2017年3月18日

奉賛会会員の意義

本日は本部道場の修行の日に参加させて頂きました。午前、午後と長時間の荒行となりました。
全国から参加される奉賛会会員同士で近況を報告し合ったりするのがまた楽しみです。

本日の話の中で、未だ奉賛会会員になっていない方が、道場外で魂清浄ののりとを唱えた場合、果たしてその方の体内の迷霊が17霊界に昇天できるのだろうかという質問がありました。

結論から申し上げると、答えは「NO」です。
天霊師と繋がった方が魂清浄を唱えてはじめて大國主大神様が迷霊を17霊界に昇天させてくださるように約束が出来ております。これは大神様と開祖天霊師とのお約束ですから何人たりとも変更はできません。

「天霊師と繋がっている人」とは「奉賛会会員(とその家族)」です。お一人お一人が会員登録されて大國主大神様に会員としてご報告・ご祈願されています。

ですから当然ながら、奉賛会会員と一緒にいる人(友人、知人、先生、生徒、患者など)は大國主大神様と繋がっておりません。奉賛会会員として登録されていない方がいくら魂清浄を唱えたところで迷霊は昇天いたしません。これは分派活動をしている方々と同じ状態ということができます。いくら唱えても迷霊が寄ってくるだけで昇天できない状態です。

奉賛会会員の中には、他の方に魂清浄を唱えることを勧める方も多くいらっしゃると思います。
その時は、天霊師の奉賛会会員になって初めて天霊師と繋がり、大國主大神様が迷霊を十七霊界に昇天させてくださるということを予め肝に銘じていなくてはなりません。これは魂清浄の神法の「本筋」です。

例えば、奉賛会会員と一緒に、会員ではない人が魂清浄を唱えたとしても、その方自身の修行で迷霊が十七霊界に昇天する事はないという事です。ここに奉賛会会員になる意義が生じるという事です。

誰しも初めて魂清浄の神法に出会った時は、本部、支部、準道場で唱え方を教わり、その後会員になるかどうかを決める日があるでしょう。実際には、その時会員になるかどうかの決断で、そのまま大國主大神様と繋がるかがどうかが決まる事になります。厳しいようですがそのようになっています。

「大神様次第で、(会員になっていなくても、たぶん)助けてくれるはず」というのは筋違いで何の根拠もない「分派の常套文句」です。万が一、ご自分がその類の発言を始めたら要注意です。霊的にも危険と思いますので、ご勝手な判断をされないようにお気つけください。
本当に相手のためを思うなら、まずは天霊師と直に繋がって、魂清浄ののりとを唱える必要がある事を教えてあげる事が奉賛会会員として取るべき行動だと思います。

また、たまに勘違いしている人を見かけますが、奉賛会会員個人には特別な力などありません。天霊神霊研究所においては、あくまでも各人が天霊師と繋がってはじめて、大國主大神様と繋がる事ができる、大神様からお力を授かる(預かる)事ができるのだという事を再確認して頂きたいものです。これは本部、支部、準道場の道場主、会員いずれにおいても立場は皆同じです。

(参考リンク)