2017年1月10日

植物霊物語と神話伝説辞典

開祖天霊師が執筆された「植物霊物語」は会報「天霊新報」の19号(昭和47年9月発行)から61号(昭和51年2月発行)に不定期に連載されていました(全28回)。

植物霊物語の中には他の書籍からの引用が多く見られますが、開祖天霊師が執筆の際に参考にされた書籍が「神話伝説辞典」(東京堂出版)です。初版は昭和38年4月、内容は神話、伝説、昔話、説話、歌謡、信仰に分類されており、513頁にわたる大作です。

開祖天霊師がこの本を読んでおられた時代には、今のようなインターネットの検索機能などありませんから、必要な情報を探すためにこの本を隅から隅まで読まれたことでしょう。

当時の植物霊物語の連載は、魂清浄の神法が完成して間もない時期(17霊界完成は昭和34年6月16日)であり、魂清浄の神法をこの世に広めようとしておられた開祖天霊師のご活動の一つであったかと存じます。実際にこの本を手に取って読んでみますと、当時の開祖のご苦労が眼に浮かぶようです。今は中古でしか手に入りませんが、比較的安価に入手可能ですから、一度手にとって読んで見られてはいかがでしょうか。

現在、植物霊物語は天霊神霊研究所から発行されておりません。
実はこの植物霊物語は天霊新報への連載以前に、一般雑誌「神霊文化(のち改め日本神学となる、日本神学連盟発行)」に昭和43年10月から不定期に連載されておりました。
今日現在、巷で売られているものは、天霊師の許可なく誰かが勝手に出版したものです。これらは上記の神霊文化に掲載された文章を元にしており、のちに天霊神霊研究所発行の天霊新報に連載されたものとは若干内容が異なっております。また、これらは著者である天霊師が公式に認定したものではありません。どうぞお気をつけください。

もし、天霊新報に掲載された植物霊物語を読んでみたい方がおられましたら、甲府市の天霊神霊研究所本部道場まで御連絡頂けましたら、天霊新報そのものをお見せする事ができますので、御気軽にご相談ください。メール送信