2016年1月3日

大國主大神様の玉

正月番組で出雲の特集をやっておりましたが、大國主大神様は玉をお持ちになっているという話がありました。開祖天霊師のお話の中にもその話があり、以前ご紹介した事がございます。重複にはなりますが、あらためてご紹介致します。

<開祖天霊師講義録より抜粋>
 (六色の)玉はですね、玉には一級二級〜六級まであるわけです。そしてじゃあ職能はどうかといいますと、これは大神様の大國主大神様のお持ちになってる玉ですから、本当の大國主大神様のお姿というのは、お座りになって俵の上にお座りになってこうして玉を持ってる姿が本当なんですね。本当はそうなんです。だけど私がこういう風に槌の形にしてありますけれども、本来は玉をお持ちになってるですね。そうしてこの玉を頂きますとすぐ大神様の子になる、大國主大神様の子供になるわけですね。子供になる。だから大神の子、みんなが神の子だっていうけど嘘なんです。玉を頂かないと大國主大神様の子にならない訳です、宜しいですね。三七、二十一日の行をやりますと、緑(玉)なんです。三七、二十一日の行をやりますと緑(玉)なんです。だからその前は所謂大國主大神の子になりません。その点をはっきり今日は打ち出していい。大神がおっしゃいますので。私は大神の子でありますというのには、緑の玉を貰わないと駄目でございます。
玉持大國像(島根県立古代出雲歴史博物館所蔵)