2016年12月25日

手型

本日は支部道場の師走の御祭りに参加致しました。昨日に続いて本日の行も非常素晴らしかったです。行の途中で道場の天井が無くなってしまい青空が見えているような感覚になりました。目は瞑っているわけですから不思議な事と思います。本日も昨日同様によく晴れていましたが気温はかなり低く、石油ストーブなしでは手がかじかんでしまうほどでした。

午後からは本部道場講師による研修会が開催されました。
本日は「手型」について学びました。魂清浄の行の時に合掌している手が様々な手型を示す場合があります。これらの手型によって何の霊が体内から出ているのかが客観的に知る事ができます。本日講義では手型の写真資料が配布され、参加者は自分の行の時の手型がないかを調べました。

これらの写真は開祖天霊師時代の研究成果であり、今回の講師が当時の約100枚の写真から資料を作成されました。非常に理解しやすい資料で永久保存版と思います。迷霊を深く研究したところであまり益はなく、すぐに昇天させてしまえば良いわけですが、迷霊は確認されると早急に昇天する傾向があるようですので、自分の体内の霊の種類を把握する事はあながち無駄ではないと考えております。迷霊の種類が分かれば体のどこにいるのか等を特定する糸口にもなり、早急な昇天をはかる事が可能となります。

いかなる研究も、その成果をもって後進の方々のお役に立てるように志して行く必要があると思います。これからも魂清浄の神法を通じて、霊研究を進め、後進の方々の行の一助となる成果が得られるように努力していきたいと考えております。

12月31日、1月1日は年送り年迎えの大祭です。皆泊まり込みで参加されます。新しい年になる瞬間を本部道場で大國主大神様と一緒にお迎えできる事は本当に幸せです。

2016年12月24日

予言の日(12月24日)

本日は本部道場の予言の日に参加致しました。
二代目天霊師を始め各道場主と開祖天霊師のご息女である育子さんご夫婦も参加されました。遠方の道場主の方は朝3時に家を出発されたということで本当にお疲れ様でした。

本部道場にて皆一様に感じたのは、毎月のお祭りとは全く雰囲気が異なるということでした。空気が澄んでいるというか、抵抗感が全く無くなってしまったような、まるで真空下にいるかのような感覚の中で祭式が行われました。その後約二時間近く皆で魂清浄ののりとを唱えました。まあ今年一番の行になったと言えるのではないでしょうか。自分が無くなってしまうような感覚が何度もあり、気がついてみたら膝で神前に進み何か頂くような仕草になってみたりと貴重な体験をさせて頂きました。
今日は色々書きたい事もありましたが、濃厚な行の後に心地よい疲れがありますのでこれ位にしておきます。

直会の時間に来年に向けての新しい企画の話をお聞きしました。2017年の大切なイベントになるでしょう。たいそう楽しみにしております。

2016年12月18日

修行の日

本日は本部道場の修行の日と研修会に参加させて頂きました。
日曜日でしたので全国から道場に入りきれないほどの会員の方が参加され、凄い熱気の中、汗をかきながらの修行となりました。
午後からの研修会では、天霊師御臨席の下で除霊石の使用方法、大幣の裁断・組立方法、大幣を使用するときの所作を一つ一つ皆で再確認致しました。

除霊石の講習では、除霊石を自分自身、他の方に使用する実習を参加者全員が一斉に行いました。その相乗効果は凄まじく、迷霊が大挙して昇天するのが感得されました。他の方を除霊石で浄めると自分についたものも一緒に昇天しますので自分自身も楽になります。

大幣の作り方の実習では、分派から来られた方々が分派で教わったという間違った作り方を訂正する事が出来て有意義だった事と思います。旦紙の枚数や幣の折り方や取付方法まで間違えて(敢えて変更?)いる分派があるそうです。

今日の甲府はよく晴れて富士山が見事でした。
来週12/24は本部道場の予言の日です。各支部のお祭りもありますし、年送り年迎えの大祭も控えており、年末は多くの神事の中で過ごすことになりそうです。

今日は20代の魂清浄の神法を全く知らない方が来訪されましたが、早速入会され帰りには天霊先生から魂清浄の色紙とお守りを授かって御帰りになりました。若い人は行動が早いですね。感性が良いのでしょう。
本日の天霊先生は終始ニコニコ顔で、お昼ご飯も食後のデザートも奉賛会の会員と同量をきちんとお召し上がりになりました。御歳90歳とは信じられないほどです。

[解説] 魂清浄の神法の三位一体


開祖天霊師より魂清浄の神法において「天霊」「魂清浄ののりと」「十七霊界」は三位一体(さんみいったい)であると教えられております。
この三位一体(さんみいったい)とは、「天霊」「魂清浄ののりと」「十七霊界」の内、どれか一つでも否定すると、祈願しても正神はお働きくださらないということです。
例えば、天霊師と関係を持たなくても、「魂清浄ののりと」さえ唱えれば良いとか、天霊師と関係を持ちさえすれば、「魂清浄ののりと」を唱えなくても霊は昇天するだろう等ということは絶対にございません。

開祖天霊師の教えは、「天霊」とは「職」であり、魂清浄の神法における現世における最高責任者であるということです。また、この天霊職に神格位一階位が付与されているのです。この天霊職は天地宇宙大神(天御中主大神)、産霊大神の依代(よりしろ)となります。そしてこの天霊職は現世に生きる人間が順次継承するように大神により決められております。
これについて生前、開祖天霊師御自身も御自分が17霊界に昇天をされる時にはこの「天霊職」を離れ、大國主大神の弟子に戻ると仰っておられまし た。

それでは何故、このような仕組みが必要となっているのでしょうか。
これについて開祖自らが教えられた時の記録が残されております。

「(開祖天霊師)魂清浄の神法は分派活動が許されないようになっております。と申しますのは近頃の宗教は盛んに分派活動をして、宗教同士の戦争をやっております。そんな関係で分派活動を許しません。これ(上写真の額)はそのためにあそこに書かれてあります。(中略)
これ(上写真の辞令)は生きている者で初めて貰っているのは私が、要するに私というよりも「天霊という言葉」です。これが貰ってあるわけです。従いまして、その責任者を忘れると霊が昇天をしません。しませんというよりも、大神達がそれを許さんようにしておるわけです。それは何のためにかと言うと、分派活動を許さない。霊的抗争を起こさないために、頂点を外していない、こういうことでございます。」(第一回幹部研究会資料より)

また,初級研修会においても以下の通りご説明されております。

「(開祖天霊師)神格位の問題に入ります。そこに額(上写真)があります。『仰いで無限の生命を知り、伏して 千代萬の神を知る。キリスト生誕一九六〇年九月一日宇宙この天体に神人を生す。それ 天霊にして神格位一階位に叙す。』という辞令を頂きました。(中略)
私が偉いから頂いたのではございません。というのは、天地宇宙大神ならびに産霊大神のご霊媒をするためと、十七霊界を造るために必要となったために授かったわけでございます。すなわち、人間の言葉では自然神を律することはできません。神の言葉でないと神を拘束できないその必要から授かったものでございます。魂清浄の神法ができて初めて宇宙人類に神格位というものができたわけでございます。(中略)
神格位一階位は私が偉いからではございません。生きている者に必要性があって一階位を授かったわけでございます。宇宙の人類には魂清浄の神法ができて以来、これが必要になってきたわけでございます。(中略)
この階位は初めてできたものでありますために継承されます。継承されるのは人類であるということ。ただし、この継承者は私(開祖天霊師)の親族の者ではありません。白人になるか黒 人になるか、あるいはまた黄色人種になるか大和民族になるかわかりません。誰が二代目天霊になるかわかりません。しかし、人類が継承することに間違いはありません。」(初級研修会資料より)

魂清浄の神法においては分派活動を許さないために、また天地宇宙大神、産霊大神のご霊媒のために、 十七霊界を造るために、この「天霊」という職が必要になってきたということです。
開祖天霊師は当初十六霊界の創成時には神格位十一位を授かっていたという事ですが、後にもう一つ霊界を加えて「十七霊界」が1959年6月16日に完成し、その約一年後に開祖天霊師が神格位一階位を授かりました。
どんな方でも色々な願い事をお持ちであると思いますが、正神の世界においては、現世内のことは現世に生きる者の「祈願」によってのみ大神が動くことができるという鉄則があるということです。この十七霊界創設のように、神霊界のみならず現世にまで大きな影響を及ぼす大改革を断行するため、現世で生きる人間であった開祖天霊師に神格位第一位である「天霊職」を授ける必要が生じたということです。

その後この天霊職は、開祖天霊師がお亡くなりになる一年前の昭和49年2月10日に、開祖自らの御遺言として、二代目天霊師(遠藤守霊師)に継承されました。
そのため現在は、魂清浄の神法を修行していく上で、二代目天霊師と関係を持ちながら行をして頂く事で上記の三位一体を保持できるという事になります。

この三位一体を否定した場合についても開祖天霊師の御言葉が残されております。

「(開祖天霊師)(三位一体を否定すると)大國主大神はもうお動きになりません。動くと乱れますから。それはもう断じて動かない。そういう形になっております。 魂清浄は素晴らしいものだから天霊(師)と関係を持たないでいいや、というような考え方(分派)を持ちますと、大神様の方がお動きになりません。では、(分派において)大神のような顔をして動いてい るのは何かといいますと迷霊がやっております。」(第三回幹部研究会資料より)

以上の内容を、しっかりとご理解の上、各自の修行を進めて頂きたいと存じます。


《上記は魂清浄の神法において最も重要な内容であるため、魂清浄の神法の本のあとがきの一部分を少し読みやすくするため、許可を得て再編集の上、抜粋させて頂きました。》

2016年12月10日

師走の御祭

今日の甲府はよく晴れてポカポカ日和でした。本日は本部道場の師走の御祭に参拝させて頂きました。師も走るという師走ゆえかバタバタしていて8日に参加する事ができず、10日になってしまいました。8日に参加できない場合は9、10日に参加できますが、できる限り8日に参加すべきと思います。

本日初めて遠方から本部道場に来訪された方が、初めて魂清浄の” のりと ”を唱えられました。唱え事をする事に慣れておられない方は初めて魂清浄を唱える事に戸惑うこともあるかと思います。そのご様子を見ていて自分自身が初めて自分の口を使って戸惑いつつも一生懸命に魂清浄を唱えた日の事を思い出しました。同時に二代目天霊師の下で魂清浄の神法を通じて自分と家族の人生が大きく好転した事に感謝の念が湧いてきました。今更ながら魂清浄の神法に出会う事ができて本当に良かったです。
今日初めて来られた方も本日奉賛会会員になられましたので今後のご発展が楽しみです。二代目天霊師の下で行を進める事で必ずや良き変化が起きるものと確信しております。

今日は個人的に今後の進路について、本部道場のお姿(大國主大神様の石像)の重い軽いで確認して頂きました。大國主大神様の石像に向かって質問事項を口に出して” 言上 ”し、例えば「答えがYESの場合はお姿を軽く、NOの場合はお姿を重くしてください」などとお願いしてから、無心の状態でお姿(石像)を両手で持ち上げ、その重さの感覚(重いor軽い)で大神様のお答えを受け取る方法です。無心で行う事が必要ということもあり、自分自身の事や家族についての質問などでは、我(が)が出て無心になりきれず、正しい答えが得られない場合があります。そういう場合は、できるだけ質問内容と直接関係がない方に確認をお願いするようにしています。
今日は自分も含めて3人でお姿による重い軽いの確認をしましたが、皆同じ結果となりました。本部道場ではお姿(石像)の重さの違いがはっきりと感じられます。10kg以上の重さがあるお姿(石像)が軽くなる場合は簡単に頭の上まで持ち上がりますし、重くなる場合には全く持ち上がりません。

このお姿を用いた確認で正しい答えを得るためには、質問の仕方にも工夫が必要と思います。できる限り具体的な” 選択肢 ”を用意して、それぞれについてYES、NOで答えられる質問をする必要があります。抽象的な質問に対する答えはやはり曖昧になると思います。
いわゆる「5W2H(いつ、どこで、誰が、何を、どうする、何故、いくら)」をきちんと説明してから質問する事が肝要と存じます。例えば「明日の天気はどうですか?」などという質問に対しては、どの場所の何時の天気の事を聞いているのか分かりませんので正しい答えが得られないと思います。「大神様は何でも分かるはずだから説明不要だろう」等という考え方は不遜です。辞を低くして詳しく説明・質問して頂きたいと思います。

また、大神様にお伺いしてお答えを頂いた場合は、できるだけその通りに実行する事が大切と思います。人間関係でも同じ事と思いますが、せっかくお答えを頂いたにも関わらず、その通りに実行せず、あくまでも自分の意見で物事を進めるのであれば、大神様に質問する意味がなくなり「勝手にせよ」と言われるのがオチでしょう。そういう意味では、大神様に質問するにもそれなりの” 覚悟 ”が必要と思います。ご自分に都合の良い答えばかりが出るわけではありません。自分の意図と異なる答えを受け取った時には、それが何故なのかを自分なりに精査し、理解できるように大神様に祈願するようにしています。
今回の質問に対するお答えも意味が分かりましたので、授かったお答え通りに実行する積りです。

今日は本部道場で「生姜の葉の霊薬」をたくさん頂きました。これも開祖天霊師から伝わる霊薬の一つです。今度うちに来訪された方々と一緒にこの霊薬を飲んでみたいと思います。ある病気の良薬になると言い伝えられています。

今日はたくさんの子供達も参加していました。若い世代にも魂清浄が行き届いている事を感じ、若い皆さんが大神様の庇護のもとで成長をしていく姿を見るのが本当に楽しみです。どんどん応援したくなります。
二代目天霊師の下には、赤ん坊からお年寄りまで各世代の会員の方がおられますが、皆本当の身内のように感じます。まさに「魂清浄を唱えるものは皆身内である」ですね。



2016年11月20日

[詳説] 多数決の害

開祖天霊師は生前、「多数決の問題」について言及されています。
「多数決」を使って天霊師がないがしろにされる可能性について述べられております。

この多数決の問題について、開祖天霊師から直接「天霊(職)」を受け継がれた二代目天霊師が実際に体験されておられます。
2007年に当時の役員らが、突然二代目天霊師に対して異を唱え、「多数決」によって天霊師を否定しようとした事件がありました。まさに開祖が心配されていた通りの事が起きた訳ですが、開祖天霊師はこの事もあらかじめ見抜いておられたものと思われます。
関連資料リンク
・本部道場遷宮(石和町より甲府市中央へ)2007年(平成19年)11月19日 (唐柏での役員の多数決により二代目天霊師を否決しようとする動きがあったため急遽本部道場を遷宮)

人間の小さな了見で、天地宇宙大神、産霊大神、大國主大神、開祖天霊師の四者がお決めになられた二代目天霊師(天霊職)を否定したところで、二代目天霊師が天霊職である事自体に何ら影響はございません。どれだけ一生懸命に天霊師を否定したところで、天霊師を否定したご本人が大國主大神様の傘の下から外されるだけの話です。
天霊神霊研究所奉賛会会員にできることは、天霊師を通じて、大國主大神様にお仕えさせて頂く事のみです。徒党を組んで天霊師を否定する事ではないと思います。

以下の開祖天霊師の講義録にもございます通り、
生きている人間には、天地宇宙大神様ならびに産霊大神様(自然神)を感じ取る事はできません。ご自身が亡くなって人格神になった場合(第二霊界に入った場合)のみ、初めて自然神の存在を確認出来ると開祖天霊師が説明しておられます。

これはすなわち、
「生きている人間は自然神が分からない=生きている人間は二代目天霊師が「天霊職(自然神待遇)」であるかどうか判別出来ない」
事を表しています。

ここが最も重要ところですが、
二代目天霊師が自然神待遇かどうか判別できない「人間」が、何の根拠でもって「多数決で否定」できたのでしょうか?
論理的に考えられる方なら説明不可能であることは明白と思います。

以上、総合的に考えますと、「2007年の多数決」は、何の根拠もなく「多数決」を用いて否定したものと結論づけられます。そこには何か意図的行為を感じます。と同時に数十年前にこれを予知されていた開祖天霊師の凄さを改めて感じさせられます。

以下はあくまで私見ですが、
「開祖天霊師が二代目天霊師に天霊職を継承した事実」を否定したい人は、実際に天霊職に関して何の権限も関係もないに関わらず、個人的な理由(好き嫌い、嫉妬、羨望、金銭目的など)から様々な理屈をつけて否定し、自分自身が天霊師になりたい、自分が天霊師を選びたいというような ”野心 " をお持ちなのではないかと考えます。取り巻きの方々も分派内の地位、立場(道場主、霊名など)を保持したいのかもしれません。しかし、そこに大義はございません。

そもそも天霊師が許していない分派から与えられた道場や霊名に一体何の意味があるというのでしょうか?これらは単に正神の大國主大神様に反抗している姿を公表している事だと思うのですが如何でしょうか。
早く目を覚まして天霊師の下で正神にお仕えする喜びを知って頂きたいものと切に念願いたします。

真に正神にお仕えしている天霊神霊研究所奉賛会会員は、徒党を組んで天霊師を批判・否定して奉賛会を分離に導くのではなく、天霊師の下で魂清浄の神法のさらなる発展にのために自ら活動するべきです。少なくとも他人に迷惑をかけてはならないと思います。それを肝に命じなければなりません。

(今後また同様な画策をする者が出てくるかもしれませんので、念のため備忘録に記載しておきます。「自称・天霊職(ニセモノ)」を見かけたらすぐに教えてあげてください)


<開祖天霊師の講義録より抜粋>( )内は注釈

十七霊界は、天地宇宙大神ならびに産霊大神と天霊さらに大國主大神、四者で出来上がったのが十七霊界であり、魂清浄の神法でございます。と同時に、天地宇宙大神と産霊大神の御霊媒(が許可されているの)は宇宙で私(天霊師)が一人なんです。
天地宇宙大神の御霊媒、産霊大神の御霊媒は私(天霊師)一人に限定されているわけでございます。そのために大國主大神は自らを砕いて私を指導してくださったわけでございます。私(天霊師)もそれにお応えしたわけでございます。

そのような姿(天地宇宙大神の御霊媒ができること)を形成するためには、やはり気狂い扱いされるようにならなければ、つまり今の世の中は狂っております、私が正しいことを申し上げると、今の多数決」の問題におきましては、私(天霊師)をないがしろにされてしまいます。
そういう風なこと(多数決で天霊師をないがしろにされること)を天地宇宙大神、産霊大神、大國主大神もご承知でございますので、従って「限定」をするので、一人だけわし共の方につかいをよこせということで、仕えておるのが現在の私、天霊でございます。

迷霊には、大國主大神以下の大神様(人格神)の姿はお見えになります。但し、産霊大神、天地宇宙大神(自然神)にはお姿(霊体)がございませんので(迷霊からは)分かりません。
しかしながら、皆さん方が十七霊界の第二霊界に入りますと、産霊大神、天地宇宙大神がお分かりになります(人格神になると自然神がわかるようになる)。

魂清浄とは、この宇宙に生まれた信仰の頂点、宗教の頂点であるということが、こういう意味合いであるということをお忘れないようにして頂きたい。


2016年11月14日

節目

今日はスーパームーンが美しい日でした。神仕えさせて頂く上での大きな節目の日でしたので、神前に御神酒を献饌し、大國主大神様に長年に渡って御守護頂いて来たことへの感謝を申し上げました。今後の事について具体的にお示し頂いた一日となり、大神様の息吹を感じた一日でもありました。深謝。

2016年11月8日

霜月の御祭り

本日は本部道場の霜月の御祭りに参拝させて頂きました。11月にもなりますと日も短くなり、甲府も寒くなってきておりますが、本日は陽射しが温かく、穏やかな御祭りとなりました。
今日は火曜日でしたので参拝者はそれほど多くはありませんでしたが、支部長、準道場主の方々が参加されていました。毎月遠方から通われるのは大変なことと思います。また、本日は支部道場が増設されてからちょうど一周年でした。

直会では東北の会員の方が送ってくださったリンゴを使ったアップルパイが振舞われましたが、甘酸っぱいリンゴとパイ生地が絶妙な味わいでした。天霊先生も沢山お召し上がりになりました。
本部道場の直会では毎月季節のものを取り入れた多彩な手料理を沢山出してくださいます。毎月8、9、10日の3日間分の直会のお料理を準備する事は並み大抵のご苦労ではないと思います。この場を借りて御礼を申し上げます。本当にいつも有難うございます。

直会の席では大幣の作り方(裁断法、組立法)の話が出ました。天霊神霊研究所では、本部道場のみ、他とは異なる部分がいくつかあるのですが、大幣や紙垂の作り方も本部道場のものは他とは作り方が異なります。今日は皆さんでその詳細を再度確認致しました。ちなみに切り幣は本部以外の道場のものも使用出来るということですのでご入用の方は各支部で分けて頂く事ができます。
この大幣の作り方は天霊師が教えられたもので、寸法も組み立て方も決まっており大神様との御約束になっています。
当然これは他の神社等のものとは異なります。分派では知ってか知らずか作り方が変えられてしまっているそうですが、そのようなものでも本当に効果があるのでしょうか。

2016年11月3日

行は人格の完成のため

「行というものは、自分自身の人格の完成の為にするものである。」
これは開祖天霊師が発行された機関紙「天霊新報」の創刊号に載せられている言葉です。
二代目天霊師の柔和な風貌と控えめな性格がそれを見事に体現されているように思います。

人間は歳をとるほどに「本来の性格」があらわになる傾向にありますが、歳をとるほどに体内の迷霊の性格がそのままむき出しになる方も多いようで、人格が完成された節度あるお年寄りに出会うことが本当に難しい世の中になりました。神仕えをしている積もりで迷霊に仕え、晩節を汚している方が少なくありません。(参照記事)。

二代目天霊師の元で正神の大國主大神様にお仕えさせて頂き、実りある人生を過ごさせて頂き、綺麗に歳を重ねたいものと願います。これはお仕えする神々が正神ゆえに可能となることです。

2016年10月30日

二代目天霊師の目

二代目天霊師の目を見ていると吸い込まれそうになります。


2016年10月20日

10月20日

本日10月20日は開祖天霊師のお誕生日です(1920年10月20日生)。
もし現在もご存命でしたら96歳になっておられた筈です。

魂清浄の神法は、開祖天霊師が開基され、二代目天霊師がここまで守り抜いてこられました。
開祖昇天後に分派が乱立する中、二代目天霊師が魂清浄の神法を一筋に守り抜いてこられたおかげで、現在の奉賛会会員は安心して大國主大神様にお仕えすることが出来ます。
それを開祖天霊師が雲の上(17霊界)から常に見守り、手助けしてきてくださったように感じます。

現在の奉賛会会員は、二代目天霊師が真の天霊職であるということを信じて会員になられた方ばかりですので、行を重ねることで「柱」となられ、神法が徐々に広まるための礎となられることでしょう。

開祖天霊師は「(17霊界に)昇天後は天霊職を離れ大國主大神様の弟子に戻る」と仰っておられました。そのお言葉通り、現在は大神様としてご活躍され、大國主大神様と一緒に奉賛会会員の面倒を見ておられるかもしれません。


2016年10月16日

支部の秋季大祭

今日は支部道場の秋季大祭でした。素晴らしい秋空で少し肌寒い感じでした。

毎月のお祭りとは雰囲気が異なり、魂清浄ののりとを唱えている間に超リアルな映像を見せて頂く事になりました。想定外の事でかなり驚きました。私の記憶にある風景や人々ではありませんでした。何か素敵な小物のようなものも見せて頂きました。これも大祭ならではのサプライズでしょうか。他の支部道場の大祭にも参加してみたいです。

直会の後は3時間続けて研修会が行われまして、質疑応答も充実し良い大祭であったと思います。研修会で講義を聞けば聞くほど体内の霊が浮いてきては出ていく事が感得され、今日はあまりの気持ち良さにうとうとしてしまいました。

先週10月10日に漬け込んだ胡桃(クルミ)酒は下の写真のように良い感じで黒くなってきました。少し味見してみたいのですが我慢しています。

2016年10月10日

胡桃酒

本日は本部道場の秋季大祭の時に頂いてきた胡桃(クルミ)を用いて、開祖天霊師直伝の霊薬と言われる「胡桃酒」を仕込んでみました。正月を越えたあたりで味見してみようかと思います。
この胡桃酒は癌の薬になるとも言い伝えられております。これを飲んだら癌が無くなる等というようなものではなく、おそらく癌の原因となる迷霊を排除するという意味であり予防薬として用いるものと思います。個人的には美味しいお酒が飲めればそれでいうことは何もありません。胡桃酒はフランスやイタリアを始め欧州でよく飲まれるそうですが、これは少し造り方が異なります。

正月に漬け込んだ松葉酒もあと一瓶残っています。コクがあり良い味です。御祭りの時にでも奉賛会の皆さんに飲んで頂こうかと思います。

開祖天霊師は多くの霊薬のレシピを残されていますので、これを一つ一つ作って試しています。他にも火傷の処置方法や電子レンジの使用についてまで残っています。

その一方で、一部の分派では「癌を治す煎餅(?)」等と称するものを作り販売していると聞きました。
しかしながら、開祖天霊師は癌を治す煎餅の作り方を書き残されておりませんし、どなたにもお教えにならなかった理由がございます。
それゆえ、その分派が作って売っているという癌を治す煎餅(?)は魂清浄の神法とは全く関係のない物と言えますのでどうかご注意願います。

2016年10月8日

秋季大祭2016

本日は本部道場の秋季大祭が行われました。今日は全国的に雨の予報で、道場に向かう道中、甲府駅近くで大雨となりました。同行された方に「大祭の日に大雨とは困るよね」と話しかけたその瞬間、突然頭上に日が差し始め思わず空を見上げてしまいました。いわゆる天気雨という現象です。そこから本部道場に向かう間に雨は完全に上がってしまい、空は晴れ渡ってしまいました。大神様のお力を見せて頂いた形となり、そのタイミングの良さに唖然とするほかありませんでした。

今年の秋季大祭は秋らしく落ち着いた感じの良いお祭りでした。大勢の奉賛会会員の方々と共に心を込めて魂清浄ののりとを唱えました。今回は大祭ですので一年に一度しか来られない遠方の方も新幹線や特急を乗り継いで前泊して参加された方もいらっしゃいます。皆それぞれに大神様から沢山の恩頼(みたまのふゆ)を授かって御帰りになられたことと思います。
個人的にも節目となる大切な大祭でしたので無事に参拝する事が出来て安心いたしました。
帰り道は真夏日のようにかんかん照りとなり、朝の寒さが嘘のようで、上着を着て来たために汗をかいてしまいました。

御祭りの日には神殿から撤撰された野菜、果物、海の物などをお分け頂けるのですが、今回は沢山のクルミの実を頂きました。これを使用して開祖天霊師直伝の胡桃酒(霊薬)を作る予定です。

直会の席で会員の方からこのブログとほぼ同じアドレスで分派がブログを作っていると聞きました。魂清浄の神法に関して分派から学べる事は一つもなく、むしろ霊的にも危険ですので見るべきではありません。それは二代目天霊師とは全く関係のない、いわゆる「100%まがいもの」です。万が一にも騙される方がいらっしゃると危険ですので念のため記載しておきます。どうぞご注意ください。

それにしてもこんな個人の備忘録ブログのアドレスやメールアドレスまで酷似させるそのやり方が○○まがいというか露骨ですね。今日は直会中にそんな話を聞いていて何だかこちらが恥ずかしくなってしまいました。今どきの子の言葉で言うと「やば(笑)」という感じでしょうか(笑)

二代目天霊師の天霊神霊研究所のブログは以下のアドレスです。



2016年9月26日

研修会備忘録

本日行われた研修会で特に印象に残った部分です。( )内は追記。


<開祖天霊師講義録より抜粋>
私達の経済上の問題につきましても、健康上の問題につきましても、そのように(魂清浄を唱えることで体内の迷霊を少なくして邪魔しないように)してくださるようになっているわけでございます。
つまり「一事が万事」であります。

ですから、魂清浄はいつどこでどのような姿勢で唱えても構いませんけれども、但し、極端に霊が出る場合がございますので、努めて(建物の)外で、表で長時間唱えるのは構いませんが、自宅でお座りになって唱える場合は、せいぜい10分位で結構でございます。(道場、準道場では長時間唱えても構いません)

じゃあ、その間(魂清浄を唱えていない時)をどうするかというと、
一生懸命に働いてください(自分の仕事に打ち込むという意味)。私(開祖天霊師)も17霊界を形成した責任がございますから、皆様方が健康で楽しくご発展するようにここ(本部道場)で御祈りを致します。

これからは皆様方はお一人ではございません。背後には天霊とそれぞれの大神様方が常に守ってくださいます。是非「自信」を持って生活態度を確立していただきたい。
神と人間の関係はそのように作り上げられております。

但し、「依頼のないことは大神様の方でやらない」ということになっております関係上、魂清浄の中に全ての祈願を含めてあるわけです。一から十まで魂清浄を唱える中には私達が生活する上に必要な全ての御祈願が含まれております。
その(中の)どれを優先的にしてもらうか、例えば、商品が沢山売れますようにという祈願が入っていても、それを優先的にして頂くように「言葉」で表現して頂く。それには具体的にお願いをして頂きたい。具体的に言わないと分かりません。

本人霊が大国主大神様にお願いするような姿になりますと、どんどん実現して参ります。特に一定の(財、生命の)枠が決まっているとはいうものの、大神様には余力の枠がありますれば、皆様方に張り付けてくださいます。つまり同じ時間に同じような姿であっても、裏付けをちゃんとしてくださるという自信をお持ちになって頂くようにお願いを致します。

2016年9月18日

9/18 本部道場修行の日、研修会

本日は長月の修行の日と研修会が行われました。
世間では3連休中日の日曜日という事もあり、本部道場内は全国から集まられた奉賛会会員一大集結といった様相となりました。行き帰りの高速道路は大渋滞し、電車で来られた方も大混雑で各人各様にご苦労されたことと存じます。
この熱気の中、長時間一心不乱に魂清浄の行を行い、末には宙に浮いているかのような感覚になりました。

午後の研修会では、天霊師ご臨席の下、魂清浄の神法の祭式作法実習が行われました。会員がそれぞれ持参された一位の剣笏(けんじゃく)を用いて、天霊神霊研究所特有の祭式・作法をみっちり学びました。
使用された資料は実際に開祖天霊師の時代に作成されたものであり、非常に細かく注意事項が記載されており、丁寧な説明が加えられました。これら作法は神社庁のものとは随所で異なります。支部道場、準道場での祭式だけではなく、各ご家庭においても剣笏、大幣を用いる方が増えてまいりましたので、この時期に作法を学ぶことは至極的を得ていると思いました。

本日同時に配布された資料は、開祖天霊師が1971年に当時の甲府市城東にあった本部道場で講義された特別研修会の内容が事細かに記録されたものです。一部の会員の方にとっては初めて聞く内容も数多くあったのではないかと思います。

このような研修会で学ばれた内容は、知識を丸呑みして資料を保管しているだけでは無意味です。学んだことをご自分で実践・体験されて初めて、価値が生じるものと存じます。魂清浄即日常生活、日常生活即魂清浄とも申します。魂清浄を通じて各人の質の向上を目指しましょう。
今月はもう一回研修会が行われますが、その中でお互いに質疑応答、切磋琢磨し、学ばれる内容がご自分の一部となるよう努めて参りましょう。


2016年9月10日

長月の御祭り

本日は本部道場の長月のお祭りでした。8日に参拝できなかったので、事前に連絡して10日に参拝させて頂きました。8日に参拝できない場合は9日、10日に参拝することができます。3日間共に祭式も直会もして頂けます。

本部道場のお祭りの後の直会では、お手製の料理がずらりと並び皆さんで舌鼓を打ちました。今日のデザートに出されたのはお手製のパンプキンプリンでしたが、これがまた上品な甘さとコクがあり、想像をはるかに超える美味で半ば陶然としてしまいました。これまでに食べたパンプキンのデザートでは文句なしのナンバーワンでした。他の方にも大好評でした。普段デザートを食べて感動するような事は殆どありませんが、今日はデザート好きな方々の気持ちが少し理解できたような気がしました。レシピも教えて頂き本当に有難うございました。

本日の御祭りの行の中ではとても貴重な体験ができ、それをレポートするつもりでしたが、恥ずかしながら今日の御祭りでもっとも強い印象を残したのは直会の時のパンプキンプリンでした。直会のお料理は一人一人の体に合った霊薬になるということですので、このパンプキンプリンも私の体にぴったりと合った霊薬になっていたのかもしれません。美味しいものは本当に幸せな気持ちにさせてくれますね。心のお薬にもなったようです。

2016年9月1日

天霊師生誕祭 56周年

本日9月1日は天霊師生誕祭でした。各支部長、準道場主の方々を始め奉賛会会員の方たちが参拝されました。二代目天霊師も静かに座っておられました。
1960年9月1日に開祖天霊師が天地宇宙大神(天之御中主大神)より神格位一階位(最高位)を授かりました。今年で56年になります。このお祭りは毎月のお祭りとは異なり、非常に強い波長を感じました。それが特に印象的でした。

神格位一階位は「天霊という” 言葉 ”」が貰ってあると開祖が仰っておられます。
いわば、天霊という名の「職」になっており、先代の開祖天霊師から二代目天霊師がこの「職」を直接継がれました。今後も天霊師からお一人だけ直接指名を受けて、この「職」が引き継がれます。

ところが、ちまたでは開祖天霊師から直接指名されていない方々が、自分が天霊職を持っている等と騙り始めて、魂清浄を利用して人やお金を集めていると聞いております。
これら開祖天霊師から直接指名を受けずに天霊職を詐称する方々、天霊師(開祖、二代目)を認めないで勝手に魂清浄の活動する方々のことを、開祖天霊師は「分派(ぶんぱ)」と呼んでおられました。

一部の分派では、開祖天霊師が開基された魂清浄の神法の内容をねじ曲げて教えておられ、気の毒にも間違いを教えられたまま何十年も真面目に修行している人々が現実におられます。生前、開祖天霊師が心配されていた事がまさに現実に起きています。

いずれの分派におきましても、開祖天霊師生存中に(支部)道場を授かることが出来なかった方、常に開祖天霊師のそばにおられた側近ではない方ばかりが分派しておりますので、開祖天霊師ご自身から天霊職に関する詳細も本部道場特有の約束事等も教えられておらず、それが故に一目瞭然の間違いを犯してしまうのかもしれません。

中でも特に酷い間違いは、すでに十七霊界に昇天しておられる開祖天霊師が今現在も神格位一階位を保持されていると教える分派まであるそうです(上記の通り、開祖は現在は天霊職ではありません。開祖が何度も説明しておられたように「現世に生きている方」の職なのです)。この分派の教えを鵜呑みにしてしまいますと、現職の天霊師との関係が無くなるため、魂清浄の三位一体(魂清浄・十七霊界・天霊)が崩れます。この場合、大國主大神様が迷霊の昇天をお許しになりませんから、いくら魂清浄を唱えても迷霊を集めるばかりで昇天させられないという構図になります。これは霊的にも非常に危険な分派の考えと思います。
http://konshojo.blogspot.jp/2012/11/blog-post_15.html

他にも、開祖天霊師以外の方が書くことを禁じられている「魂清浄の御神体(色紙、掛け軸)、除霊石」を勝手に自筆して会員に頒布する分派まであると聞きました。以前、開祖の講義録を記事にした通り、開祖天霊師以外の方が「魂清浄」を書きますと、大國主大神様が迷霊の昇天を許しませんが、迷霊達は昇天できると思って集まってきますので大変危険です。現に二代目天霊師も魂清浄の色紙をご自分でお書きになることは絶対にありません。
(過去に開祖天霊師が書かれた御神体やその複製であっても、現職である二代目天霊師を否定した場合は御神体ではなくなるということです。天霊職の意味を考えれば至極妥当なことと存じます。)
http://konshojo.blogspot.jp/2012/07/blog-post.html

繰り返しになりますが、「天霊職に神格位一階位が付与」されており、「天霊職は現在地球上に生きている方で直接天霊師から指名された方のみがなる」という事です。
現世で魂清浄を唱える方は、天霊職である天霊師と関係を持っている必要があると開祖天霊師が断言されています。魂清浄の神法は上記のような分派活動を防ぐために、このような仕組みになっています。これは一般の方々が誤って分派に入り知らず知らずのうちに迷霊を信仰してしまうことを防ぐためです。
天霊師(職)から離れて魂清浄を唱える者は分派であり、大國主大神様が迷霊の昇天を許さないということです。
http://konshojo.blogspot.jp/2014/05/blog-post_28.html?m=1

以下は二代目天霊師の祝詞です。祝詞の中で「天霊」と名乗っておられるのがお分かりかと存じます。
これが正真正銘の魂清浄の神法です。天霊師は他にはおられません。ここ(山梨県甲府市中央)におられます。


2016年8月28日

8月28日 公式ブログ

5年前の8月28日に天霊神霊研究所の公式ブログが開設されました。天霊神霊研究所公式ブログ

このブログを通じて二代目天霊師との邂逅があり” 本物 ” の魂清浄の神法に入られた方も少なくありません。現世における魂清浄の神法の一燈という事ができるでしょう。

天霊(師)なくして魂清浄の神法は成り立ちません。魂清浄の神法と天霊(師)は表裏一体とも言える関係です。
また、天霊(師)とは「今現在、現世に生きている方」のみがなる事ができる「職」です。魂清浄の神法における現世の代表者ともいうべき存在です。 先代の開祖天霊師は既に17霊界に昇天しておられますので、現在は天霊(職)ではありません。二代目天霊師(遠藤守先生)が現在の天霊師です。
そのため魂清浄の神法は、必ず二代目天霊師と直接的、間接的に関係を持って行う必要がございます。

天霊師という存在を、何か単なる霊能者や超能力者のように勘違いされ、霊媒ができるかとか予知ができるかなどという超常現象にばかり目がいく方もおられますが、天霊(職)とは、魂清浄の神法という一つのシステムが、現世で実際に機能するために無くてはならない存在・職なのです。この存在無くしては、いくら魂清浄の ”のりと” を唱えても大神様が働いてくださらないということです。
この「職」の重要性を考えた時、他人に霊能力を見せる見せないなどというような事は本筋とは言えず、どちらかというと枝葉に当たるのではないかと存じますが、如何でしょうか。

今週9月1日は天霊師生誕祭です。この機会にもう一度公式ブログを見て頂くことも有意義な事かと存じます。


2016年8月23日

宿を浄める

今月は所用でしばらく遠方に滞在していました。初めて訪れる土地でしたが、学生たちの夏休みの影響か大きなホテルは全て満室で、古く寂れた感じの旅館に滞在することになりましたが、行ってみると写真とは異なり、あまり雰囲気の良い所ではありませんでした。

旅館の部屋に入ってからすぐに部屋の窓を開けて、部屋の中を浄めるために本部道場から頂いてきた「切り幣(きりぬさ)」を使い、大神様にお願いしてから魂清浄の ”のりと” を唱えながら部屋の四隅とドアの所、少し気になった水場等も、切り幣を左右左という順番でまいて浄めました。その後しばらくの間、魂清浄の”のりと”を唱えました。全て終わってみるとスッキリした空間に変わっていました。その部屋に入った時に感じた目には見えない妙な ”雰囲気” も全て消え、独特の臭いもなくなり、非常にくつろげる空間に変わりました。

毎日行う家の浄めの場合、水と浄めの塩を用いて家の外や玄関を浄めますが、ホテルや旅館などの宿泊施設では、畳やカーペットに水や塩をまきますと汚れますから、代わりに「切り幣」を使います。切り幣をまいた後はしばらく放置したままで良いのですが、あとで集めて廃棄します。

実際に行う作業としては非常に簡単なのですが、効果は絶大です。こうすることで自分の家以外であってもくつろげる空間になりますし、あらためて魂清浄の神法の威力を体験する事ができます。

2016年8月8日

神事優先(葉月の御祭)

本日は本部道場の葉月の御祭でした。
今日の甲府の気温は38度を超え、日差しが肌を突き刺すかのように感じられました。遠方から自動車で走って来られた方々も夏休みの渋滞を乗り越えて、無事に祭式の時間に間に合われました。
毎月数百キロに渡る遠距離を走破し御祭りに参加される事は生半可な考えで継続できるものではありません。こういうことを繰り返すことで少しずつ「筋金入り」になっていくのではないかと思います。

また、今回のようにウィークデイに御祭りがある場合、会社勤めの方などは休暇を取らなければならないと思いますが、8月の盆休み前で苦慮された方もおられたと思います。

本部道場の御祭りは毎月8日(9、10日)と定められておりますが、これは大神様方と開祖天霊師との間で取り決められた「御約束」であり、人間側の勝手な都合で日にちを変更する事はできない、ということです。

そのため現在の人間の都合に合わない部分も出てくる訳ですが、これについては事前に日にちが毎月8日(9、10日)と決まっている事ですから、人間側で極力御祭りに参加できるようやりくりする他ありません。そのため神事優先される方には大神様が必ずそれ以上授けてくださるといわれているのだと思います。

本当に「言うは易し」で、日々変化する日常生活の中でやりくりする事はなかなか大変な事だと思います。時間の制約、経済的な問題、家族の問題、遠方の方などは数百キロを走破する気力・体力の問題など、他人には言えないようなご苦労もあることでしょう。これもまた各々の立場で行っている行の一つと思います。それも含めて大神様方は見ておられると思います。ですから「家を出た時から行になる」のでしょう。

ただ、長い人生ですから、焦ることなく無理なく「継続」する事も大切と思います。人生の中の「時期」によってはなかなか道場に来る事がままならない場合もあると思います。そんな時でも大神様の事を念頭に置いて頂いて、御祭りへの参加できないか模索してみて頂きたいと思います。

本日の御祭りは「神事優先」という言葉が響いた一日となりました。

2016年7月18日

修行の日、研修会

本日は本部道場の修行の日でした。海の日を含む三連休ということで暑い中を全国から大勢の奉賛会会員が参加され、行のために座る場所を確保するのも困難というような状態でした。大勢一緒に汗をかきながら行をしますと、行が終わった後でスッキリして爽快です。

午後からは天霊師御臨席の上、研修会(第四日目)が行われ、開祖天霊師、二代目天霊師の年表を元に詳しい説明が行われました。奉賛会会員の質疑応答も充実し、大変実りある研修会となりました。

1974年2月10日、開祖天霊師が当時の遠藤守霊師を二代目天霊師に任命されました。翌年2月24日に開祖天霊師が昇天されて以来、約41年間に渡り二代目天霊師が「神格位一位を保有する天霊(職)」を保持されているわけですが、長い間、一般の会員にこの事を公表されませんでした(開祖の御家族、二代目の御家族はご存知でした)。開祖天霊師もまたその公表についても全て二代目天霊師に任されたということです。

長い間、二代目天霊師である事を公表されなかった事を理由に、すでに「時効」であるとか「二代目とは認めたくない」等という方も中にはおられるようです。

開祖天霊師が当時の守霊師を二代目天霊師に任命された事は、天地宇宙神、産霊大神様、大國主大神様、開祖天霊師の4者で協議・決定されたことでありますので、普通の人間である奉賛会会員がこの事に口出しした所で何も変わりません。

この「一般の人に公表しないと天霊職を時効にできるなどという理屈」は裏を返せば「大神様が決められたことを人間が勝手に時効にできるという事」になると思いますが、これではまるで人間が大神様方の御判断を超えられると言っているようなものであり、いささか論理に飛躍があるように思われます。

これは私見ですが、冷静に考えてみれば、いつも必要な時に二代目天霊師が一緒におられたわけですから、公表するもしないも霊的には実質的に同じだったのです。むしろ「開祖天霊師が二代目天霊師を残してくださっていたという事実」に感謝の念を覚えるのが奉賛会会員としては自然な姿ではないでしょうか。

現在、二代目天霊師を慕って多くの奉賛会会員が集まっておられます。二代目天霊師を敬愛している方々の集まりです。このような会員に囲まれて二代目天霊師はいつもニコニコしておられます。本日の研修会の間、既に大神様になられている開祖天霊師が微笑んで見ておられるように感じました。


2016年7月11日

手を合わせる時には

今月文月の御祭りの直会の席で話題に上ったのですが、
魂清浄の”のりと”を唱える時、胸の前で手を合わせますが、たまに「両手の親指を重ねる人」を見かけます。この癖をお持ちの方は、分派から移って来られた方に多く見られますので、そこの指導者が勘違いしているか、もしくは勝手な解釈をしておられるのだろうと推察致します。

魂清浄の”のりと”を唱える時に「両手の親指を重ねて合掌すること」については開祖天霊師が特にこれを禁じておられます。開祖天霊師の講義録にもこれを指摘している箇所がございます。

念のため、ご自分が行をなさる時に「親指が重なっていないか」を再度ご確認頂けますようお願い致します。また、一緒に行をしておられる奉賛会会員の方にこのような現象が見られたら教えてあげてください。

これが何を意味しているかについては開祖天霊師と二代目天霊師のみがご存知ということで、奉賛会会員にも明かされておりません。開祖天霊師は、奉賛会会員が行をしている時に両手の親指を重ねて行をしている方を見かけた際に、その方の両手の下から手を入れてポンと割って注意を与える事もあったということです。

天霊師の元で魂清浄を唱える方にとってはごく当たり前の事なのですが、分派で長年間違った指導を受けた方々は無意識に両手の親指を重ねている場合が見受けられますので、念のためこの備忘録にも記載しておきます。

以下は個人的感想ですが、
それにしても…開祖が「やるな」と特に注意している事を、分派がわざわざやる意味が理解不能です、百害あって一利もない事なのですが。「このわからんちんが!」と開祖天霊師から叱られますよ。

2016年7月2日

魂清浄の ”のりと”

以下は開祖天霊師と当時の奉賛会会員による音声ですが、現在も本部道場、支部道場では大勢の奉賛会会員が一緒にこの ”のりと” を無心で唱えます。これにより体内の迷霊が17霊界に昇天していきます。体が軽くなるまで唱え続けます。
大勢で魂清浄の"のりと"を唱えるのはとても気持ちが良いものです。



2016年6月23日

みんなで心を合わせて

「みんなで心を合わせて、みんなで心を合わせて、努力して貰うよりほか方法ないな。もちろんわし共も導くぞ」(大國主大神様から天霊神霊研究所奉賛会会員に対するメッセージ)

(本記事は2013年4月8日の記事の再編集)

2016年6月16日

17霊界創設 57周年


本日は17霊界が完成してちょうど57年になります。
すなわち昭和34年(1959年)6月16日に開祖天霊師により17霊界が創設されました。

個人的なことですが、今月は長年祈願して来たことが突然成就するという僥倖に恵まれました。自分の人生の新しい扉が開かれたかのようで、今後もまた色々なことにチャレンジしていこうと考えております。
大國主大神様は奉賛会会員の方に対して、その人にとって必要なことを十分経験させてから、次のステップに進ませてくださるのだと感服致しました。本当に奉賛会会員の方の事は先の先まで考えて準備してくださるのだと思いました。そのお礼も含めて本日は感謝の心を込めて行をさせて頂きました。
二代目天霊師の元で日々行を重ねて参りますと、目には見えませんが、自分の人生が着実に積み上げられていく様を実際の出来事を通して見せて頂くことがございます。

巷の宗教、分派等では、「結果、結果」と目先の良い結果を追い求める傾向が強いと聞きます。しかしながら、テレビの星占いではあるまいし、人の成長や発展、人生というものはそのような目先のことでどうとなる物ではないと思います。
ですから良い結果を焦っても仕方がありません。地道に行を続けていけば、目には見えなくてもちゃんと物事は動いていきます。焦ると迷霊や頭と腹の黒い人間に付け入られる隙になりますのでご用心を。すぐに結果が出ないなどと言われて疑心を抱くのは浅はかな事と思います。

自分の人生をしっかりと建てなおすためには、まずはしっかりとした土壌・基盤を作り、その上に一つ一つ確実に積み上げていく。まさに「建設」的に発展していくものです。毎日毎日の行や月一回の本部道場、支部道場のお祭りに参加する事などがその作業という事になります。 あの時は良かったのに今はこんなことになってしまって・・・などという「砂上の楼閣」では困ります。

もし、あなたが「魂清浄の神法」を通じてご自分の人生を好転させたいとお考えになるのでしたら、迷わず二代目天霊師と直接関係を持たれて(奉賛会会員になられて)、目先のことには目を奪われず、淡々と魂清浄ののりとを唱え続ける。ひたすら自らを浄め続ける行を行い、大神様から授かった機会(チャンス)は逃すことなく余すことなく享受するという事が肝要と存じます。

魂清浄の神法は、誰にも迷惑をかけることなく、誰に邪魔されることもなく、誰に強いられることもなく、天霊師の指導の下、自分自身の人生を好転していく事ができる道であると思います。

2016年5月15日

2016年度研修会

とうとう待ちに待った研修会が始まりました。研修会初日には、研修会専用の祝詞がよまれ一年間の研修が始まりました。この研修会では、開祖天霊師が講義された内容を一つも漏らすことなく、開祖の講義を完全に再現する形で進められます。系統立てて理解できるように、要所要所で徹底した説明が加えられます。
研修会の間に眠くなる方もおられますが、体内の迷霊も講義を聞いて納得して昇天してまいります。そのために講義が終わる頃には疲労感を覚えるものですが、そのまま眠ってしまいたい位に非常に心地よいものです。
研修会初日の講義では、「生まれ変わりがない事」から「他の人に迷惑をかけない事ならどんな事をしてもよろしい」という魂清浄の神法の教えが出てきた事が説明されました。このような説明を聞くと、自分の人生を大きな視野で見直す事にも繋がると思います。


<開祖天霊師講義録より抜粋>
ですから、そのように人間だけではない、生きとし生けるものにはすべて霊があります。そしてその霊というものは二度と再び肉体をもって生まれないようにできておるんだと。しかもそれがなかなか解明出来なかったところに今までの宗教的考え方あるいは把握の仕方が違っていた。そのように私達は私達の肉体をもって、もう一度この地上に現れることはできないという事を深く認識頂きまして、そしてこれからの生活様式これからの自分たちの生活というものに対して一切の心構えを持って頂いて、では、どういう風にしていけばいいんだろうか。生まれ変わることが出来ないんだったらどういう風にしていったらいいんだろうか、という風な考え方が問題となるわけでございます。
あとさきになりますが、そこで魂清浄の神法の一つの教えが出てきたわけでございます。

「他の人に迷惑をかけない事ならどんな事をしてもよろしい」
ひとたびこの地上に自分自らの霊魂と肉体をもって生まれてきた以上、他の人に迷惑をかけないことならどんな事をしてもよろしい。この教えが出てきたわけでございます。それは二度と再び生まれる事が出来ないからなんです。



2016年5月8日

2016年春季大祭

本部道場の春季大祭でした。日曜日の大祭となり、全国から大勢の奉賛会会員が集いました。本部道場の座る場所もなくなるような状態となり、机も片付けてしまい熱気溢れる大祭となりました。天霊先生は90歳とご高齢ですから、さぞお疲れかと思いましたが、すこぶるお元気で直会のお料理もお酒もよく召し上がっておられました。先生は甘いものがお好きで、会員の方が大量に持ってきてくださったカステラを沢山お召し上がりになりました。本当にタフなお方ですね。

2、3日前に支部の会員の方が急病になられて、本部道場に連絡して遠隔の祈祷をお願いしたのですが、本部道場でその霊現象が直接的に確認されていたこと、その方の病状もその日の内に良くなり、おかげで次の日に控えていた大切なイベントに参加できたという話を聞かせて頂きました。また、支部道場で行をしている方の状態を本部道場にて感得できた体験を聞かせて頂き、本部道場と支部道場が繋がっているということを教えて頂いたように思います。準道場や連絡所、奉賛会会員各人の家についても同様に、本部道場と直接繋がっているのだと思います。こういうことは知識としてではなく体験を通して学ぶものですね。今回の大祭でも、就職が決まった方、希望の部署に入れた方などいろいろな体験を聞かせて頂き嬉しかったです。大國主大神様が動いてくださった時は何かの形でそれと分かるようにしてくださるようです。

今月から1年間かけて、本部道場並びに各支部道場にて研修会が行われます。単に知識を詰め込むための研修会ではなく、各人の体内の迷霊も研修会の内容に触れる事で納得して17霊界に昇天する、修行の一環として位置付けられております。少しでも多くの奉賛会会員の方にご参加頂きたいと思います。この一年間の研修後に皆様がそれぞれどんなお姿になられるのかが楽しみです。(詳細日程は奉賛会会員専用ブログをご覧ください。)

「常々天霊師の申されます様に、この研修会に於ける一日の受講は、本部神前に於て三十日間の修行をしたのと同じ位の価値のあるもの・・(天霊新報第27号より)」


本日の大祭は大勢の方と一緒に長時間の行をさせて頂きましたが、普段の行ではなかなか出ないような迷霊を体内から昇天させて頂いたことを実感致しました。
五月は正神の大神様方にとって一年の始まりです。気持ちも新たに元気良くやっていきましょう!

天霊新報第27号より抜粋

2016年5月3日

神格位20位(天鈿女大神様)

神格位について、「天鈿女(あまのうずめ)大神様の神格位は20位ですが、自然神、人格神のどちらでしょうか?」というご質問を受ける場合があります。
昭和44年6月18日に発行された「魂清浄の神法」(添付写真参照)の人格神の説明箇所には「人格神の神格位は20位から76位」と記載されていることからその様な疑問が湧くのだろうと思います。

生前に人間であった大神様としては、大國主大神様(アシレス様;18位、アンテナ・アン様;19位)と天鈿女大神様;20位の御三方が自然神待遇を受けられております。
その理由を開祖天霊師ご自身が昭和47年3月18日から3日間に渡って行われた第三回研修会の初日の質疑応答の時間にご説明(訂正)されておられますので、以下に抜粋致します。

なお、二代目天霊師が復刻された「魂清浄の神法」(2012年12月8日発行)の中では以下の通り、正しい情報に訂正されておりますので是非ご一読ください。
人格神の神格位は二十一位から七十六位(大国主大神、天鈿女大神除く)まであります。人格神の最高神が大国主大神であります。大国主大神は神格位二十位(二十位以上は自然神待遇)だったのが、この度十七霊界形成の功により、 さらに格位を昇られ、女神の大国主大神(アシレス大神)が十八位、男神の大国主大神 (アンテナ・アン大神)が十九位、天鈿女大神も二十位になられております。 


<開祖天霊師講義録より抜粋>
〔質問者〕先生は自然神と人格神の第一霊界と第二霊界の、十九位と二十位、この前の去年の一回の研修会の資料じゃ十九位までは自然神だと・・?。

〔開祖天霊師〕いやいや違う二十位までです。十九位、十八位はですね、大国主大神様(アシレス様、アンテナ・アン様)が自然神待遇を受けてるからなんです。自然神待遇を受けて十八・十九なんです。だけれども人格神は原則として二十一位から始まります。
今一度申上げましょう。こういう事です。大国主大神様(アシレス様)が十八位で、鈿女大神様が二十位になっています。これは例外なんです。特別なんです

〔質問者〕大国主大神様は十七霊界の形成の功によって自然神に入られたって言われますが・・?。

〔開祖天霊師〕結局、鈿女大神も同じです。

〔質問者〕鈿女大神様も過去に肉体をもって、人格神だけど自然神に入られたのですか。何か功績が?

〔開祖天霊師〕自然神待遇を受ける功績、やっぱり天霊を援助しておる、こういう事です。ご祈祷の点、その他で(天鈿女大神様が)援助しております、魂清浄に。それで(自然神待遇に)上げられたわけです。自然神の、いわゆる待遇を受けているわけです。更に自然神の色々な影響を、例えば台風をですね、こういう風にして貰いたいとか、ああいう風にしてもらいたい、こっち(自然神待遇)でないと(自然神に依頼・要請する場合に)具合が悪いわけです。この要請にですね、そういう問題でここ(自然神待遇)に入れてあるわけです。よろしいですね。そういう理由から。理由があるんです。 


2016年4月9日

卯月の御祭

本日は本部道場の卯月の御祭に参加させて頂きました。4月8日〜10日の間、甲府駅前では恒例の信玄公祭りが行われます。信玄公祭り 駅前は多くの観光客で賑わっていました。外国人の観光客も多く見られ、日本観光ブームの一端が垣間見られました。

本日の気温は25℃を記録し、本部道場の窓も開け放されて参拝者の皆さんと共に2時間以上に渡り魂清浄の”のりと”を唱え続けました。御祭りの日にここまで長く唱えますと、”すっきり” を通り越して何にも無くなって ”空っぽ” になったかのような感覚になりました。生きているのか死んでいるのか分からないとはこの事です。

直会の時に話題に上がったのは、元々分派にいた方々が二代目天霊師の存在を知り、多くの方が移ってこられましたが、そういう方々が異口同音に言われるのが、分派にいた時に感じやす過ぎた霊的な感覚が次第におさまってきて、必要な時に必要なだけ感じられるようになったということです。以前分派にいた時に人ごみに入ったり、特定の宗教をしている人に会ったりすると、頭痛や肩こりなど体調不良に見舞われたりしていたそうです。中には真冬でも体内から浮いてきた迷霊を感じすぎて辛いので冷水をかぶったり、霊がこもらないように夜中も窓を開け放して寝ていたような強者もおられたようです。日常生活を営む上でいろいろと涙ぐましいご苦労されてきたようです。このような状態は「魂清浄は不安を解消する」と言われていた開祖天霊師の教えとはまるでかけ離れた異質な世界であり、二代目天霊師の元に来られた事でそのような「束縛」から解放された方々が多く、本当に良かったと思います。

誘発現象とも言いますが、自分の体内の迷霊と同じ種類のものが近づくことで自分の体内の迷霊が浮いてきて多少苦しむような感覚があるのですが、本来、正神の大國主大神様の元(二代目天霊師の元)で魂清浄を唱えておりますと、体内から浮いてきた迷霊は即座に17霊界に昇天しますので殆ど苦しむ必要がありません。奉賛会会員の方が異口同音に述べられている事でもそれが分かります。
しかし恐らく、分派の場合、正神の大神様方が絶対に迷霊の昇天を許さないという事ですので、誘発現象に苦しみ続けることになるのかもしれません。そのため大きな霊で押さえつけるしかなくなるのだろうと推察致します。

これは開祖天霊師の講義の中でも繰り返し教えられている事なのですが、誘発現象が出ているうち(体内の迷霊による霊感が強い状態など)はまだまだ体内の霊が多いという事を示しており、修行の初歩の段階であるという事です。もし、何年間も行を継続してもそのような状態であるという事でしたら、それはつまり迷霊を昇天させられないという事をそのまま露呈しているようにも思えるのですが、如何でしょうか。

今日は日暈(ひがさ)という現象が出ました。まるで空の中に魂清浄のマークが浮かんでいるようですね。(写真はイメージです)


2016年3月23日

祝! 二代目天霊師90歳のお誕生日

二代目天霊師、90歳のお誕生日おめでとうございます!
ちょうど大國主大神様が好まれる杏(あんず)の花が咲き誇る季節ですね。


2016年3月10日

来る者は拒まず 去る者は追わず

本日は本部道場の弥生の御祭に参拝させて頂きました。昨日とは打ってかわって寒い日となりました。
直会では遠方から自動車で駆けつけて来られた奉賛会会員の方の体験談をお聞きしました。昨夜、勤め先から帰った時に急に自動車が気になり、調べてみたらタイヤがパンクしていたというのです。普段はそのようなことを気にした事がないそうで不思議がっておられました。すぐに近くのガソリンスタンドに連絡してみたところ、まだ営業中ですぐにタイヤのパンク修理をして貰えて、そのおかげで本日のお祭りに参加できたという体験談でした。もし、今朝出発するときにそのパンクを見つけていたら恐らく御祭には参加できなかっただろうという事でした。
この体験談を拝聴して、あらためて大神様方が奉賛会会員お一人お一人が困る事がないようにお守りくださっているのだと感心致しました。

また、他の会員の方は今月、勤め先で思ってもみなかった社長表彰を受けて、いろいろな特典を得られたという事でした。今年に入り奉賛会会員の方々が表彰されたり、難関に合格されたりという話を何度も聞いております。魂清浄の神法を継続してまいりますと、普通にしていても何か目立つような事があるようですね。
開祖天霊師が言われたように「今の人は寿命も財産も、能力も10分の3位しか与えられていない。大神と共にあれば10プラスαとなる」という事でしょう。
午後は特別に奉賛会会員の病癒しの祭式が行われて、その後皆さんでじっくりと魂清浄ののりとを唱え続けました。さすが御祭の日だけあって体がどんどん軽くなってゆくのが体感できました。爽快とはこの事です。

今日の直会でも話が出ましたが、天霊神霊研究所は開祖の時代から、「来る者は拒まず、去る者は追わず」という姿勢を貫いております。一部の宗教や分派のように、去って行った方をしつこく追い回す事はありません。そんな事をして一体何の意味があるというのでしょう。一度は魂清浄の神法の存在を教えても、その後無理に勧誘する必要はありません。
天霊神霊研究所は、自らの意思で正神の門を叩き、直に正神に仕えたい方だけが来られるところだと思います。上記の通り、「大神と共にある」事ができるところなのです。

ところで、今月23日は二代目天霊師90歳のお誕生日です。天霊先生のこの壮健さが、魂清浄の神法を唱え続けていくと高齢になってもなお元気でいられるよ、という事を示してくださっているように思います。自分もまた南部鉄瓶のように、長年使い込まれても丈夫で長持ち、それでいて繊細で味わい深いものを人の世にそそぐ事ができるような人生を生きられたら良いなと思います。

2016年2月28日

祖先霊

本日の甲府はポカポカ陽気で気持ちの良い日でした。
本部道場で行をしている間、頭の中に自分の祖先の顔が次々と浮かんでくる体験をしました。祖先霊と言っても、今はすでに亡くなっている祖父母や曽祖父母など顔を知っている比較的近い祖先の方々です。

開祖天霊師の講義の中でも、ご位牌や霊璽(れいじ)がとても大切なものであるという事が述べられておりますが、私の家では祖先霊の霊璽を祖霊舎にお祭りして、水と浄めの塩を供えております。たまにその前で魂清浄ののりとを唱えたり、家の行事があるときなどには祖先霊に報告することもあります。

昔は祖先霊という言葉を聞いても、あまりピンと来なかったのですが、子供の頃から慣れ親しんでいた親族が歳を経るに従って亡くなっていきますと、その方々も全て祖先霊の一員となられて、自分の子供や孫がある方は、やがては自分自身も子や孫にとっての祖先霊になる事を考えるようになりました。
そう考えてみると、今現在生きている親族の方々は生きる祖先霊(もしくは子孫霊)のような存在と考えても良いのかもしれません。それが分かると自ずと生きている間の親族との接し方も変わってきます。出来るだけお互いに話ができる現世において喜ばせてあげるほうが良いですね。17霊界で暮らしている祖先霊達は地上で子孫の行事がある時などには、大神様方にお願いして連れて行って頂くこともあるそうです。子孫の繁栄を願っておられるわけですね。親心と言いますか。
私の場合、普段はゆっくりと祖先霊のことを考えることもないのですが、本日は魂清浄の神法を通じて祖先霊ときちんと向き合えたような感覚がありました。

日本では過去数十年に渡り核家族化が進んで、老人と一緒に生活する子供達が少なくなりました。それに従い、常に身近にいた人が亡くなるという体験する機会も少なくなっているように思います。祖先を意識するような機会も自ずと少なくなるでしょう。
開祖天霊師のお話の中に、祝詞をよむ際に祖先霊を入れてあげても良いという話も出たことがあるくらいですから、祖先霊を大切にすることはやはり必要な事だと思います。
結局、自分の事を最も親身になって考えてくれる存在は家族親族であり、17霊界におられる祖先霊もまたそうなのだろうと思います。祈願祝詞にもあります「家運隆昌」という言葉通り、自分のことばかりではなく、家族親族共に栄えていくように、できれば祖先霊も含めての家系が栄えていくように大神様に祈願してみてはいかがでしょうか。

2016年2月8日

如月の御祭り

本日は本部道場の如月の御祭りでした。先週の天気予報では、雪の可能性もあるとのことで、遠方から来られる方が無事に来られると良いがと案じていましたが、いざ当日になってみるとこれ以上はないという位の快晴となり、雄大な富士山を拝むことが出来ました。

直会の時に毎年2月8日と18日は特に雪の降る確率が高いというお話を聞きました。偶々とは思いますが本部道場の御祭りと修行の日に重なっているのが不思議ですね。そういえば2年前の2月8日は関東地方では過去に類を見ない大雪となりました。皆それぞれに大変な思いをしましたが、今日はその時の話で盛り上がりました。奉賛会会員の方々とは屈託もない話ができて本当に家族のようです。天霊先生もニコニコして聞いておられました。

今日は「魂清浄に距離はない」という話も出まして、非常に具体的な体験を交えたお話を伺う事ができました。これにより自分の行の中で体験していた事がどういうことだったのかが腑に落ちました。目が覚めた心地がしました。また、同じ話を聞いていても人それぞれに受け取り方が異なるのが面白いと思いました。

「魂清浄の神法は体験を通して教えてくださる」という事を改めて感じさせられました。魂清浄の神法はまさに一歩一歩山を登るようなものですね。今日は山の大きさを改めて感じさせられたというところでしょうか。

2016年1月30日

キササゲ(木大角豆)

本日は本部道場で「キササゲ」を頂きました。利尿作用があり、煎じて飲むと腎臓病に効くと言われています。
以前薬局で購入したものは、何とも言えない風味でしたが、今日本部道場で飲ませて頂いたものはハーブティーのようで飲みやすいものでした。うちに来られる方々にも飲んでみて頂いて是非感想を聞いてみたいものと思います。(リンク先:薬用植物一覧表
このキササゲには霊的な効用があるのですが、開祖天霊師が天霊新報の中で述べられておりますので以下の抜粋に譲ります。


<植物霊物語10からの抜粋(天霊新報第31号 昭和48年8月8日発行)>
キササゲ
ノウゼンカズラ科に属し、中国原産に落葉樹で、古く日本に渡って栽培され、幹は十米位にもなり、樹皮は縦の割れ目があって、葉はやや円形で、外見は桐の葉に似ていますが、果実は煎じて飲むと腎臓病に効ありと言われています。
この樹の霊は、生木に居り正しく自己自身の後裔のものに宿りますが、この樹は名前の通り、奇捧(キササゲ)で、どの迷霊もこの木実のエキスだけは御免蒙りたいというほどのものです。もっとも腎臓(病)と呼ばれる病気は、栄養分が腎臓に入ってくると病気になるもので、毒素のみが集まれば病気にはなりません。ところが、腎臓の濾過装置が迷霊によって浸蝕されるためと、また背後霊の指図で毒素ばかり与えられるような迷霊が追い込まれる現象と相まって、この病気が発生しているのです。
なぜこんな問題が起きるのかについて言及しておきましょう。背後霊は何時私たちの肉体に潜入するのだろうか。
これについて明白に説明できる人は過去においてありませんでした。これは霊界が現在のように確立していなかったからです。背後霊は父親の精子が射出された当時から付き廻っています。

つまり「魂清浄の神法」の本で私が説明して居りますように、霊魂は永遠に不滅であって、二度と再び現世に顕われ出ないのですけれども、あたかもそれが産まれ変わって来ている如くに、過去の宗教人達がだまされて来ていたものです。ここに既成、新興宗教ともども誤魔化しがあったわけで、迷霊が新しき肉体及び霊に附属して来ていることを知らなければなりません。この段階で背後霊が出来上がり、かくて母親の胎内で培養され、他の迷霊と共に集団化しては、必ずその類の中に親玉を置く。このように迷霊達は数が多く、遺伝質を持って継承されて来ています。この親玉達の霊団が背後霊団と呼称されるもので彼等自身の本霊を左右しており、また他の迷霊を集めてみたり、信仰させてみたりして、先ほど説明したような毒素しか吸収できないところへ追いやったり、栄養豊富のところにへ集めてみたりして、菌を集めては人体を破壊する毒素の集積などを計っているのです。

魂清浄の神法は、これらの霊団は勿論、またこれらの親玉霊から解放された皆様が、全て宇宙人類最高の大神たる大国主大神の御指導を受けて人間改造をなし、人類永遠の幸福を築くために産まれてきたような宗教であって、宗教の中の頂点であると称することができるのです。

2016年1月11日

松葉酒

早速、天霊神霊研究所本部道場の正月の松飾りを用いて、教えて頂いた方法で松葉酒を漬け込みました。出来上がりが楽しみです。

2016年1月9日

2016年睦月の御祭り

本日は睦月の御祭に参拝させて頂きました。例年通り今年も本部道場の松飾りを沢山分けて頂きました。天霊神霊研究所では本部道場の新年の松飾りを使って「松葉酒」を作ることを教えており、これは開祖天霊師の時代から続いております。

この天霊神霊研究所の松葉酒は、本部道場の松飾りを使った場合のみ「万能薬」となると教えられております。本部道場で使用された松飾りに限定されている事が味噌であり、分派などが真似をしても「霊薬」を作ることは不可能です。それは二代目天霊師を否定した場合、大神様のお働きが得ることができないように霊的な仕組みがあるからです。これは分派活動を許さないための大神様方の処置です。

この松葉酒は、漬け込むお酒の種類、一緒に漬け込むもの、漬け込む期間等が指定されており、大神様とのお約束になっております。出来た松葉酒を飲んでみると少し辛味があるのですが、風邪を引いたときなどに飲むと効きます。喘息の発作がおさまったと話される方もおられます。奉賛会会員の中にはこの味自体を好んで普段から飲む方もおられるようでこれも結構なことですが、霊薬ですから多量に飲む必要はございません。

開祖天霊師は他にも多くの霊薬のレシピを残しておられ、一般には公開されていないものが多いです。奉賛会会員の方は会員専用ブログ内の「霊薬」の項目を検索されると多くの情報を得る事が出来ます。今年は私も色々な霊薬作りにチャレンジしてみようと思います。
今回は沢山の松葉を頂いてきましたので、松葉酒を沢山作って訪問される方にも飲んで頂こうかと考えております。

2016年1月3日

大國主大神様の玉

正月番組で出雲の特集をやっておりましたが、大國主大神様は玉をお持ちになっているという話がありました。開祖天霊師のお話の中にもその話があり、以前ご紹介した事がございます。重複にはなりますが、あらためてご紹介致します。

<開祖天霊師講義録より抜粋>
 (六色の)玉はですね、玉には一級二級〜六級まであるわけです。そしてじゃあ職能はどうかといいますと、これは大神様の大國主大神様のお持ちになってる玉ですから、本当の大國主大神様のお姿というのは、お座りになって俵の上にお座りになってこうして玉を持ってる姿が本当なんですね。本当はそうなんです。だけど私がこういう風に槌の形にしてありますけれども、本来は玉をお持ちになってるですね。そうしてこの玉を頂きますとすぐ大神様の子になる、大國主大神様の子供になるわけですね。子供になる。だから大神の子、みんなが神の子だっていうけど嘘なんです。玉を頂かないと大國主大神様の子にならない訳です、宜しいですね。三七、二十一日の行をやりますと、緑(玉)なんです。三七、二十一日の行をやりますと緑(玉)なんです。だからその前は所謂大國主大神の子になりません。その点をはっきり今日は打ち出していい。大神がおっしゃいますので。私は大神の子でありますというのには、緑の玉を貰わないと駄目でございます。
玉持大國像(島根県立古代出雲歴史博物館所蔵)


2016年1月1日

謹賀新年2016

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
今年も魂清浄の神法を通じて、奉賛会会員の皆様がそれぞれの分野でご活躍ご発展ご成功されます事、また、皆様のご家庭の家運隆昌を心より祈念申し上げます。

大晦日より正月にかけて、甲府の天霊神霊研究所本部道場におきまして年送りの大祭、年迎えの大祭が行われました。遠方より泊まりがけで来られた大勢の奉賛会会員の方々で道場が一杯になりました。直会ではお手製のおせち料理や開祖天霊師の最初の弟子であった繁霊師のお店のお蕎麦(開祖天霊師御指定)を頂き堪能致しました。帰りには大神様からのお年玉として葡萄液を頂きました。これも開祖天霊師のご指定であり霊薬(万能薬と言われています)になると言われています。
年迎えの祝詞にもございますように、新しき年の初めを大神様方の下で迎える事ができるという最高のスタートを切る事が出来たのではないでしょうか。

今年は奉賛会会員お一人お一人が成長発展されると共に、また新たに奉賛会に入会される方が増えるのではないかと予感致しております。
天霊神霊研究所は、「来るものは拒まず、去る者は追わず」という姿勢でございますので、どうか安心して大神様の元に馳せ参じて頂きたいと存じます。

二代目天霊師のもとで、日々魂清浄の行を継続するということは、巷の既成宗教や分派にありがちな「世のため人のため、神のために○○○すべし」等というような押し付けや自分たちが世の中を救うのだというような勘違いから来る高揚感や充実感を求める事ではありません。(今時の言葉でいう、やってる感、イケてる感が得られたとしても事実として物事が解決されない限り大した意味はありません。)
二代目天霊師と関係を持ち、魂清浄ののりとを唱える事がすなわち自分自身を浄めると同時に「世のため人のため霊のため(救人救霊)」になります。道場で行をしている間に関係する迷霊が世界中どこにいようとも昇天させられるように配慮されているのが魂清浄の神法なのです。理屈理論は一切不要、ただひたすら道場にて行をするのみです。

「信仰は不安を解消するために行う」と開祖天霊師のお言葉にもございますように、まずはご自分の不安解消、問題解決、祈願成就について祈願される事が先決と存じます。一年の計は元旦にあり。正神は祈願のないところにはお働きくださらないという事ですので、本部道場で大いに行をして、それから沢山祈願致しましょう。