8日に続いて本日も本部道場のお祭りに参加させて頂きました。暑さが少し和らいできて比較的過ごしやすい一日でした。遠方から来られる方はお盆のシーズンに近づくと暑さの上に交通渋滞が発生するので本当に大変と思います。本当にお疲れ様でした。
今日は先達の方から祈願の仕方についてのお話がありました。
本部道場で大神様に祈願をする時には、行の後に人に聞こえない範囲で声に出して祈願する方が多いですが、
大神様に祈願する時には、神殿のお姿(大國主大神様の石像)に向かい、はっきり聞こえる声の大きさで祈願する必要があるということでした。頭の中で念じたり、口元でブツブツ祈願してもダメだということです。人にお願い事をする時と同じように大神様にしっかり伝わるように伝えないといけないということでしょう。周りに聞かれたくない時には、周りの方がいなくなってから祈願すれば良いですね。
また、あちこちの分派から移って来られた方々は意図的に手を振りながら行をするように教えられていた方もおられるようですが、開祖天霊師の教えの中にはそのような教えはないと重ねてお話がありました。恐らくどなたかの創作でしょう。あくまでも行をしている内に自然と手が振れてくるのが本当であり、意図的に手を振るような行は返って逆効果であるということです。先日も取り上げましたが、魂清浄の神法の本にも書かれている通り、手を振っても振らなくても体内の迷霊は昇天しているのです。
また、行をする時に手を合わせますが、両手の親指だけ重ねる方がおられるようですが、これはいけないということです。覚えておいてくださいね。