2019年9月8日

長月の御祭、宿泊修行

長月の御祭にかけて3日間の宿泊修行させて頂きました。新築の本部道場は広々とした畳敷の道場で神殿は漆で塗り上げられています。雑念なく天霊師と二人で行に没入できる時間がたまらなく貴重でした。朝から晩まで行をつけて頂き感謝しております。
今回は別段特別な映像を見るわけでもなく、ただひたすらに体内の迷霊を17霊界に昇天させ続ける一種の作業に没入できたと思います。

日常生活から離れて、本部道場でひたすら行をしていますと、魂清浄の神法は巷の宗教とは異なり、教えと呼べるようなものは限られていると思いますが、魂清浄ののりとを唱える事以上に効果のあがる方法も知識、食品などもなく、色々な事にこだわっているなら口で魂清浄を唱える事の方がゆっくりのように見えて、実は最速であるという事が分かります。

夜寝る時に足の裏を御神殿に向けて寝させていただきますと、足の裏から迷霊の術を解いて、寝ている間にも霊を抜いていただける、いわゆる寝行をさせて頂くことができます。すると、足の裏が水道の蛇口のような感覚になり、迷霊が水のように出て行く事が感得されました。支部道場で寝かせていただいても同様な感覚が起きますが、本部道場は桁が異なる事がよく分かりました。

また、本部道場のお風呂には、鉱泉の蛇口が付いており、蛇口をひねると少しひやっとした鉱泉が出てきます。行をして汗をかくたびに溜めておいた鉱泉の水を浴びて、清々しい体でまた行に入るというこれ以上の環境はないように思います。

余談になりますが、本部道場で薬草(今の言葉ではアロマというのでしょうか)の研究をしておられる方がおられます。大神様に伺いながら調合されることもあるそうですが、今回たまたま私の足に肌荒れが出てきた事をお話ししましたら、塩で清める方法やごくごく少量の薬草を使用する事を教えていただき、その通りにする事でかゆみ、痛みを瞬時に和らげられるという体験をさせて頂きました。薬草は煎じて飲むしかないものと考えていましたが、肌から吸収させる場合もあり、ケースバイケースで使用しないと危険性があることなど興味深い話を伺いました。専門分野も大神様に伺えば奥の奥まで教えてくださるという事ですので、自分も興味を持った事について大神様に伺いながら研究してみようと心をあらたにいたしました。


長月の御祭は日曜日だった事もあり、全国から30名近い方が参加されていました。これでも会員の一部にすぎませんので新しい道場もすでに手狭になっているように思いました。開祖の時代のように一日に二回御祭をするような日も近いかもしれません。

今回も開祖天霊師のご息女である育子様夫婦と楽しくお話しさせて頂きました。お二人と話しているといつも明るい気持ちになります。
育子様は開祖天霊師とお顔が似ておられ、さっぱりとした性格でハキハキとした話し方もどこか開祖に似ておられます。話をしているうちに先日天霊師生誕祭で見せていただいた金袍をまとった開祖のお顔を思い出して何だか嬉しくなってしまいました。
天霊神霊研究所において育子様は二代目天霊師継承の証人(開祖天霊師の遺言の証人)であり、様々な局面において開祖に代わって二代目天霊師をサポートされるという重要な役割を担っておられると思います。そのような方と一緒に御神殿に向かって手を合わせていられる事にも幸せを感じました。来月は秋季大祭です。楽しみにしております。


ご注意:奉賛会会員からお知らせ頂いたのですが、このブログのアドレス(http://konshojo.blogspot.com)とほぼ同じアドレスを「分派」が使用しているそうです(笑)
あわよくば間違って読んでもらえるかもということなのでしょうか。魂清浄の○○とかいうタイトルだそうです。これを書いているのは開祖天霊師、二代目天霊師とは関係したことがない方です。天霊師の元で行をしたことも無い方に一体何が分かるというのでしょう。にも関わらず、自分は天霊職の玉を授かった、などと発言されているそうです。天霊職は玉ではないので本当の事は何もご存じないのでしょう。兎も角、本物の天霊師がおられるのに、自分が天霊職を持っているなどというニセモノがまた出現しているようですが、様々な問題が生じるのではないかと思います。
人間正直が一番です。ご自分だけでなくご家族の人生にも影響しますからニセモノさんにはご再考されることをお勧めします。


天霊師は地球上にただ一人だけしか存在できません。これは天地宇宙大神様が決められたことです。そして天霊職の継承は天霊師から次の世代の天霊師に「直接」行われます。そしてその時には必ずその証人がおられます(二代目の場合は開祖のご息女である育子様が証人となられています)。