2015年5月3日

魂清浄の神法の「本筋」

魂清浄の神法には「本筋」があり、本筋を外した修行では行の進歩がないと開祖天霊師が説かれています。特に天霊師(現在は二代目天霊師)と直接的、間接的に関係を持ちながら魂清浄を唱える事が本筋です。この「天霊(師)」とは、この世に生きている方が代表者として就く「職」であり、開祖から二代目に直接「天霊職」が継承されました(1974年2月10日)。

勘違いされる方がたまにおられますが、開祖天霊師ご自身も17霊界に昇天されて二代目天霊師に天霊職を継承された今現在は天霊職ではありません。現在は大神様になられています。これについては開祖天霊師ご自身が生前に講義の中で詳しく語っておられます。
現在の二代目天霊師(遠藤 守先生)以外の方は天霊師(天霊職)ではありませんので、ニセモノに騙されないようお気をつけください。


<開祖天霊師講義録(昭和48年9月22日)より抜粋>

形だけの修行、本筋を違えた修行では正神につながらないし、全然進歩がない。
形だけの修行では仕方ない。真心を込めての修行。
本筋を違えた修行、つまり本質を違えるという事はどういう事かというと、迷霊の昇天。それから病気の原因は霊である。あるいはまたその霊を幸福にしてあげます。
さらに魂清浄の神法と17霊界と天霊との三本建てになっている。この事、この一つ端折っても本筋を違えた事になるわけでございます。ですから17霊界を否定しても駄目、どれを否定しても駄目。本筋を違えない修行、これが大事なんです。三本建てになっておる。
例えば教えの中にある他の人に迷惑をかけない事ならどんな事をしてもよい。さらに他の人の言葉に耳を傾けなさい。さらにまた魂清浄を唱えるものは皆身内である。たとえ血道を分けても魂清浄を唱えない者は他人である。こういう風ないろいろな教えがあるわけでございますけど、そういう風な教えそのものの筋を違えた修行では大神様の方で出てきてくれない事に相成る訳でございます。

修行する場所と指導者により迷霊の昇天の効果は違う。
つまり修行する場所、道場。道場には本部道場、支部道場、それから準道場がある訳でございます。そういうふうな修行する場所、さらに指導者、つまりそこにおられる方々の与えられた力によって、迷霊の昇天の効果が違ってくる訳でございます。道場におきましては道場長はもちろんの事、しっかり全ての迷霊が昇天できるように常に修行していただく事が大事であると思う訳でございます。