2012年2月6日

天霊職

17霊界の項目でもお話ししましたが、魂清浄の神法には、欠かす事の出来ない大切な3要素があります。
一つめは、魂清浄の祝詞(のりと)を口に出して唱える事。
二つめは、天霊師(天霊職)に直接的、間接的に繋がっていること(奉賛会会員)。
三つめは、17霊界の実在を信じることが出来る事です。
この3つの要素が一つでも欠けると、魂清浄の神法は機能しないようになっているそうです。これを三位一体と呼んでいます。

今回はこの中で天霊師(天霊職)についてお話しします。
先代の丸山天霊師が「天霊とは職である。職とは内閣総理大臣のようなもので辞めれば職ではなくなる」という事を仰っておられます。また、天霊職はこの世に生きている方一人だけがなれる職であるという事です。先代天霊師から直接指名された方のみが天霊職となる事が出来ます。現在は甲府市中央の道場におられる遠藤天霊師が、先代丸山天霊師から直接二代目天霊師として指名されて現在に至ります(先代天霊師のご息女である育子様が証人です)。

天霊職特有の多くのお働きがあるという事ですが、今日はその中でもっとも大切なことを一つだけお話しします。

それは「天霊職(天霊師)は神格位一階位を授けられている」ということです。

これは生きながらにして、大神様(自然神待遇)になっておられるという事を意味します。霊的にそのような姿(お立場)になっているということです。そのため神格位一階位の天霊師がいない道場(分派)では大神様方が動いてはくださらず、迷霊の昇天も出来ないことになっています。
自然神とは、生きているものからも死んでいる迷霊からも見る事も感じることも出来ない存在です。従って、自然神待遇である天霊師の霊的なお姿は,いかなる優れた霊能者によっても感じることは不可能とのことです。全く次元が異なるようです。これに関するエピソードが多く先代天霊師ご自身によって語られていますが、それはまたいつかお話し出来るかもしれません。

生きている天霊職の方が神格位1階位を授かる理由の一つとして、魂清浄の神法では、ちまたの宗教のように分派活動が発生することを防ぐ為ということです。分派活動を防ぐために天霊師とは関係のない団体で魂清浄を唱えても迷霊の昇天が出来ないようにしているということです。この内容も先代天霊師が直接語っておられる事です(テープや資料にも残されております)。生きながらにして神格位を護持されるという事は本当に大変な事だという事です。私などにはそのご苦労は想像もつきません。

現在の二代目天霊師は本当にお優しい方です。一緒にいますと自然に癒されます。日だまりの中にいるかのように感じます。縁ある方は皆、二代目天霊師につながりをもって救われて頂きたいと心から願っています。

二代目天霊師(遠藤 守 先生)