本日5月18日は本部道場の修行の日でした。二代目天霊師が祝詞をあげてくださいまして、その後、長時間の行に没入致しました。二代目天霊師が祝詞をあげてくださった後に行をしますと、他の方が祝詞をあげてくださった時とは全く異なり、体全体からあふれるように迷霊が昇天して行くのが感じられます。実際の皮膚感覚でも通常との違いが分かるほどです。そして行が終ると心地よい疲れが出て眠たくなります。
今日は遠方の会員の方がお見えになりましたが、その方が仰るには、本部道場で行をする時だけ全身の毛穴が開いた感じとなり総毛立つのだそうです。不思議な話しだと思いながら拝聴していましたが、人によって感覚は異なるものの本部道場での行、特に天霊師に先達して頂いたときの行はやはり格別のものがあるように思います。
一般に霊的な感覚の鋭い方が本部道場で行をされますと、しばらくはご自分から霊が抜け続けている事を感じ過ぎてしまい、ここは霊的に浄まっていないのではないかと錯覚される方もおられるようですが、行が進み抜ける時の感覚が穏やかになってくればその凄さが改めてお分かりになる事でしょう。これは体験無しには語る事が出来ない領域と思います。
今日の本部道場は新緑の風が吹き込んでとても気持ちが良かったです。行をしながらほのぼのとした幸せを感じていました。畳の上に座りながらも穏やかな風の中で行が出来るのはこの季節ならではの事でしょう。私にとってはこれが何よりの恩頼(みたまのふゆ)だと思いました。