この玉は本部道場でのみ授かる事ができ、支部道場、準道場、家庭でのみ行をされていても授かる事ができません。そこでできるだけご自分で機会を作り本部道場で行をさせて頂き、修行の玉を授かる事で行がさらに進歩致します。(関連記事)
<開祖天霊師講義録(昭和48年9月23日)より抜粋>
大国主大神から皆さん方が授かるものについて申し上げてみたいと思います。
大国主大神は修行する人達にその行の進歩程度により、六色の玉を用意されていて、それぞれの玉を授ける。六色の玉とは、赤、緑、青、黄、白、金の玉で各々一から六位まで大小ある。赤玉は戻り玉で緑以上黄金の玉を授かった者でも心得違いや不業績によって、赤玉で元に戻される場合がある。
大国主大神様方は皆さん方が修行致しますと玉をくださる。玉をくださりますと皆さん方は直接の子供になるわけでございます。人間は全て大国主大神の子ではありますけれども、直系の子になるわけです。皆さんみんな子供なんですよ人間は、(大国主大神は)人類最高の神だから。(玉をもらうと)直系の子供になる、なられるわけです。
この玉には、今ここ(神殿)に(5色の)旗があります。こういう順序になっているわけです。緑、青、黄、白、金ですね。金の旗がありませんのでこれ(お姿の金色の座布団)を代用しているわけです。一から六になっている。これが逆に六から上に上がってくる訳です。六、五、四、三、二、一。大きさは大体小さいのが直径4センチくらいからはじまる。4センチ、6センチ、2センチごとにずーっと。迷霊にもわかる。あの人は大国主大神の直系の子だからと。
この基準については大国主大神様がお決めになることであって、天霊の預かり知るところではございません。じゃ、この玉を授けるのにはどこで授けるかと言いますと、本部(道場)で授けます。支部では授けません。支部道場では授けない。つまり玉を授ける、(霊)名を授ける、さらに(霊導きの)鞭を授ける、これは本部道場以外では致しません。ただ支部では仮にお渡ししてある、これから本部に行ったらこういう風な物を貰えるんだぞということを仮に教えてもらえる。だから皆さん方は本部に来なければ頂けない訳でございます。正式には本部道場でないとくださらない。本来ならば私が大神に伺って辞令を出さなければいけない訳でございますけれど、ところがなかなかそこまで手が回りませんので皆さん方一人で確認をして頂くようにしております。
赤玉は、例えば黄金の玉の六級を貰ったとします、そうするとですね赤玉の六級で消す訳です。四級の場合は赤玉の四級で消されます。それによって(玉が)消されてしまう訳です。戻り玉です。