開祖天霊師の講義の中でも、一般の人間は自己の本霊(本人霊)が脳の10%位しか使用できず、残りの部分は迷霊に占拠されているとされています。そのために自分の才能が思うように発揮出来なかったり、自分でも想像もしなかったようなミスを犯してしまったりと、自分自身が自分の思うようにならないことは誰もが体験している事ではないでしょうか。
開祖天霊師は魂清浄の祝詞を唱えることで、自分の脳を占拠している迷霊が昇天し、本人霊が使用出来る脳の領域を増やす事が出来ると説明されております。これは巷で天才と言われる方々はともかくとして、常々なかなか目の出ないその他大勢の方々にとっては朗報といえるのではないでしょうか。この開祖の講義録の一部を抜粋致します。(口語で分かり難い部分には注釈を加えました)
<開祖天霊師講義録より抜粋>
そういうことで「少ない投資で最大なる効果」を産めるようにしてくださるのが大國主大神様のお導きであるわけでございます。それには私達の体に居ます迷霊を早く昇天をさせて頂きます。そして(直接)本人霊に大國主大神様のご指導をして頂けば、やること成すこと間違いなく出来る。従ってそういう道徳、もしくは倫理も(自分の中に)構成されて参るわけでございます。ここに至って、道徳あるいは倫理と申さなくても、いつか知らぬ間に自ら自分がその道を踏んでいるような姿になるようにならなければ嘘でございます。どうか一つ、そういうふうに造ってある、そういうふうに構成してあるわけでございます。ですから、魂清浄を(唱えて)早くそういうもの、迷霊を出しまして(昇天させまして、本人霊が使用出来る脳の領域を)100分の10から脱しまして、100分の30、100分の50、100分の70、最後には100分の10(←100の言い間違い)の姿になりますれば、毎日の新聞を賑わすような、あのようなテレビの事件は出てくる筈がないわけです。作ろうとしても出てこないわけです。
どうか一つその点を皆さん方、心に置いて頂きまして、自分の行っている行動、自分の心から、口から出る言葉、言霊、言葉。いわゆる物も言いようで角が立つという、表現も同じ様に致しましても、表現の仕様、仕方によりましては、悪くも良くも解釈出来るわけでございます。考えなし(に言動をとる)というふうな(事を)、皆さん仰るわけでございますが、私達はあくまで、物を総体的に考えるよう、いわゆる物事を総体的に考えることが出来る。物事を総体的に把握する。そういう様になるためには、やはり迷霊が居っては都合が悪いわけでございます。どうか一つ、魂清浄はそういうふうに私達がセクト的(←”総体”の反意か?)にならないように、姿に転換をする行法である。人類の最後の願い、共々に太く長く生活をして、また世継ぎになる人達に対しましても、この地球の表面を良くしていこうじゃないかと。そうして永遠の幸福が得られるようにしていく宗教です。魂清浄の神法であるわけでございます。
(中略)
(質問者)我々の脳は迷霊に占拠されまして、自分の持っている10%程位よりも使用されていないという事でございますが、修行していきますれば10%のものが50%でもとのお言葉が出たんですが、言葉の綾としまして100%自分のものが使えるという事に成るというの意味でございましょうか。それとも10%がフルに使えるという事に成るんでございますか、いかがなもんでございますか。
(開祖天霊師)段々増えてくという事です。10%がですね、一割が二割、二割が三割に、三割が四割になる。こういう事です。魂清浄を上げて迷霊が取れてきます。そうすると今度は自分自らの力がそのまんまそこに出て来る。こういうことです。
(質問者)そこでそのパーセントが物理的にこれが先生の体験から出たお答えでございますか。それとも神様から教えられたお言葉でございますか。
(開祖天霊師)両方でございます。
(質問者)両方でございますか、有難う御座いました。