2011年11月15日

紙垂(しで)

紙垂(しで)は和紙で作られたもので、写真のものは山梨県産の旦紙(だんし)で出来ています。
紙垂は神社の鳥居や戸口によく貼ってありますが、これが貼られた建屋の中に大神様がおられるので、迷霊が入れないようにする働きがあります。中からは出られるが外から入れないという「一方通行」の標識みたいなものです。
紙垂の形は宗派(?)によっていろいろあるようですが、魂清浄の神法で使用される紙垂は、形も寸法もきちんと決められており、開祖天霊師が決められた形は出雲の大社と同じものだと聞いております。米粒か糊で貼るものであり、セロハンテープの使用は御法度です。貼る場所は玄関に3枚、神殿に3枚、各窓の内側に外に向けて1枚、トイレの内側に外に向けて1枚だそうです。玄関に貼れない場合は神殿に3枚貼ってあれば良いです。

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