2020年から2021年に移り変わる節目の年送り年迎えの大祭に参加致しました。祭式では三代目天霊師は生前開祖天霊師が着ておられたの緑袍(りょくほう)を身につけられて年送りの大祭の祝詞をよみ上げられました。その後、時計の針が2021年1月1日になるのを待ってから御神前のお水をすべて「若水」に変えて、年迎えの大祭が催行されました。
今回は大雪の予報が出ておりましたので例年と比べて参加者が少なくなるかと予想しておりましたが、予想に反し全国から大勢の奉賛会会員が参加されました。そのため大祭、直会を通して新型コロナ対応として三密にならぬよう換気に気を遣う場面がございました。
直会では本部道場で用意して頂いたお節料理に加えて、全国会員の方々が腕によりをかけて作られたご馳走が並び、その地方に行かないと味わう事ができないような珍味にも舌鼓を打ちました。お陰様で楽しいひと時を過ごす事ができました。誠に有難うございました。
今回は個人的に年末から数日間泊まり込みの修行をさせて頂いており、毎日朝から晩まで天霊師に先達して頂き行に明け暮れる事となりました。行に全集中できたお陰で心身ともに爽快になり一年の垢落とした思いです。
今年も奉賛会会員の皆様とそのご家族の御多幸を祈念すると同時に、皆様に良き「変化」が訪れることを願います。平穏無事も良いのですが、魂清浄の神法を通じて人生を謳歌して頂きらくと存じます。
人生には多くの変化点(分岐点)があり皆一つ一つ判断しながら進んでいくもので、必要な時期に必要な体験をしてゆく必要があると思います。どの道をいくべきか一つ一つ大神様に伺いながらご自分にとってより良き方に進んで頂きたいと願います。