今日も二代目天霊師が祝詞をあげてくださいまして、その後、一緒に魂清浄の祝詞を唱える行を2時間続けて行いました。一心に行をしていると、体のあちこちがだるくなっては、すっと楽になるという事の繰り返しで、体のコリが取れてどんどん軽くなってくる感じでした。
天霊先生は87歳というご高齢ですが、今日はかなり早いペースで行をされまして、ついていくのがやっとという感じでした。途中で気がついてみると先生は誰よりも大きな声で魂清浄の祝詞を唱えておられました。先生はいつも行の始めから終わりまで揺るぎない姿勢で唱え抜かれます。疲れ知らずで行が終わった後も淡々としておられます。こちらはというと、行が終わった後、すぐに立ち上がることも出来ない感じでした。流石に2時間ともなると堪えます。こういう状態を「行をつけて頂く」というのでしょう。「修行に定年なし、生涯修行」という言葉を聞いたことがありますが、今日はそれを現実の姿で教えて頂いた形となりました。天霊先生は寡黙で多くを語られませんが、その姿勢で教えて頂く事が多いです。