本日は本部道場の秋季大祭に参拝させて頂きました。天霊神霊研究所では秋季大祭は毎年必ず10月8日に行われることになっております。本当に素晴らしい秋晴れで、空気が透き通るような大祭日和となりました。神殿にかけられている魂清浄の青旗と同じ色の空でした。今日は木曜日のため殆どの方は休日ではありませんが、大勢の方が仕事をお休みをして大祭に参加されました。遠方から参加された方は本当にお疲れさまでした。直会では話に花が咲きました。その中でも奉賛会会員のお子さんが30倍の難関の中、希望の就職を勝ち得た話を聞かせて頂きまして我が事のように嬉しく思いました。魂清浄を唱える者は皆身内であるという教えを思いました。また、いつもよりお神酒をたくさん召し上がられた天霊先生の笑顔がとても印象的でした。先生はもう89歳なのですが本当にお元気です。
毎月本部道場のお祭りに参加させて頂くことで、自分の体内の迷霊が昇天するだけでなく、自分自身の本人霊(自己の本霊)もまた、正神の大神様から恩頼(みたまのふゆ)を授かって少しずつ良くなっていきます。これが1年2年と続いていきますと、振り返ってみると以前の自分とはトータル的に変わってきていることが自分自身で感じられて思わず感謝してしまうことがあります。これは理屈ではなく感得するものです。皆さん各人が自分自身で体験できることだと思います。子供が少しずつ成長するかのように、少しずつ良くなっていきますので、途中でやめるのは勿体ないと思います。
こういうことができるのが本部道場であり、毎月本部道場に来ることの意義であると思っています。
中には本部道場など行かなくても信仰はどこででもできるなどと理屈を言われる方もおられましょうが、それは恐らく体験が足りないのでしょう。それでは魂清浄の神法とは言えませんし、形だけ魂清浄の神法を真似たところで、本筋を外されますと、これは強い霊で弱い霊を抑えるという既存の宗教と何ら変わることがありません。そういう方々は何か力(エネルギー)が強いとか弱いとかに拘る傾向が見られますが、魂清浄の神法は根本的にそういうものとは異なります。力が強ければ良いとする考え自体が弱いものを抑えつける事につながります。この点を再認識頂きたいと思います。
魂清浄の神法の本筋とは、天霊師(二代目天霊師)と繋がりを持って、魂清浄の”のりと”を唱え、身にまつわる迷霊達を17霊界に昇天させて幸せにしてあげるということです。魂清浄の神法を開基された開祖天霊師が教えておられる事です。