2015年7月8日

文月の御祭り

今日は本部道場の文月の御祭りでした。
祈願祝詞の後に参拝された全員でかなり長い時間、魂清浄ののりとを唱えました。その行の中では勝手に体が動いて体内の迷霊が昇天する様がよくわかります。

今日は自意識はあるのですが、完全に大神様に体をお任せした行が長時間続きました。こういう時は時間と空間の感覚が無くなってしまいます。魂清浄ののりとを唱えている間に実際に何が起きているかは本人には分からないのだと思います。だから全てをお任せする。私の場合、こういう行は本部道場の御祭りの日でないとなかなか長時間継続できません。そういう意味からも、本部道場で行われる毎月の御祭りは本当に特別な時間であり、場であると思います。御祭りの日の行では色々な物が見えたり、何かを頂くような仕草をしたりする事もありますが、あえて気にしないようにしています。現実の中で実際に変化が起きてくるのが神事であると思います。

東北の会員の方が何種類のリンゴをそれぞれ絞って作った非常に美味しいリンゴジュースを送ってくださり、直会の時に皆さんで頂きました。リンゴの種類によって味を比較してみましたが、同じリンゴでもこんなに味わいが違うものかと感心しました。人間もまた一生懸命に魂清浄ののりとを唱えていくと、それぞれ味わい深い人格になっていくのでしょうね。本日は欧州の会員の方も久しぶりに参拝され皆で楽しいひと時を過ごしました。毎月遠くから本部道場に参拝される方々と一緒に魂清浄ののりとを唱えられるのが何とも貴重で嬉しいです。