2019年1月5日

松葉酒 2019

今年も松葉酒をつくりました。毎年正月の恒例行事になりました。昨年二瓶漬けましたので、今年は一瓶にいたしました。

松葉酒は開祖天霊師が考案された、いわゆる「霊薬」です。本部道場で使用された松飾りと他に指定されたものを焼酎で漬け込みます。仮に支部道場、準道場、一般家庭の松飾りを使用しても霊薬にはなりませんのでご注意ください。
そういう意味でも、分派の方々が真似をしたところで霊薬にはならない事は言うまでもありません。

以下の写真の右端が本日漬けたもの。左二つは昨年正月に漬けたものです。
一年漬けたものは滋味の深い良い味になっています。霊薬ですから少量飲む事で可ですが、この味を好まれる方もおられて少し多めに漬けるようにしています。


松葉の効用は色々な文献があるようですが、以下のサイトに比較的分かりやすくまとめられていましたのでご参考まで。但し、医学的な根拠は示されておりませんのであくまでも参考です。 https://ameblo.jp/lm236414/entry-10251857132.html

このサイトの中に松は神が天から降りる木と書かれていますが、これは静岡県の三保の松原に天女が降りたという話の事と思います。この天女は天鈿女(あまのうずめ)大神様であったと聞いております。 http://konshojo.blogspot.com/2016/05/blog-post.html

ちなみに羽衣の松にゆかりの深い近くの御保(みほ)神社の御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で大國主大神様の眷属神です。ここからも大國主大神様に関連する場所でもあった事が分かりますね。

開祖天霊師が元旦に本部道場に飾る松を松葉酒とするよう御指定された事は、上記のような事が考慮されているのかもしれませんね。

2019年1月1日

年送り年迎え大祭 2019

本部道場の年送り年迎えの大祭に参加させて頂きました。年末にかかわらず全国から大勢の奉賛会会員の皆様が集われていました。

年送りの大祭では大國主大神様に今年一年のお礼を申し述べました。夜中の12時を越えてから若水に変えて、年迎えの大祭が厳かに行われました。行が終わり目を開くとそこはもう元旦の雰囲気で満ちておりました。今年一年も天霊先生と奉賛会の皆様に良いことが多くあるように祈願を申し上げました。

今年もお正月恒例のお年玉として「葡萄(ぶどう)液」を授かりました。これも開祖天霊師が指示されたもので、たいそう美味しいものです。毎年正月に家族でこの「葡萄液」を頂くことを楽しみにしております。
また、正月の松飾り(本部で使用されたもの限定)を使用した松葉酒をつくるために松葉を沢山頂いてきました。この松葉酒は体調がすぐれないときになど少量飲むと具合が良くなります。

元旦の朝に富士山と御来光を見ながら行をいたしました。本当におめでたい風景ですね。
三が日には日本全国のご家庭に大國主大神様が降神されるお約束となっております。今年も大國主大神様とともに歩かせて頂きたいと祈念致しました。
(以下の写真は甲府市中央から見た富士山です)