2011年11月20日

浄めの塩

人間の体にもっとも必要なもの、それは水です。人の体の60%以上は水分で出来ているといいます。では次に大切なものは何でしょう?これは人によって答えが異なるかもしれませんが、私は「塩」ではないかと思います。

開祖天霊師は第二次世界大戦中に東南アジアで戦って来られた方ですが、任地に向かう前に偶然読んだ本から塩の重要さを知り、実際に塩を大量に持参したおかげで、ご自分も部下も生き長らえることが出来たそうです。
平和な時代に生きる私たちが塩のありがたみを感じることは難しいのかもしれませんが、一週間塩無しでやってみろと言われると何となく結果を想像することが出来ますね。

魂清浄の神法では、魂清浄の祝詞(のりと)を唱える行を終えた後に、塩で浄めた水を飲むことにより体の中を浄めます。コップに入れた水に浄めの塩(自然塩)をひとつまみ入れて飲みます。このとき使用する塩は普通の塩でも可能だそうですが、天霊師の道場で浄められた塩を使いますと非常に大きな効果があります。この浄めの塩は、天霊神霊研究所で1袋200円で購入することが出来ます。国産の上質な自然塩が用いられています。粉雪みたいにさらさらです。

ここで2つの大切な約束事があります。
1つめは、「朝の塩買いは家が栄え、夜の塩買いは家が滅びる」という大神様の教えのように、塩を購入する時間帯は「午前中」が望ましいということです。実際に天霊神霊研究所では正午以降に塩を購入することが出来ません。道場で行に夢中になって、昼12時の時報がで気がついて、「今日も塩を買えなかった」と頭を抱えたりすることが良くあります。実は、夜の塩買いをしてしまった時の除法もあるのですが、ベストな選択ではありませんのでここでは述べません。皆様のお家が栄えるよう朝早く購入するように心がけましょう。

2つめは、塩をコップの水に入れる時の「塩のつまみ方」です。普通、塩を少しだけつまむ時には親指と人差し指でつまむと思いますが、魂清浄の神法の場合は、かならず指3本でつまむそうです。親指、人差し指、中指の3本です。3拍手といい「3」という数字には何か特別なものがあるのでしょう。そのように決まっています。

浄めの塩(国産の自然塩を浄めて頂いたもの)