12月24日はキリスト生誕前夜、クリスマスイヴとして毎年賑わいます。昨日の甲府の街でもあちこちの店でサンタの格好をした店員さん達がクリスマスケーキを売っている姿を見かけました。
日本中がクリスマス色に染まる日ではありますが、天霊神霊研究所の本部道場では「予言の日」の祭式が厳粛に執り行われました。この12月24日は「大神様方のお祭り」と言われており、この日を境に運気が変わる、新年となるとも教えられております。
そのためか実際に参拝された方々の人数よりも、はるかに多くの方々がおられるような強い気配があり、道場が澄みきって部屋の大きさが非常に大きくなったような感覚がありました。毎月の御祭りとは雰囲気が異なります。目には見えないのですが雰囲気で感じるというのは不思議なものですね。
12月24日は大國主大神様(アシレス大神様)が第一回目の天の岩戸開きを実施された日です。この天の岩戸開きとは、霊界の不合理な部分を改善するために新しい仕組みに変更される事であり、大國主大神様は宇宙始まって以来、初めての霊界である高天原と底の国を創設されたのです。大神様の弁によりますと、太古にはこの日を境に年が変わるようになっていたそうです。今ではそのような事はすっかり忘れられてキリスト生誕日として記憶されるようになっております。
開祖がご存命中は天霊神霊研究所ではこの日を予言の日として、大國主大神様が開祖天霊師のお体を霊媒として来る年の一年の傾向、天候、天変地異、経済から農作物の出来に至るまでを予言して頂ける日となっておりました。
二代目天霊師の代になってからは、開祖の時のように霊媒を行わないようにしておられ、今回のように祭式が行われるようになっています。
開祖天霊師がお亡くなりになる一年前に、正神のご霊媒は本部道場においてのみ可能(天霊師がおられる所)であり、他では行ってはならないと固く禁止された経緯があります。これは開祖存命中から弟子達が行う霊媒が正神のみならず、迷霊の場合が多く見受けられ、実際に弊害が出てきたために講じられた処置と言えます。このことは本当に開祖の直弟子だった方でしたらご承知の内容と思います。
しかしながら、開祖昇天後に弟子の一部の方々がこの戒めを破り霊媒を行いました。大國主大神様がお許しにならない事ですから正神が降神するはずもなく、全て正神の名を騙る迷霊であったため、徐々に脳を迷霊に占拠されるようになり、開祖天霊師が禁じておられた分派活動を行うに至った経緯があります。現在は二代目天霊師が霊媒自体を許可しておられませんので、現時点では魂清浄の神法において霊媒という行為はあり得ない事になります。
正神を知る由もない迷霊宗教ならいざ知らず、少しでも魂清浄の神法を知りながら正神の大神様の名を騙って霊媒を繰り返す方々がおられると聞いております。中には道場以外でも霊媒するような強者まで現れてきているとか・・・。神をも恐れぬ行為とは正にこの事だと思いました。知りながら行うことは、知らないで行うよりもはるかに罪が深いのです。
開祖天霊師ならびに二代目天霊師のご指示を伺う限りにおいては、それらは正神に関係するものではないと言えます。一般の方々がこのような霊媒行為に惑わされて本物の魂清浄の神法を誤解されない事を願うばかりです。
あと一週間で12月31日、1月1日の年送り大祭、年迎え大祭です。元旦は日本人にとっては非常に大切な日ですね。今年も素晴らしい大祭を迎える事が出来るでしょう。非常に楽しみにしております。