に歩かせて頂き、つまり大國主大神様と共に歩かせて頂く、これが最高であるわけでございます。そうなりますと作物であろうと或は家庭生活であろうと、或はその他の問題であろうと必ず大神樣方の方でそれぞれの人毎によりまして最善の方法、道を与えてくださいます。人間として生きる最善の道ほど大國主大神様に御仕えを致しまして、そうして日々是好日、毎日がいい日であらなければ、そういう風にあって欲しい、そうならなければ嘘でございます。
そこで更に人間の能力の拡大はどのようにすれば出来るのだろうか。それは私達の体の中の迷霊を早く昇天させるより他に方法はございません。体細胞よりも多いような霊をどんどん昇天させてあげるより他に道はありません。そうするにはどうするかと言いますと、「一にも行、二にも行、三にも行」でございます。そして迷霊をいち早く十七霊界へ送って幸福にしてやることによりまして、迷霊も感謝いたします。それから大國主大神様方もその御努力に報いて頂けます。更にまた、それを先祖霊あるいはその他の霊も感謝をしてそれを現世に及ぼして参ります。

2013年3月8日

先祖霊・子孫霊

天霊神霊研究所では17霊界に昇天していない霊を、生前の種別に関係なく「迷霊」と呼んでおります。毎日、魂清浄を唱える行の前に祈願祝詞や祭典祝詞を奏上しますが、この中に「祖先霊」「子孫霊」という名称が入れられております。この祖先霊については自分のご先祖様の霊であろうと推測がつくと思いますが、子孫霊となると・・・自分の子孫?・・・少し分かりにくいですね。

この先祖霊と子孫霊について開祖天霊師が生前の講義の中で明解に説明しておられますので少し紹介させて頂きます。以下の文中の「  」内は当時の奉賛会会員から開祖への質問内容です。


<開祖天霊師講義録より抜粋>

会員: 「先祖霊は分かります子孫霊というのはどういう事ですか?」
開祖: これから説明を致しますが、先祖霊というのは自分より年上の場合に霊化した人、子孫霊というのは自分より年下の亡くなられた方の霊、これを子孫霊と申します。先祖霊は自分より年上の霊、子孫霊は自分より下の霊。
 例えば水子でもって早産してしまったという場合については、子孫霊になります。あるいは妹さんとか弟さんとかという風な場合については子孫霊になります。それではいわゆる、子孫霊のどの程度が影響があるのか、祖先霊でもどの程度が影響があるのかと言いますと、よく法律でいう六親等内か親族であるいう風に現世でも言っております。その程度、あるいはそれ以上、あるいは八親等十親等位にあたる場合もある様でございますが、その限界については大神に私も伺っておりません。私は法律的に六親等位かなと考えておりますけれども、なにか大神に伺ってみますと十親等位考えているのではないかと思います。それ以上になりますと今度は殆ど考えられない様な気がしますけれども、しかしあるいはそれ以上になるかもしれません。あるいは千年二千年又或は五千年位前の祖先霊が出てくる様な場合もあると思います。

会員: 「霊というのは人間が死んだら、動物植物死んだ場合、霊というのは成長する訳ですか?」
開祖: 成長します。
会員: 「子供で死んだら大人になるとか?」
開祖: します。十七霊界へ入ると成長します。
会員: 「その為の霊食なりいろんな物があるわけですか?」
開祖: そういう事です。出来なかった事を出来る様にして総てを
会員: 「子供の霊でも十七霊界にだんだんだんだん大人の霊が多くなると?」
開祖: 成長する様にしてあります。それはよく大神仰っています。水子でも育つよ、おっしゃいます。

以上が講義録からの抜粋です。
この中で17霊界に昇天した霊達は、霊食を食べて成長するという事が語られています。霊が成長するとは夢にも思いませんでした。生前にしたくても出きなかった事が出来るのが17霊界であるという事にも言及されており、17霊界は本当に霊を幸福にしてあげられる霊界なのだと意を強く致しました。魂清浄を唱えて少しでも多くの霊を17霊界に昇天させて幸福にしてあげたいものですね。