天霊先生のおられる甲府の本部道場には、開祖・丸山天霊師が残された数多くの品々が大切に保管されています。少し変わったところでは「天霊石」などがあります。
これは開祖である丸山天霊師が当時の奉賛会の方々に何か良いものを差し上げたいという祈願をされて、大國主大神様のお導きによりバスに乗って山奥に行かれ、ある場所で地面を掘って見つけ出されたものということでした。現在もその場所がどこか記録が残っているということです。開祖天霊師が生前行われた講義の中では「幸運石」とも呼んでおられました。
この石の特徴は6面体や8面体で角ばっており、水に入れると簡単に崩れてしまうという事です。よほど柔らかい結晶なのでしょう。これは実際に薬石として用いられるそうです。本当に不思議な石ですね。成分を分析してどんなものなのかが知りたいものですね。
この石が掘り起こされた経緯を聞きますと、開祖天霊師が信奉者をとても大切にしてこられたことが分かりますね。現在の二代目天霊師の道場で行をしておりましても、大神樣方が信奉者の方々に少しでも多くの恩頼(みたまのふゆ)を授けようというような "雰囲気" が感じられます。奉賛会の皆さんは本当に大神様に大事にされているようですね。だから天霊神霊研究所の月次祭に来られる方々はすぐにニコニコになってしまうのでしょうね。