水無月の御祭の前日から本部道場に宿泊させていただき、御祭の準備のお手伝いをさせて頂きました。御祭というものは当日だけではなく、その準備から始まっていると遥か昔に先輩にお教え頂きましたが、俗にいう「下座行(げざぎょう)」として大神様のために下働きをする事は必要であると思います。その後で気心知れた会員の皆さんと一緒に楽しい直会をさせて頂き皆それぞれ普段は見ることができない一面を見ることができ嬉しく思いました。
水無月の御祭は多くの方が全国から参加され、遠すぎて参加できない方のために特別にビデオ通話で御祭の様子を中継されました。直会の席上にて天霊師が仰るには昨夜ご神前で寝ておられた天霊師のところに人間の女性の霊と動物の霊、2体が17霊界に昇天する前に挨拶しに来たそうです。当日は数人の方が宿泊されていましたが、そのどなたかの体内にいた迷霊だということでした。迷霊も黙ってすぐに昇天すれば良さそうなものですが、わざわざ挨拶に来るというのは面白いと思いました。
今回、家族も本部に宿泊し御祭に参加したのですが、御祭の翌日に家族が言いますには、体内にずっとあったものが突然抜けてしまった感覚があるとのことでした。それが御祭の後、3日経っても変わらないということで体の中が若返ったような感覚があるそうです。これは本部道場に宿泊させて頂き、いわゆる「寝行」をさせて頂いた事が良かったのではないかと思います。睡眠中の無意識の状態の時に大神様が体内の霊を抜いてくださったのだろうと思います。本当に有難いことです。本部道場は他では体験できない事が体験できる場所だと思います。