2014年5月10日

春季大祭

今年の春季大祭も多くの奉賛会会員が遠くからもご参拝されました。遠くにお住まいで一年に一回しか来られない方や今回初めて来られた若い方など皆さんそれぞれに嬉しいひとときを過ごしました。
大祭8日と10日の土曜日にも多くの参拝者が来られまして、両日共に二代目天霊師による大祭祭式が行われて皆声高らかに魂清浄の祝詞を唱えました。8日にどうしても来られない場合には9日か10日に来ても良い事になっております。これは開祖天霊師の時から続いている大神様とのお約束です。これ以外の日は本部道場の御祭りとはなりません。

午後からは少し長めの行が行なわれましたが、その際、先達の方から「無心の行」の重要性のお話がございました。行の間に無心の状態になると大量の迷霊が昇天しやすいという事と行が進んでくると無心の時間が長くなるという事でした。

大祭の時は穏やかな雰囲気の中にも大神様が大挙して降神されているようないつもと異なる雰囲気があり、普段本部道場で魂清浄の祝詞を唱えるのとは心も体の状態も大きに異なります。
今日は若い会員の方から「大きな安心感が感じられて、いつまでもここにいたいと思うくらいです」という嬉しいお話しがありました。この安心感を感じさせられる、次第に不安が取り除かれていくというのも魂清浄の神法の特徴の一つですね。

大祭の日は多くの体内の霊が昇天させて頂けます。それに伴って肉体的にも疲労感を覚えたりしますが、本部道場で横になって休んでいますと、体の調整をして頂けるようで次第に体が軽くなるのが分かります。そういう意味でも大祭や毎月の御祭りの時には本部道場でゆっくりと過ごす事が大切だと思いました。